「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

猛暑到来、連休明けから暑くなり、相場は!?

2012-07-17 23:11:10 | 企業を斬る

           
今日、関東を含め本州南半分で、梅雨明け宣言が出され、猛暑到来と
なりました。

最近、ウオーターサーバーを置く家庭も増えてきており、宅配水ビジネス
急拡大を受けて、株式市場でも関連銘柄(上表)に関心が集まってます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120717-00000012-ykf-soci

この暑さが、ビジネスや相場も“水もの”に終わらずに定着できるか、
ポイントになります。

日本宅配水協会によると、宅配水の市場は2007年末の280億円から
11年末には910億円と3倍以上に成長しました。さらに12年末には
前年比22%増の1110億円への拡大を見込む等、引き続き高い伸びが
期待されています。

以前は宅配水サービス、企業や病院などの法人向け主体でしたが、その
後、個人商店などへ広がりをみせ、近年は家庭向けが市場の拡大を牽引
してます。

その背景は「東日本大震災後の食品や飲用水などの生活必需品不足で、
小売店の店頭からミネラルウオーターが姿を消したこと」(投資情報誌)だと、
分析しています。

被災地だけでなく関東圏でも、飲用水の確保が一時的に困難となったことに
加えて、福島第1原発事故後、東京の浄水場で放射性物質が検出。水道水の
安全性に疑問が生じたことも拍車をかけたようです。

一方、参入する企業が増えた事も市場拡大に貢献しています。特にLPガス
販売会社は、商品を容器に充填して各家庭に届けるというビジネスモデルが
似通っているうえ、LPガスが冬場に最盛期を迎えるのに対し、宅配水が夏場に
需要が増加するという補完効果も期待できるという、寸法です。

ただ、参入企業の増加は、競争の激化につながる。「水」という差別化しに
くい商品を扱っているだけに、ミネラルウオーターのように激しい価格競争
に陥ることも考えられます。

そうした中、株式市場が注目する銘柄について、前出の投資情報誌では、
「すでに差別化をスタートさせてる企業だ。綜合警備保障と提携、高齢者の
安否確認と組み合わせたサービスを提供しているナックや、競合のいない
中国での展開に力を入れるTOKAIホールディングスなどが期待される」と、
しています。

この2つの企業、注目して診るのも、おもしろいかもしれません。

さて、日経平均は小幅に続伸し、30円高の8755円の大引けでした。
(出来高 概算15億株の商いでした。)

3連休中、NY市場は、差し引き大幅上昇した割には、東京市場は、重い
展開で、為替の円高が重石となっています。

日経平均は続伸も、ザラ場8800円台を回復する場面も、5日移動平均線
(約8782円)に上値を抑えられた格好です。

注目のNY市場、序盤は、上昇してのスタート。経済指標発表後、終了まで
反発して引けるか、ポイントです。

明日の日経平均、為替次第ですが、続伸にチャレンジです。


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