「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

GDP速報値から

2008-05-16 18:18:55 | マ-ケット

今朝方、内閣府から発表された08年1~3月期の国内総生産(GDP)速報に
よれば、実質GDPは、前期(07年10~12月期)比0.8%増、年率換算で
3.3%増(物価変動の影響を除く)
となった。
また、生活実感に近い名目GDPは前期比0.4%増だった。
http://www.esri.cao.go.jp/index.html ← 内閣府統計ページ参照。

ざあーっと目を通すと、設備投資は弱く、外需に牽引された格好だ。

設備投資が弱いのは、原材料高の行方や景気が不透明な中で、企業の設備投資に

若干抑制がかかった結果と捉えられますね。
また意外と消費が底堅く、昨年の改正建築基準法から住宅投資の減速から上振れ
は朗報だと思う。さらに米国経済が、年後半、持ち直してくれば、設備投資も復活
すると思います。

さて、日経平均は5日ぶりの小反落。32円安の14219円での大引け。
週末の程良い調整と捉えれば、来週以降もジリ高基調継続に期待できます。

以前指摘した様に、ジリ高基調継続のために出来高が必要で、増加傾向ですね。
3日連続で20億株超の商いです。この出来高の継続こそ「力」です。

15000円への足音が聞こえてきそうですが、来週以降が楽しみです。

以下、参考。

-------------5/16 日経 まちかど---------------
オプションが示す先高感

15日は日経平均オプション6月物で権利行使価格1万5000円のコールの
売買高が、前日比1.5倍の14893枚と急増した。株価の一段高を見込んだ
新規の買いや買戻しが増えたと同時に、もう上昇しないと見る売り方も多く、
売買が膨らみやすかったと言う。
一方でプットの商いはそこまで増えておらず、どんどん下がると見る向きは
少ないようだ。
「株価がじわじわ上がり続ける時に良く見られる光景」ひまわり証券 堀川氏とか。
一部銘柄の過熱感を指摘する声も出始めたが、オプション市場が描く通りの
展開になるか。