日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

貯蓄と節税

2005-12-30 | 税金・節税・資金繰り
小規模企業共済という制度があります。
一定規模以下の会社役員や個人事業主が加入できます。
月額7万円、年間84万円の掛金が可能です。
運用利回りは1%で中小企業基盤整備機構が
国の制度の下、運営してます。
この制度の大きな特徴は前記の掛金が全額所得控除できるところにあります。

老年者控除の廃止に伴い所得控除が極端に小さくなってきています。
こんな折、貯蓄もできて節税にもなる制度は活用しない手はありませんね。
詳しくは、お問い合わせください。
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18年1月6日

2005-12-28 | 講演会日誌
いよいよ新年度のセミナーが開始します。
第一弾は1月6日に決まりました。
昨年から日程調整が上手くいかず懸案になっていた会社さんです。
参加者は20名弱の予定とのことです。
まだ見ぬ参加者の方々ワクワクしています。
ひとりでも多くの方が
何か変わるきっかけを感じていただければと思っています。
セミナー内容など、詳細は数日中に決まる予定です。
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しらけ顔

2005-12-27 | つれづれ
我々が非常に難しいものの中に、不参加意識があります。
どんなに引っ張り込もうと思っても、本人が動かない。
嫌なのかと聞くとそうでもない。
やる気が無いのかと聞くとそうでもない。
でも、やらない。やりたくない。。。。

企業経営に「まった!」は、ありません。
しかし、二の足三の足を踏む人がたくさんいます。
どうぞ、自らの足で一歩踏み出してください。

横を向いて聞かぬフリをしていたあなたに捧げたい一言でした。
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金融機関からの一言

2005-12-26 | 経営改善
企業再生に求められるものは営業利益です。
営業利益の出ない会社は、再生のスキームに乗りません。
従って、営業利益の創出は至上命題です。

利益の出ない会社は存続させてはもらえません。
なのに、経営者は泣き言を並べるばかりで自らの行動を起こさない。
金融機関はイライラしています。
「甘ったれるな!コノヤロー!」と思っています。

金融機関からの一言です。
「欲しいのは営業努力ではなく、数字です。
数字以外に我々を支援させてくれる材料は無いのです!」
思い言葉です。
言い訳よりも1円の売上増加に力を注ぎたいですね。
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またやってしまった・・・。

2005-12-25 | 危機管理
年末に向けてまた大惨事が起こってしまいました。
山形での特急電車の事故です。
原因は未だ不明ですが、
事故は、起こるべくしておきています。

事故対策は常に万全を期しています。
しかし、万全を期しているはずなのになぜか事故は起きてしまいます。

実は、事故のほとんどが自社の利益を優先するから起こるのです。
社員教育の不徹底が事故を招いています。
やめる勇気、止める勇気が必要なのです。
その裏付けが社員教育なのです。
会社の利益の前に人命を優先することを徹底的に教え、
理解させ、実行できるようにして始めて事故はなくなります。

人命最優先の経営をしたいですね。
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操業停止の判断

2005-12-25 | 経営改善
トヨタが全面操業停止をしました。
今回の大雪に伴うものです。
神戸の大震災の時など「トヨタが止った」と言われました。
しかし、常にトヨタは自ら操業を止めています。
今回も止ったのではありませんでした。

「止った」と「止めた」には大きな差があります。
「止めた」は、すぐに操業再開が可能です。
しかし、「止った」になると操業再開は、
他人に頼らないといけなくなります。
自分の意思では動かなくなくなります。

リスクは常に付きまといます。
しかし、リスクを自分のものにしている企業と
全く自分のものとしていない企業とでは
大きな差が出てしまいます。

自らの決断で操業をコントロールすることは
明日からの自社の動きを大きく左右する元になりますね。
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狂歌(一休和尚)

2005-12-25 | つれづれ
そろそろ年末が近づいています。
「一休さん」というアニメがあります。
昔々に見た中でなぜか今でも心に残っている狂歌があります。

「正月は冥途の途の一里塚めでたくもありめでたくもなし」

それまで、死というものを祖父や祖母の死を通してしか見たことが無く
生まれた瞬間から死に近づいているのだということを
感じさせられた思いでした。

40歳の声を聞いてから「死」というものが
他人事ではなくなってきました。
同じ一度の人生ならその瞬間を力の限り生きたいと思います。
明日があると思うから今日を疎かにしてしまいます。
今日を力いっぱい生きたいですね。
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脱税の犯意

2005-12-21 | 税金・節税・資金繰り
節税と租税回避行為、そして脱税の犯意を区分けするのは難しいものです。
なぜ難しいかというと、両者とも
税金を小さくしたいという意思は同じだからです。
なのに、節税は、税法の範囲内かつ商取引として正常。
租税回避行為は、税法の範囲内かつ商取引として異常。
脱税は、税法の範囲外であることです。

一般的に、犯罪としての脱税は「法を犯してでも」という
意思が入り込んでいるかどうかにあります。

「自分は、法を犯してでも税金を小さくしたいという意思は無かったんだ!」と
言い続けた場合、その犯意を証明するのは税務当局にあります。

これ(犯意)があるのと無いのとでは
罰金は重加算税35%と過少申告加算税15%の差があります。
尚且つ、悪質なものは刑事罰までありえます。

いくらこの大きな差があるからとはいえ
「疑わしきは・・・」と思われるようなことは
しない方が無難ですよね。
それよりも、利益をどんどん出し
納税をしてもなお手元にお金が残る形を作りたいですね。
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証人喚問とコーチング

2005-12-16 | 危機管理
一昨日、一連の偽装設計関係の国会証人喚問がありました。

余程、質問者になれた事がうれしかったのか
延々と、自分の宣伝に終始した国会議員の先生もいたようです。
(だから、「せんせい」と馬鹿にされてしまうんですよね。)

コーチングはコーチが
コーチを受ける側に自らが改善手法や向上心をもたせ、
成果を挙げさせていくものです。
基本は、相手にしゃべらせる事です。
多くを考えさせることです。

どれだけ沢山しゃべらせ、
どれだけ沢山気付かせ、
どれだけ沢山やる気にさせるかです。

少なくとも今回のようなことをやっていては
成果は全く期待できないものになってしまいます。

国民の税金を使って勉強をしている国会議員は
もう少し中身の濃い勉強をして欲しいものだと思います。

また、事前に質問内容の確認をしていない自民党幹部も
危機管理という面では、落第点です。
数に任せた政治を続けていると
「驕る平家も・・・」にならなければ良いのですが・・・。



平成24年12月16日(土)
ふと昔を振り返り7年前の自分のブログを読んでいます。
今の自分が上手になったとは言えませんが
顔を覆いたくなるような文章を書いていたりします。
また、思考回路も若干寸断されている感もあります。

過去の自分に会える。
少し恥ずかしいような
そして少し嬉しいような
ブログを書いていたことに感謝ですね。


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珈琲代着服

2005-12-15 | 危機管理
某鉄道会社で、社員ぐるみの不正が発覚しました。
珈琲代着服は、話では十数年前からとの事です。

内部統制がまったく果たされていない。
親会社の規模から行くと当然内部監査や会計監査が入っていたと思われます。
なのに、十年以上も発見されなかった・・・。

企業内部の空気が澱んでしまっています。
相互チェック、第三者チェックが果たせないのは
経営者自身の認識不足と言うにはあまりにも情けない状況です。

退職者も含め100人もの人が
悪いことを悪いと認識できないなんて
悲しい話ですね。
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ミスは叱らない

2005-12-15 | 経営改善
出来そうで出来ない、しかしやらないといけないことに
ミスの報告があったときに、絶対叱らないということがあります。

そんなこと出来ないよ、と思われるかもしれませんが
これは経営上、絶対に身に着けないといけないスキルです。

最初は、我慢です。
ムッとした感情が顔に出ることもしばしばでしょう。
それでも構いません。
ミスの報告を歓迎してあげてください。

ミスは犯した本人が一番ショックを受けているのです。
もう絶対、ミスをしたくないと思っているのです。
だから叱ってはいけないのです。
すばやいミスの報告は、企業のシステムが働いている証拠なのです。
「よく報告してくれた!」と言って
褒めて上げるくらいの気持ちを持ちたいものです。

世の中にある経営上のとんでもない問題の多くが
最初の小さなミス(ほとんどがホウレンソウの不徹底)を
適切に対応できなかったことによります。
一歩間違うと会社事態を失いかねないミスを
会社のトップまでスムーズに報告される
企業体質を作って行きたいものですね。
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転ばぬ先の杖

2005-12-14 | 経営改善
大きな問題が起きる前に対策を取る。
出来そうで出来にくいものです。
しかし、出来ないものではありません。
やろうとするかしないかです。

今年、流行語大賞で「想定内」という言葉が入賞しました。
好き嫌いはあるでしょうが、ホリエモンの言葉です。

そうです。
どんな問題であっても
人為的ミスは起きるものなのです。
また、不正は起こるものなのです。
なのに問題を想定しないということは
思考省略以外の何物でもありません。
無責任極まりないものです。

どんな些細な問題でも
想定内にしたいものですね。
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初体験 (*^。^*)

2005-12-13 | 講演会日誌
今日、面白いことがありました。
私が夕方から聴講する予定だった講演会の講師が
「飛行機が降りられないということで急遽会場入りできなくなった。」
との連絡を16:30に頂きました。

主催者側から、電話をもらい、雪が降りしきることもあり
てっきり中止になるのかと思いきや
「先生、講師のピンチヒッターをお願いします」との事。
「ひぇ~!」と思いながらもOKをしました。

雪の降りしきる中、大急ぎでタクシーを拾い、
事務所に帰ってきたのが16:55でした。

その後は、過去の講演内容から切り貼りしながら
17:30に、使用する5枚組みレジュメ100部と共に会場へ向かいました。
講演会開始はなんと18:00からです。

通常、20分近く時間を要する会場までの道もなぜか空いており
17:45には、会場入りすることが出来ました。

雪の中ということもあり、最初は少し空席もありましたが
講演会が終わる頃にはほぼ満員の会場になっていました。

もしも、代理の講師がいなかったら首になったかも・・・。
と主催者責任者はホッと胸をなでおろしていました。

まさか有り得ない、でも絶対無いとはいえないことは
想定の範囲内にしないといけないと反省しきりでした。

当の私は、お陰さまで、新たな講演依頼も頂き
ありがたいピンチヒッターとなりました。

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売上増加の秘策

2005-12-13 | 経営改善
売上増加策に王道はあります。
しかし、皆が知っていながら、
その徹底をすることは非常に難しいものです。
その理由は、効果が見えにくいからです。

では、その王道とは、
アフターフォローです。
たったこれだけです。

そんなこと知ってるよとか
ウチは徹底しているけれど売上が伸びないよ。
なんて言葉が聞こえてきそうです。

本当にアフターフォローしていますか?
自社の業務メニューにアフターフォローを謳っていますか?
意外にやっていないものです。

少なくとも、自分を含めて
完璧なアフターフォローを実施している
事業者を見たことがありません。

どうですか?
王道なのに、案外できていないような気がしませんか?
一度見つめ直してみたいですね。

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成果実現の法則

2005-12-11 | 経営改善
ウチの営業は売り上げが少ない。
こんな言葉を良く聞きます。

なぜ売り上げが少ないのでしょうか?
商品が良くないのでしょうか?
商品知識が無いのでしょうか?

経営者は、営業マンがどのような売り方をしているか知っているのでしょうか?
本当に効率的な売り方をしているのでしょうか?
お客様は本当に満足してくれているのでしょうか?
売り上げが上がらない事の根本原因を究明せずに
気合が足りないとか
勉強が足りないとか
そんなことを言っていても埒が明きません。

管理もせずに営業マン気合が足りないなんて言っていても
売り上げは上がりません。
お客様の立場に立った対応を考えてみたいですね。

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