お彼岸の墓参の帰り道、地下鉄2駅分だけ歩いてみました。
地下鉄東西線の「早稲田駅」を上がった目の前、
「夏目坂」が「大久保通り」と出合う交差点の近くに
黒御影の立派な石碑があります。
「夏目漱石誕生之地」碑
漱石生誕100年を記念して建てられたものです。
漱石さんは1867(慶応3)年 当時牛込馬場下と呼ばれていた
この地に生まれました。「夏目坂」の名は、夏目家が代々名主で
あったことから、漱石さんの父君が名付けられたそうです。
大久保通りを真直ぐJR飯田橋駅に向かって歩いていると、
通りに面したお寺の境内に枝垂桜が咲いていました。
暫しお花見
通りの向こうに歴史のありそうなお店! 和菓子屋さん?
「神楽坂通り」に入ってきました。
この通りは時間帯によって一方通行の進行方向が替わる
というシステムになっているようです。路駐の車もたくさん。
「鎮護山善国寺」
日蓮宗の池上本門寺の末寺で「神楽坂の弁天さま」として有名です。
この寺院の縁日が現在の神楽坂の賑わいの原点とも言える、
いわば神楽坂のおヘソ、神楽坂の象徴なのです。
朱塗りの門を入ると毘沙門堂。
お堂を守護するのはシマシマ模様の虎の像。
その昔、聖徳太子が政敵物部守屋征討の折に戦勝を祈願したところ
寅の年、寅の日、寅の刻に毘沙門天を感得されたという信貴山の
伝承から、毘沙門天と虎は深い繋がりがあるのだそうです。
毘沙門天像は、初代ご住職が二条関白昭実公より贈られた
室町時代(推定)の像だそうで、普段は御簾に隠れて拝観できません。
商店街をあちこち覗きながら・・
大きな肉マンで評判の「五十番」さん
いかにも神楽坂といったような小路もあります。
奥へ入ってみたいけど・・・遅くなりそうなので、またの機会に。
神楽坂名物「不二家」さんの「ペコちゃん焼」
全国でここだけでしか買えないという・・
焼いてるイケメンのおにいさんにつられて行列に並びます。
本日のオミヤは、これだネ!
寄り道したりウィンドウショッピングしたりしていくうちに、
いつのまにか飯田橋駅についていました。
楽しく歩いて11,743歩
‘あずき’に‘チーズ’に‘チョコ’・・・どれから食べよ! ふふふ・・・
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