「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

バフェット氏、石橋をたたく!?

2008-05-05 22:36:52 | マ-ケット

GWも後1日で、旅行から戻って来ました。

ガソリン暫定税率の再議決/復活でガソリン値上げしても、高速道路の渋滞緩和に
なるかと言えば、東京/横浜方面の上りの渋滞は、相変わらずですね。
(尤も、多くのマイカ-族、4/30満タンにしたことでしょう。)

さて、5/1朝以来のプログ再開です。
5月上旬の経済、企業ニュースにザーッと目を通し、バフェット氏の「先行きの
米経済、景気に一石」を投じているのが目につきました。

氏曰く、「サブプライムローン問題が予想以上に長引き、一段の利下げが、避けら
れない状況、先行きは厳しいとして、やや楽観に傾く市場に警鐘、ドル安は続く」と。

確かに、米住宅価格の下げ止まりが明確ではありませんが、今年後半に景気回復が

少しずつ進むのではと、横浜ザルは思っており、ここからの利下げは、下記の理由で

可能性小で、ドル安も下げ止まりの是正と見ますが、いかがでしょうか。

1)米第1四半期GDPが年率換算+0.6%となり、リセッション回避。
2)雇用統計が下げ止まり傾向。
3)5月より個人に小切手による税還付が始まり、米GDPの60%強を占める個人
  消費を支える。
4)FF金利、ここからの下げは、物価上昇分を加味すると実質マイナス金利で
  インフレ加速。

-----<日経5/5 15:45>------------------------
米投資家バフェット氏「ドル安は続く」

米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は3日、同氏が率いる投資会社バークシャー・
ハザウェイの年次株主総会で「ドル安は今後も続く」との見方を示した。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題が予想以上に長引き、一段の利下げが避けられないほど米景気の先行きは厳しいとして、足元でやや楽観に傾く市場に警鐘を鳴らした格好だ。

バフェット氏は総会に出席した株主からの質問に答え、「米国はドルを弱含ませる政策を採り続けることになるだろう」「ユーロやポンドがドルに対して大きく下落することはない」などと発言。市場では「利下げ休止」の見方が浮上しているが、連邦準備理事会 (FRB)は再び金融緩和を迫られるとの認識を示した。
                                                    【オマハ(米ネブラスカ州)=山下茂行】

http://markets.nikkei.co.jp/ranking/news/index.aspx?site=MARKET&genre=c1&id=AS2M0400L%2004052008