今朝、外証経由の注文状況が9営業日連続の買い越しでしたので、287円の下落はちょっと想定外でしたね。
結局、日経平均は先物主導で、287円安と大幅続落し13655円の大引け。
オプション最終決済のSQ値は、概算13974円程度で、日経平均はSQ値を下回り
調整ムードになったと見た仕掛け人が、先物の大口売りを入れた格好です。
原油高、円高トレンドが継続するのではとの思惑や今期トヨタの自社株買いも9年ぶりの減収減益インパクトが、市場マインドを冷ました様です。
日経平均は、25日/75日移動平均線上にあるものの調整モードで、25日移動平均線のある13500程度が目処になりますが、RSI指標の過熱感は薄れています。
週末のNY市場の底堅い展開と過度な円高シフトが無ければ、来週月曜日の反発もありそうですが、どうでしょうか。
まあ、決算に一喜一憂しても、基本的に今期の業績の良さそうな、出遅れ個別銘柄を物色するのが、投資の王道と思っています。