日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

食中毒侮るべからず

2007-05-31 | 他人のフリ見て我が身を正す
飲食店において何よりも重要なこと
それは食中毒を出さないことにあります。

当社でも何件かの飲食店を顧問させて頂いていますが
いつもその衛生には慎重には慎重を期していただいています。

明日から6月
一般的には食中毒のイメージが一番強い時期です。
(統計では、初夏よりも秋口の方が食中毒は多いのですが・・・・。)
これからは今まで以上の徹底した衛生管理
そして、もしもの時の対策が必要です。

飲食物は100人中99人にまで何の症状を出さなくても
たまたま体調の優れない人がいたりすると
一人だけでも食中毒の症状を引き出すことはありえるのです。

そんなことを私の方からお話しても
えっ!?
ウチは絶対そんなもの(食中毒)出さないよ!
だから、食中毒が出たときの事なんか考えないよ!
なんて威勢の良い事を言われる飲食店主さんの声が聞こえてきそうです。
しかし、危機管理はどの企業においても必ず必要なのです。
その訓練をしていないから
いざという時の対応が取れないのです。
必ず、全社員参加で対策訓練をしておくべきなのです。


こんなことを感じたのは
先日訪問した居酒屋でのカレイのから揚げの揚げ方にありました。
カレイのから揚げは
どこへ行っても
頭の先から尻尾の先まで残すところが無いものです。
骨せんべいなどはお酒が進む最高の肴だったりします。
そのカレイのから揚げが
全くカラッと揚がっていなかったのです。
骨が全て口の中で香ばしく砕けるのではなく
口の中で骨の残骸として残ってしまうのです。
楽しみにしていた頭などは生々しくて口へも運べませんでした。
この日はお客さんも多く
店員さんたちが小走りに仕事をされていましたので
多少早めに揚げるのを中断して提供されたのかもしれません。

そういえば
一年ほど前にオープンした
駅前の巨大ショッピングモールに
出店している鶏肉料理の専門店さんで食中毒が発生した理由が
余りの忙しさで
鶏肉に完全に熱が通る前にお客様に出してしまったことにあります。

お店が忙しい時こそ
そのお店が普段大切にしているものが出てしまいます。
お客様の口に入るものを提供していることの実感を持って
これからの食中毒の時期を乗り切って頂きたいと思っています。
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わが社の得意は?

2007-05-30 | 経営改善
赤字経営と黒字経営の境目に自社の特色というものがあります。
黒字経営の場合は、自社の特色を持ち
赤字経営の場合は、自社の特色は持ち合わせていません。

自分の企業が特色を持ち合わせていない場合
経営者が売上を上げていくために決断できることは限られてしまいます。
自社に特徴が無い場合は値段で勝負しかなくなってしまいます。
同じ品物を他より如何に安くできるかに活路を見出そうとします。

しかし、値段勝負は大手には敵いません。
資金力の違いから、販売力と仕入れ単価に差をつけられてしまうのです。
数を多く動かすことが出来る企業とそうでない企業との間には
驚くほどの単価の差が存在するのです。

企業理念などを横に置いておけば
先ず必要になるのは「我社の得意」です。
「私の会社はこんな会社」と臆面も無く言えるようにならないと
消費者からは理解してもらえませんね。


我社の得意を持ちたいものです。
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本末転倒の国会議員達

2007-05-29 | つれづれ
強気の答弁一転、現職閣僚の自殺に政界衝撃(読売新聞) - goo ニュース

国の立法を掌る国会として、非常に痛ましい事が起こりました。
先ずは、故松岡大臣に哀悼の意を表します。

さて、毎回の事ですが、何かスキャンダラスなことが起こったら
学芸会のようなことをやって、国民のことはほったらかし
自分達の権益ばかり主張しあう国会運営をやっています。

こんな国会の姿を見て
日本の国会を誇らしく思う日本人がどれだけいるでしょうか?

今回の松岡大臣の死は、日本の国会の愚かさを露呈したものだといえます。
松岡大臣の収支報告は、現行法では違法性はないといわざるを得ないのです。
なのに、野党は何を攻撃していたのでしょうか?
さっさと、収支報告書の提出の法や制度を変えれば良いのであって
現行法の通りに記載し報告した人をけしからんという方がおかしいのです。
さっさと、法の不備を修正するだけでよかったのです。

法を作る立場の人間達が自分達の本来の仕事を忘れ
人気取り(のつもりらしい)に終始し
国民不在にしていると
そのうち大きなしっぺ返しが来ると想定されます。
そんなことすら分からずに
死を以って潔白を証明した故人に
いまだその矛先を向けたままにしているなんて
愚かしいとは思わないのでしょうか?

人の死を大切にしないから血の通った政治が出来なのです。
国民の声や苦しみを反映させた法律が作れないのです。
どうか、命の尊さを後世に伝えることが出来る国会議員が
一人でも多く増えていくことを願います。
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一手間(ひとてま)をかける

2007-05-28 | 経営改善
せっかく一生懸命やった仕事を評価してもらえない人がいます。
その理由は、その仕事を完成させるのに
どんなに大変だったかということが見えないことに起因します。

本当は、徹夜をして作り上げた書類でも
表紙を付けずに左側を留めただけであったり、
表紙を付けたとしても何のデザイン性も無かったり、
ページを入れて目次を作ったりした書類とそうでない書類の価値、
評価は雲泥の差が付いてしまいます。

せっかくの仕事です。
一手間余分に手をかけて
周囲の人に喜んでもらえるようにしたいものですね。
その為にも、早くに手がけ始め
時間に余裕を持った仕事の仕方をしたいですね。
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我が身良ければは許すまじ!

2007-05-27 | つれづれ
中国産アンコウにフグ混入 米当局、患者発生で注意喚起(朝日新聞) - goo ニュース

ここの所、中国産の食品に疑問が呈されています。
農薬付けの野菜や果物
表示と中身が違うということは日常茶飯事です。
そして今回のアンコウ騒動
騒動というよりは犯罪です。
不特定多数を死に追いやるという意味では
一種のテロのようなものです。

急激に先進国の仲間入りしては見たものの
国民の意識や国家の意識は
まだまだ遅れているという感は否めません。

自分さえ儲かれば他人はどうなっても構わない
こんな考え方は徹底排除して欲しいものです。
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適温というおいしさ

2007-05-27 | 他人のフリ見て我が身を正す
居酒屋へ行ってきました。
割引券を頂いたからです。
過去に何度か行ったお店でその料理のおいしさには定評があります。

私のような飲兵衛には
料理のおいしさもさることながら
お酒のおいしさは非常に重要な要素です。
熱燗は熱燗の温度
ぬる燗はぬる燗の温度
常温は常温の温度
冷酒は冷酒の温度
吟醸酒や大吟醸はその適温というものがあります。

同じ銘柄のお酒を同じように注文し
一杯目は恐らく10℃前後
二杯目が常温(恐らく20℃以上)で出てこられると
そのお店のお酒や料理に対するポリシーを疑ってしまいます。

私たちの仕事も同じで
人の気持ちの適温というものがあるように思います。
ただ難しいのは、担当者によってその熱さが異なることです。
同じように同じ温度で提供できるということは
訓練の賜物だと思っています。
まだまだ訓練が足りない状況ですので
再度足元から見つめなおしたいと思っています。

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戦略を知らない弁護士達

2007-05-26 | つれづれ
弁護士は何を言っても良いのか?
弁護士の中には自分達が法律であるかのように勘違いしている人達がいます。
もっともこれは、弁護士業界だけではなく
我々税理士の世界も同じだったりします。
しかし、一昨日の母子殺害の差戻し審での
21人の弁護団には呆れてしまいました。

母子殺害の少年の差戻し審でとんでもない言葉を吐いています
事実は、二人の尊い命を奪ったということ
そしてもうひとつは、自分の欲望を果たしたということ
これは争いようの無い事実です。
しかし、ここに来てとんでもない弁護団が結成されました。
なんとその数21名
この中には多くの死刑制度反対論者が加わっています。

自分の主義主張をしたいなら
注目されている裁判だからといってただ乗りしてはいけません。
しかも、幼稚な弁護で・・・。
報道で聞く限り、被害者の感情や名誉への配慮など微塵も感じられません。

お母さんに甘える気持ちで抱きついたら
被害者が暴れたので結果として窒息死させてしまった。
亡くなった被害者に生気を蘇らせるために自分の精液を注入した。
子供でも恥かしくて言わない様なことを
堂々と弁論する。
自分達弁護士全体の品位まで疑われるような言動です。

余りにも酷い被害者の名誉の毀損
余りにも酷い被害者遺族への配慮の無さ
余りにも酷い世間音痴

呆れるとはこのことです。
法律家には人の心を持ち合わせて頂きたいと願っています。
自分達の主張を世間に広めたいなら
注目裁判でパフォーマンスするのではなく
弁護士会などを通じて世間に訴えるべきだと思います。

個別の裁判を利用しての主義主張はやめて欲しいものです。
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目に見える化

2007-05-26 | 経営改善
自分の仕事の価値を高めることをしているでしょうか?
何気無い仕事が実は大変なノウハウだったりします。
しかし、それを上手く表現していないがために
本来頂くべき料金を頂けなかったり
満足感を得て貰えない事は多々あります。

ブランド物を買うと必要以上の包装がされます。
一般的には環境問題やシンプルさを求めるのに
何故かブランド物はどんな小さなものでも
過剰といえるほどの豪華な包装を施します。
また、それを良しとする風潮もあります。
値段の高い物を買うのだから
多少の見栄も張らせて欲しい・・・
そんなニーズにマッチしているのかもしれません。

自分の仕事内容を
お客様に理解していただけるようになりたいものです。
その為には
自分の仕事の見える化をしたいものですね。
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冷静な判断

2007-05-25 | 経営改善
人は自分の事を中心に考えると冷静な判断が出来なくなるようです。
資金繰りに困っている
赤字が続いている
会社がいやになった
ただただ焦りがある
こんな場合、必要なのは冷静になることです。

短時間で冷静になるには
先ずは深呼吸をし
そのもの自体から一旦目を逸らす。
いわゆる、インターバルを置くのです。
呼吸が激しい状況で
同じものを同じような視点から見ていると
誰でも気付くようなことすら
気付けなくなってしまいます。

人生は余程のことがない限り
今日で終わる
明日で終わるということはありません。

じっくりと自分のポジションを分析することが必要です。
そして、これもまたじっくりと検討する
自分で判断がつかないことは
専門家からのアドバイスを貰えばよいのです。
一人で悩むから堂々巡りになるのです。

冷静な判断を求められるとき
まずは、深呼吸してみませんか?
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考えているだけでは・・・

2007-05-24 | 経営改善
異常事態です。
企業がどんどん無くなっていきます。

方やトヨタや任天堂などの勝ち組企業
方や受注が出来ずに苦しむ中小零細企業
そしてその日の生活もままならぬネット難民
余りにも格差が広がりすぎてきました。

元を正せば日本人に馴染みが無い
競争社会の強制導入・・・
竹中ナントカって言う大臣が
規制緩和だとか言って欧米から引っ張ってきた
経済原理です。

文化が違うのに何でも構わずに取り入れる
余りにも大きすぎる失政です。

しかし、根付きかけたものを元には戻せません。
出来るのは順応することです。
対応策を考えてばかりではいけません。
実行に移すのです。

最近、実行に移すのが遅い傾向が見られます。
意を決して素早い行動に移したいものです。
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背に腹は代えられない

2007-05-23 | つれづれ
某企業様が自己破産の手続きに入られました。
原因は、資金繰り難です。

企業様においては(私にとっても)青天の霹靂
寝耳に水といったところだと思います。
義理人情だけではどうしても動かせない
見えない力というものを感じています。

つい先ほど、その企業様の玄関先を通過してきました。
玄関先には自己破産の申請手続きに入ったことを知らせる張り紙
そして・・・・
なんと、隣接する倉庫に一台の軽四ミニバンが
エンジンを駆けたまま止まっています。

そうです。
倉庫内の工具を持ち出しているのです。
持ち出している本人が自分の物を持ち出しているのなら問題はありませんが
その他の関係者であれば窃盗行為になるものです。

その光景を見て
背に腹は代えられない
この言葉が空しくそして重く
心に突き刺さります。

資金計画は慎重の上にも慎重にしたいものですね。
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適者生存

2007-05-22 | 危機管理
適者生存(てきしゃせいぞん)
今年私が税理士向けに行なっている講演テーマです。
現在では恐竜は生存しません。
また、マンモスも生存しません。
一時代繁栄していたこれらの生き物達は
現在では生き残ることは出来ていません。
それはなぜでしょうか?

我々が現在住んでいるこの地球は
一時期氷河期を迎えたり
火山の大噴火が起こったり
いわゆる天変地異の時代がありました。

どんなに大きく、力の強い
恐竜やマンモスであっても
この時代の変化についていくことが出来なかったから
現在生き残ってはいないのです。


現代の経営を取り巻く環境は、
ある意味氷河期であり
火山の大噴火の時代です。
この時代に生き残っていけるのは
この時代の変化に合わせることが出来る企業
生き残ろうともがき苦しむ企業だけなのです。
茹で蛙的企業は残念ながら生き残るチャンスすら与えられません。

先ずは、生き残ろうという気力からですね。
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保証人ということ

2007-05-21 | 税金・節税・資金繰り
「借入の保証人さんに会社の現状を説明したいので同行して欲しい。」
某企業の社長様からこんなご依頼がありました。

保証人さんへの説明は正直気乗りがしない仕事のひとつです。
それは、「こんなことは自分は知らなかった。」というパターンが多いからです。

以前は、借入の際の保証人徴求時に
どんな種類の保証人なのか
どんな内容の借入なのか
返済できない場合、保証人はどのような役割を担うのか
このようなことは一切知らせず
ここにサインをしてください。
ここに実印を押してください。
はい、ありがとうございました。
こんな感じで保証人に成らせていたのが実情でした。

従って、何も知らなかったと言い張る保証人による
最近になって「保証人トラブル」が増えてきたのです。

ある借入のみの保証なのか
一定額までの借入の保証なのか
連帯保証なのか
根保証なのか・・・
すべて保証人の覚悟は違わなければならないのです。

もしも保証人に成っている方があれば
自分がどのような保証人に成っているのかを
金融機関に問い合わせてみて欲しいものです。
企業に聞いても分からないことが多いものです。

自分の身は自分で守る。
そんな気構えが欲しいものです。
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敢えて手を差し伸べない勇気

2007-05-20 | 自己啓発
困っている人を見たら手を差し伸べる。
人として至極当然のことです。
しかし、どんなケースでも手を差し伸べれば良いかというとそうではありません。

敢えて手を差し伸べてはいけない時があります。
例えば介護の現場においてです。
介助が必要な人の代わりに何でもしてあげることは
その介助をされる人にとって良い迷惑なのです。
人としての機能を失わされてしまうのです。

なぜ、介護保険の対象となる老人は
寝たきりにされてしまうのかという問題がありました。
寝たきりになった理由は、起きないで良い、立たないで良い
歩かないで良いという姿勢の介護体制が有ったからです。
これは、介護される老人が動けなければ動けないほど
介護保険がたくさん業者へ支払われるシステムが有ったからです。

会社経営においても同じことが言えます。
部下に身の丈よりも少しだけ高い仕事
少しだけ苦労をしないといけない仕事
少しだけ期限が短い仕事を与えてやるのです。
口では文句を言いながらも
気付いてみたら自分は周囲から頼られる存在になっているはずです。

是非とも敢えて手を差し伸べない勇気を持ちたいものです。
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誠意が通じない!?

2007-05-19 | 危機管理
久しぶりに眠れぬ夜を過ごしています。
それは、誠意が通じない世界に直面しているからです。
これは、経営支援を主とする事業をしている者の宿命なのかもしれません。

・手形決済日直前の資金対応ストップ対策(建設業)
・経営難に陥っている企業の保証人対策(建設業)
・出口の見えない経営改善スパイラル対応(卸売業)
・若社長の死による事業継続事案対応(運輸業)
・経営者自身による経営再建放棄対応(製造業)
・業績回復に伴う賃金、雇用環境など労使関係対応(サービス業)
・破綻企業の再生案件(小売業)
・破綻事業の再生案件(不動産業)
・・・

小さくても数億円単位の案件に頭を抱えています。
その原因は、『誠意が通じない』事にあります。
ビジネスライクな世界がこんな身近にあったことを再認識しています。

なんて甘いことを言っているのか?
そんな苦言も聞こえてきそうですが、
私は、不渡手形発生前夜に、涙を目に浮かべながら
金融機関に融資のお願いで頭を下げる奥様の姿を真正面の位置で見せられ
平然と「仕方が無い」と言えるほどビジネスライクな人間ではなさそうです。

また、若社長が亡くなって、経営に再登板したお父様一家が
事業引き受けをしてくれる予定の会社に言い包められるのを
平然と見守る事が出来る人間でもありません。

相手が金融機関の場合、
メガバンクや地銀の担当者は
上場企業の従業員であることを理解していなければいけません。

また、M&Aに乗ってくるような企業は
自分の会社より戦略に富んでいる事を知らなければなりません。

そこに、誠意だけで事が運ぶ事は無いという事です。
企業が大きくなればなるほど企業の論理が優先します。
大企業においては、どんなに末端の従業員が、
便宜を図って上げたいと思っても、企業論理が最優先になるのです。

人情が通じた時代を懐かしく思います。
日本人が日本人の感情を持っていた時代を懐かしく思います。

弱肉強食の時代
知らない者が損をする時代
他人を利用しようとする時代

こんな日本を作るために60年前に
たくさんの若者が戦死して行った筈ではなかったと思います。
私たちの子供や子孫のために
誠意が通じる時代が来るようにしたいものです。

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