日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

行ってしまう・逃げてしまう・去ってしまう

2012-02-29 | つれづれ
なんだか縋る思いが立ち込めている言葉です。
「行ってしまう・逃げてしまう・去ってしまう」

1月・・・行ってしまう
2月・・・逃げてしまう
3月・・・去ってしまう
なんだか凄くもの寂しい響きがありのメモ帳の片隅に書き留めてありました。
後ろ向きな言葉でありながら時間に追われるその身の切なさのようなものを感じます。


人に追われ
時間に追われ
仕事に追われ
自分という存在感を感じることができないとしたら
毎日が足を引きずるような人生になってしまいそうです。

私なら
1月・・・行くぞ!
2月・・・逃げるな!
3月・・・さあ来い!
こんな感じで前向き人生を歩む言葉にしたいと思います。

今日で「逃げるな!」の2月が終わります。
明日から3月
「さあ来い!」という感じで気合を入れて参ります。
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恫喝(どうかつ)

2012-02-28 | つれづれ
恫喝とは、自分の利益を確保するために罵倒や怒声などで
相手を畏怖させる行為を指すそうです。

昔から「話せばわかる」という言葉があります。
私は恫喝するよりは、後者を選びます。

その理由は簡単
皆が気持ちよく納得し、行動できるからです。
恫喝をしても恫喝した側は気が済むのかもしれませんが
恫喝された側は決して納得もいかず
それどころか恨みつらみを持つことさえあるからです。
合意のないところに「楽しさ」など存在しないからです。

何事においても
自分の存在感を見せようとして
恫喝したり
威嚇したり
脅したり
ただただ自己主張をする人を見かけますが
本人が自覚しなければいけなのは
誰もあなたのことを信頼などしないということです。

確かにしぶしぶ物事は動き始めるかもしれませんが
誰もあなたに心酔することなどないということです。

その恫喝する姿は滑稽でさえあることを自覚しなければ
気が付いてみたら誰も傍にはいなくなってしまったということにさえなりかねません。

そういえば昔からこんな言い方もしますね。
「弱いものほどよく吠える」とね。

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価値観の押しつけ

2012-02-27 | 自己啓発
価値観を押し付けたいと思います。
但し、私の価値観が間違っていない事が前提です。
間違っていないと信じ込んでいます。
その理由は、私は自分の価値観に身を投ずる覚悟があるからです。

私はセミナーなどで口癖のように言う言葉があります。
「自分がお客さまだとしたら、今の(無責任な)対応の事をどう思う?」という言葉です。

この言葉を聞くとセミナー参加者の大部分は神妙な顔をするのですが
治らないものは治らない
治さないものは治さない
そんな意志を明らかにして自分の意思を貫こうという顔つきの人たちも幾分か見かけます。

ハタと気が付きました。
治らないのでも治さないのでもない
もともと自分は無責任な対応をされても、それが無責任な対応だと認識しない人たちがいることをです。

例えば
期限があるものは期限内にすればよいという価値観の人に
一日も早くという価値観は全く相容れるものではありません。
自分の財布から損失というお金が出て行く事は無いと思っている人に
もしもお金が出て行くとしたらという仮定は成り立たないのです。
成し遂げようという価値観の無い人に成し遂げられなかった時の悔しさを前提にしても無価値なのです。

だからと言ってそのようの人たちとは距離を置きましょうなどとは口が裂けても言いません。
そのような低い価値観の人には価値観が高まるまで耳元で言い続ける。
目で訴えかける。
時には涙して導こうとする。
こんな事をし続けなければならないのです。

今話題になっているオセ○中○さんに虜入っている霊能者のように四六時中一緒に居て
耳元で価値観が変わる一言を言い続ける必要があるのです。

思想や信仰の自由は保障されているものなのですが
明らかに間違っている思想は治すまで押しつけ続ける必要があるのです。

何が何でも治させる。
それが私の覚悟なのです。

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ぼくの夢

2012-02-26 | 自己啓発
「ぼくの夢」と聞いて
「あっ!お得意のイチロー選手の『ぼくの夢』だ!!」と思われた方
残念ながら違います。

「ぼくの夢」とは、私日々改善の夢でございます。
これまで多くの小さな夢を叶えてきました。
大きな夢を持たずに小さな夢を積み重ねてきたという事なのかもしれません。

今までに
・税理士になって両親の営む企業の経営をサポートすること
・母親が私に託していた先生になる事は叶いませんでしたが
 今は年間100回ほどのセミナー講師をこなしています。
 これまた夢はかなった事になるかもしれません。
・上場企業の顧問税理士になること
・みんなが知っているような企業の顧問税理士になる事
・家を三軒立てるという夢を持っていた事もありますが
 これまたこれまでに自宅2軒、会社社屋1軒取得してきました。
 これも夢が叶ったという事かも知れません。
これら以外にも小さな夢はたくさん叶って来たように思います。

世間の皆さまに色々とおせっかいめいた事をたくさん言って来ている私の人生ですが
これから先もおせっかいな事を言い続けたいと思っています。

その筆頭が
・世の中のお役に立てる税理士になりたい
・子供達に税理士業そのものをかっこいい職業と思って貰える職業にしたい
・従業員さんが社長業はかっこいいもの、社長になりたいと思える世の中にしたい
こんな大局的な事を考えているとともに
趣味の延長で
「酒造会社の顧問税理士になりたい」
「人作りをして行きたい」
などという事も思っています。

もちろんこうやって口に出すという事は
必ず達成して行く決心という事です。
何せ私の口癖は「有言実行」になるのですから(^.^)


因みに過去の私のブログでのイチローさんの「ぼくの夢」は下記にあります。

http://blog.goo.ne.jp/yamanezeirishi/e/13452b0761cc0f38ac6c6760df08f122
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神に見放されたとき自らの手で運を掴め

2012-02-26 | 気になる一句
昔々トイレに入ってふと目を壁に向けると
鉛筆で書いた落書きにタイトルのようなものがありました。

「紙に見放されたとき自らの手でウンをつかめ」

何とも分かりやすいギャグです。

窮地に追い込まれていく様々な経営者様を見ていると
遂には同じ方向性で思考し行動をとっているように思います。

その思考の一つが「あきらめ」です。

ある一定のラインを超えてしまうと精神的に切れてしまうのか
それとも耐えきれなくなるのか
何もかも手から放してしまう時期があります。
その時期を超えてしまうと良い意味でも悪い意味でも「開き直り」というものが出てきます。

そんな思考になる遥か前にしなければいけないのが
タイトルの「神に見放されたとき自らの手で運を掴め」だと思います。

宝くじも買わなければ当たりません。
何事もまずは行動するところから始まるのです。

ウダウダ酷い現状を嘆いてばかりいないで
まさに「カミに見放されたとき自らの手でウンを掴め」ですね。



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先ずは公務員を辞めなさい!

2012-02-25 | 他人のフリ見て我が身を正す
府立高校の教員=公務員=公僕
教員=指導者
教員≠評論家
教員≠自由人

君が代不起立、大阪府立高で8教職員 週明け処分検討(朝日新聞) - goo ニュース

個人的な主義主張は学校の外でやって貰いたい。
子供達に愛国心を持たせる事が出来ない教員は学校から去って頂きたい。
規律を守れない人は即刻公務員を辞めていただきたい。

自分は誰から給料をもらっているのか?
自分が育てるべき子供達に教えるべき規律とは何なのか?

ただ駄々っ子みたいに自分の主義主張を
子供達の晴れの舞台である卒業式で披露して何になるのか?

先ずは教員をおやめなさい。
卒業式で主義主張を繰り返すなら教員を辞めた後で
学校の校門の外で自分の主義主張を
旗を立て
マイク片手に
チラシでも配布しながら
誰からも相手にされずに喚き続けなさい。

いい加減に社会というものを自覚して欲しいものです。
い加減に自分たちは特権階級ではない事を自覚して欲しいものです。

社会に出た事も無い者が
教育者として卒業式でパフォーマンスを繰り返す愚行
卒業式の瞬間もあなた達には血税からの給料は払われ続けているのです。
仕事をしないなら血税からの給料は返納しなさい。
受け取って欲しくはありません。

あなた達に払う血税からの給料は一円もありません。
悪い事は言いません。
先ずは府立高校の教員を辞めてから主義主張を言いなさい。
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二度と来るかっ!!

2012-02-25 | 経営改善
二度と行かない飲食店というものが誰にもあると思います。
私が二度と行かない店は「やる気が見えないお店」です。
客を煙たがり感謝しないお店は食事がまずく、そのお店に入ったことを後悔してしまいます。

昨日、ある飲食店経営者様と決算の打ち合わせをしました。
その際に出てきた言葉に妙に説得力があったので加筆してご紹介したいと思います。

飲食店の経営者で売れないことを嘆く人と話をすることが多くなったとのことでした。
売れないお店のご主人に限って異口同音、同じことを言っているようだとのことでした。

ラストオーダーの時間ぎりぎりに入店する客があると腹が立つ
お客さんが帰ってしまったらラストオーダー前でも店じまいする
閉店時間が近づいたらさっさとお店を片付け始める
忙しいとついつい声を荒げてしまう
忙しいとついついテーブルの片づけが後回しになってしまう
一生懸命にやっているのに「品出しが遅い」と文句を言う客がいる
開店と同時に何組ものお客があるとゾッとする
細かな追加注文には辟易する
掃除が行き届いていないのを客に注意された
勿体無いので古い食材でも混ぜて使う
髪の毛一本でイチイチ文句を言われたら仕事ができない
・・・・

今日来て下さったお客様は、わざわざ足を運んできてくださったのです。
今日来て下さったお客様は、明日以降のお客様候補です。
今日来て下さったお客様は、広告塔になってくださいます。
今日のお客様に感謝をし、笑顔でもう一度来て下さるようにすることこそが
今日の一番の課題の筈です。

まさに人のフリ見てですね。


コメント (1)
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駆け込み寺

2012-02-24 | 自己啓発
急激に経営環境が悪化しています。

弊社の?
いえいえ、中小企業を取り巻く経営環境です。
弊社の特徴の一つにとにかく聞いてみようというご相談者が相次いでいます。

中小企業支援よりも自社の成績にしか興味がない金融機関に資金面で悩まされ
仕事があっても原価割れ
無い仕事を無理やり作る商品開発力もなく
長期化する企業成績の停滞に従業員のモチベーションも下がり続ける
売れる商材を仕入れようにも現金決済を迫られ仕入れもできない
それでも手のひらを返した金融機関は借入の返済を迫り続ける。

そんな中でも経営者は何とか給料だけでも支払わなければと東奔西走
その足もどんどん鈍り
一歩間違えばウツ状態にさえなってしまいそうな状況です。

「ギリギリのところまで踏ん張ってきたがもう限界」と
何とかならないかと方策を相談はされるものの
劇的な打開策など残っておらず
ただこれから先に起こるであろう事実とそれに対する対処策をお知らせし
お金のために自身の命を差し出す愚行だけは思い留まらせ
止まない雨はないことを理解してもらい
明日への勇気だけ持ち帰っていただく

それでも
「会えてよかった」
「現状を聞いてもらえてよかった」
「どうなるか分からない明日を迎えるより明日がどうなるのかが分かっただけでも安心だ」
「暴力団に脅され続ける心配がないことが分かった」
「命の心配、家族の心配がないことが分かった」
そんな言葉をいただき
暗く沈み切った顔で訪問された方々が
生気を取り戻して弊社の玄関を出て行かれる姿を見るたびに
我が社の存在意義のようなものを感じさせられています。

もっともっと早い時期にお会いできていたら
もっともっと早い時期に確固たる改善の決心をしていただけていたら
更にたくさんの打開策が存在していたと思われます。

駆け込み寺であり強い企業を作るブレーンとして
当社ができることを探求していきたいと思っています。
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ターニングポイント

2012-02-23 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
昨夜、某企業様の決算打ち合わせに行ってきました。
数年前迄は経営も厳しく運転資金調達にも四苦八苦されていた企業様でした。
ところがここ数年、年を重ねるごとに経営改善が進み
今年は終始笑顔で決算打ち合わせをすることができました。

「数字で見るほどに楽な感じはないんだけれど」と社長は言われましたが
「借入金の返済が○○万円、税金の支払いが○○万円、
それに加えて、悠々と生活ができるようになっていませんか?」との私の答えに
「確かにお金に追われたりお金の不安というものが少なくなった。
今後もこれが続けられるように頑張ります。」と社長の力強い言葉が聞けました。

長期にわたって資金難だった企業様が改善してきた理由
それは、兄より社長様自身の変化にあると見ています。

最初にお会いした時には私が何をアドバイスしようとしてもすべてそっぽを向いていた社長様が
今は毎年決算の打ち合わせを楽しみにして下さっています。
そして、そこで話が有ったことを一年間掛けて形にしようと懸命に改善しようとされています。

朝礼をやるようになりました。
ミーティングをやるようになりました。
ヒヤリハットの法則を気にかけるようになりました。
ミスはその場で注意し再発防止に努めています。
赤字になると予想される仕事は受注しないようになりました。
業界の中で一番の品質と言われる技術の修練に励んでいます。
・・・

当たり前のようでありながら
そのすべてを社内に浸透しようと懸命に改善を図った結果が
現在の姿に繋がっているのだと思います。

経営改善。
今日がそのスタートの日なのかもしれませんね。

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尺度

2012-02-22 | 他人のフリ見て我が身を正す
唐突ですが
私は43度に設定したお風呂に入るのが好きです。
「熱いお風呂は危険!」と言われますが
一般的に言われるお風呂の適温「38度~42度」ではお風呂に入った気がしません。
これは私なりの尺度であり
これを誰からも批判される必要がなければ
その批判を気にする必要もありません。

私はマヨネーズを口にしません。
嫌いだからではありません。
不健康な食品だと思うから口にしないだけです。
生野菜は何もつけずに野菜そのものの味を楽しむのがおいしいと思うから
ドレッシングやお塩を使う事もほとんどありません。
これも私なりの尺度や価値観で有り周囲に影響させる事でも
影響を与える事でもありません。

時々マヨラー(←古い?)なる人たちを見かけますが
「そんなのおいしいの?」とか「身体に悪いよ」などとは言いません。
その人が好きだからマヨネーズでコテコテになった食品を口にしているのです。
それを私が批判するべき事でも何でも有りません。

世の中自分の尺度で物事を考え
相手がその人なりの尺度を持っている事を
無視し過ぎているように感じる事があります。
もっと、その人なりの価値観や尺度というものを受け入れるべきだとも思います。

過去に何度か言って来た事ですが
周囲の批判や批評を気にし過ぎて人生を楽しくないと感じている人を見かけます。
しかし、自分を批判する人のために自分の人生を不愉快にさせられる事は無いと思っています。

かと言って自分勝手な立ち居振る舞いで良いといっている訳ではありません。
社会生活をするうえでのルールが存在します。
道徳があります。
そのようなものは当然のこととして守るべきものであり大切にすべき事だと思います。

自分が自分に納得できる。
他人の尺度で自分を計らない。
そんな人生を送りたいものです。
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ルノアール的差別化戦略

2012-02-21 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
ブレンドコーヒー 590円
その他飲み物の主流は700円台とちょっと高めの値段設定のお店。

東京のお客様と時々入って商談させて貰うのがルノアールという喫茶店です。
東京のど真ん中で、
外の喧騒からは離れ
ゆったりとしたテーブル間隔の中で
パソコンも商談もできる
勿論喫煙をしたい人には分離された広い喫煙室も用意されています。

このお店のサービスメニューが飲み物と一緒に注文するモーニングです。
 
A トーストとゆで卵、スープが60円
B ベーコンタマゴトーストにスープが110円
C ローストチキンサンドとゆで卵、スープが130円
D デラックス胚芽サンドとスープ、ヨーグルトが170円

私は「D」とブレンドコーヒーを注文しました。
2個ある内の1個を食べただけでもうお腹が満たされる位の
ボリューム感のあるサンドイッチは味もおいしく出来ています。

方や200円前後で珈琲を乱売(?)するお店があるかと思えば
使って貰うターゲットを明確にしリピーターで埋める戦略を取るこのお店

中小企業経営のヒントが満載のような気がします。

もっとも、ルノアール自体は「銀座ルノアール」という
上場企業であることは付け加えておきますね。



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感謝! そして決心!

2012-02-20 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
あまり我が身内を褒めるのも何なのですが
ここのところ退職者が多く(しかも税理士資格者達が・・・)
ついつい退職した旧スタッフに甘えています。

先日も幼子(一歳半?男児)を連れてきて
脇目もふらずに一生懸命にテキパキ仕事をしてくれていました。

遙か20年前
私にも一歳半の男の子がいました。
今は成人してしまいましたが…。

私が無理を言って助けてもらっているのに
ニコニコしながら私に「お久しぶりです!ってか、明けましておめでとうございます!!」
と、明るく声を掛けてくれた彼女。
風の噂では睡眠時間や憩いのひと時を削ってまで仕事をしてくれているのだとか・・・。
本当に頭が下がる思いです。

現有戦力では明らかに弊社の良さが出せないような状況になっています。
皆頑張ってくれているのは日々目の当たりにしています。
しかし、物量というものがあります。
繊細な対応が出来ない状況にあります。
彼女にはその対応能力があります。

結果、テキパキ仕事をしてくれる彼女にはどうしても期待してしまいます。
勿論、社内のスタッフにも期待をしていますが実績のある彼女は不可欠の存在となっています。

本当に欲しいのはお客さまのために献身的に仕事をしてくれるスタッフ達です。
足りない所は補い合うスタッフ達です。
自分が動けば解決する事を敢えて動かないスタッフは必要ありません。
時間から時間だけなら「人在」(居るだけ)であり「人財」(必要不可欠)には成り得ないのです。

それぞれに頑張っているからこそ
相手を光らせ、輝かせる
日々の小さな動きがその人となりを作り上げています。
感謝し合う事が出来る集団、そんな職場で有りたいものです。
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無気力営業

2012-02-20 | 危機管理
物が売れない
商品が売れない
不況だ
円高だ
・・・

言い訳ばかりして
売る努力をしていないということから目を逸らしている人はいないでしょうか?

A店・・・数か月前に開店したばかりのお店へ行きました。
     第一印象はお店が新しいことも有り明るく開放的な店づくりです。
     私が車で乗り付けるとすぐに車内から飛び出してきて駐車場へ誘導
     私のお目当ての商品があるかと尋ねるとそのお店では取り扱っていないとの回答
     「じゃあ、帰るわ」と言ったら
     「せっかくいらっしゃたんですから参考までにお目当てではないが商品を見て行ってはどうか?」
     との一言でお目当てではない商品を参考までに見てみた。
     かなり心が動いたが私には分不相応ということで退却
     「私のお目当ての商品があるのはどこ?」と聞くと
     即座に「B店またはC店でしょう」と笑顔で回答
     道順や目印を教えてもらい駐車場から道路へ出るまでお見送り

B店・・・お店の駐車場は雪だらけ
     建物は古く中の電灯が点いているのかどうかも外からは分からない
     当然のようにお出迎えはなし
     お客は私しかいないのに店内に入って行っても声掛けはなし
     雰囲気が良くなかったけれど「ここには○○は置いてないの?」と問いかけると
     「○○は、今置いてありません。なかなか出ない(売れない)ので展示はしてないのです。」との答え
     「どこへ行けば置いてあるの?」と聞くと
     「地域の統括店舗へ行けば必ずあると思うのですが後はどの店舗に置いてあるかわかりません」との答え
     「じゃあ、従業員さんで持っている人はいないの?」と聞くと
     「高額商品なので誰も持っていません」との答え
     自社の誰も自社商品を買わないということはその意気込みというものが知れてしまいます。
     勿論帰りはお見送りもありませんでした。

C店・・・実は自宅から一番近いお店なのですが建物が古くパッとしたイメージが無い為敬遠していたお店です。
     午後という時間帯なのになぜか雪かきをしていました。
     駐車場は雪でいっぱいで停めるスペースが見当たらないため駐車可能な場所を雪かきをしている社員に問い合わせ
     駐車の誘導もなければ店内への誘導もなし
     社員たちは黙々と雪かきに精を出していました。
     それでも店内に入るとすぐにお目当ての商品が飛び込んできました。
     「ちょっと見せて」と声をかけ品定めをしているのに店員は声をかけてきません。
     遠巻きに見ている感じです。
     「商品説明してくれる?」そういうと初めて静々と近寄ってきて質問に答えてくれました。
     お客側がいろいろ質問をしているのに質問に答えるだけでまったく提案はなし
     椅子に腰かけて飲み物を促すでもなし、売る気がないとしか見えません。
     こちらが見積もりを促してもこちらが言わない限りはオプション品はなにも付け加えようともしません。
     なんだかこちらの方が買う気を無くしてしまいそうでした。

国内ナンバーワンのメーカーの販売店がこの有様です。
中小零細企業の営業マンに売って来いというのは酷なのかもしれないと思ってしまうほどです。

それでも「売らなきゃ儲けは出てこない」のです。
何が何でも売らなきゃいけないのです。
人としての魅力も
お店としての魅力も
商品を光らせる営業力も
ナイナイナイではいけないのです。

本来ウキウキする買い物をしようとしているのに
心が折れてしまいそうな販売店の対応にただただがっかりさせられた思いです。
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一人は全員の為に

2012-02-19 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
素敵な企業様があります。
弊社の関与先様だから言うのではありません。
一人が全員の為に、全員が一人の為に
会社の全員が一生懸命に仕事をされている素敵な会社さんです。

毎年新年会を開催され
そこにはお取引様もありますが協力会社や従業員さんが参加されます。
今年の新年会には100人もの関係者の方々が集っておられました。

第一部は式典
第二部は懇親会です。

皆が今年初めての役割を精いっぱいに大役を果たされていました。
私が毎年感心させられるのが国歌斉唱がある事
永年勤続者の表彰がある事
新人社員の紹介がある事
その度に皆さんが恥ずかし気にそして誇らし気に会場の温かい拍手に応えておられます。
本当に会場全体が温かな空気に包まれます。

第二部では催し物があります。
これまた手作り感いっぱいの趣向を凝らした出し物です。
出演者の方々が喜々として自分の役割を果たしておられます。
これまた会場には温かい笑いと拍手が渦巻きます。

元気の無い会社が多い中で
また、会社と距離感を持とうとする風潮が蔓延る現代で
ここまで会社と従業員さんが一体となる姿は羨ましい限りです。

元気な会社には笑顔があります。
元気な会社には元気があります。
元気な会社には感謝があります。

一人が全員の為に
全員が一人の為に
思いやりのある会社の風景になんだか心が洗われた思いです。
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過疎の人殺し

2012-02-18 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
北陸と云う地は
石川と云う地は
加賀と云う地は
本当に酷な地域です。

過疎に名店が埋もれてしまっています。
人の多いところで開店すれば間違いなく長蛇の列ができそうなお店が
ひっそりと営業を続けているのです。

割烹で修業したという店主の腕と
使っている素材が確かではあるものの
過疎地にあるお店

もっともっとたくさんの人に味わってほしい
そんな気にさせるお店でした。

書国のメニューは以下の通りです。
すっきりさっぱり「牛筋の煮込み」
鮮度抜群、口にとろける「白子酢」
ぶり、トロ、甘海老の「お刺身」
しっかり身の付いた「蒸し蟹」
アツアツ口にとろける「茶わん蒸し」
一回り大きめのおひとり様用土鍋で具だくさんの「たら鍋」
肉厚ジューシーな「ぶりの照り焼き」
でっかいエビ二本に加賀野菜たっぷりの「天ぷら」
これでもかと云う位具だくさんの「炊き込みご飯」
お椀にゴロゴロでっかいハマグリの「味噌汁」
そして「お新香」
すべてがすべて美味しい上に食べきれない量です。
食べきれなかったお料理は折に詰めて持ち帰れるというおまけつきです。

日本各地色々な地域で飲食店にお邪魔します。
しかし、灯台下暗しとはこのことなのかもしれません。
職人技とお客様を料理でもてなす心を持ちながらも
まるで過疎が集客を拒んでいるような感じです。

日本各地で問題になっているであろう過疎という事実
今こそ真剣に取り組まなければ、若者がどんどん都会に集中してしまい
更に過疎が加速してしまうでしょう。

過疎の人殺し
そんな風にはしたくないものです。
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