日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

自分を責めるな!

2008-03-31 | 自己啓発
閉塞感が漂う現代において日本人の鬱病患者が増加の一途をたどっているそうです。

人数が一番多いのは東京都次いで神奈川、大阪と続きます。
逆に少ないのは福井、鳥取、香川などです。

また、人口十万人当たりの罹患率では新潟、愛媛、神奈川、島根と続きます。
逆に少ないのは愛知、香川、青森、滋賀と続きます。

この統計は2005年10月に厚生労働省から発表されたものですが
都会と地方との患者数に相関関係は無く
あくまでも県ごと、
病院にかかりやすいという地域性、
専門病院の有無などにより数値は異なってくるようです。

ストレスだらけの現代で精神に疾患を持つ人が増えているようです。
自分自身に厳しすぎるせい?
周りの目が気になるせい?

自分勝手になりなさいとは言いませんが
自分を甘えさせる時間も持ちたいものですね。
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教えることは学ぶこと

2008-03-30 | 自己啓発
教えることの難しさを感じることがしばしばあります。
教えるときの注意点はたくさんあります。

まず
聞く(受け入れる)環境になっているか?
習得しようという意欲はあるか?
教えられるに足る基礎能力や精神力を持っているか?
教える側の言葉は適切か?
教える側の熱意は十分か?
などなど聞く側、教える側に注意を払わなければなりません。

しかし、教えることに一生懸命になると
視点が教える側の視点でしか見えなくなってしまいます。
結果として、教わる側が教わる姿勢を示していることを
広く大きな気持ちで受け入れなくてはなりません。

教えることは学ぶこと
教えようとする側ばかりの視点で見るのではなく
教わる側の視点で見る事が大切です。

教わる側の姿勢を見て教わる側の気持ちを慮る力を養成させてもらう
これが教えることは学ぶことという真の姿であるでしょう。

教える側だけの気持ちに走り過ぎない!

これが効果的なOJTといえるでしょう。
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えっ!? 合鍵が無いの??

2008-03-29 | 他人のフリ見て我が身を正す
まさか有りえない!?
そんな事に遭遇しました。

場所は全国チェーンの居酒屋さん
金沢市内でも競争の激しい駅前にある材料に拘っていると言っている居酒屋さんです。
その居酒屋さんで送別会が行なわれ
その会に参加した際に遭遇した事件です。

その騒動の場所は下駄箱です。
一枚の扉の中の下足入れが二段に分かれ
二人が一つの下足入れを共有する形になっていました。

珍しいな・・・
入店時にはそれ位にしか思っていなかったのですが
事件は帰り際に起こりました。
私が持っていた鍵の番号38番に靴を入れていた同行者の靴がなくなったのです。

私はお店の人が同行者の分と私の分と言って38番の鍵をくれました。
送別会も終わり同行者が待ち兼ねていると思い
慌てて下足入れの方へ行くと同行者が「靴がない」と言っているのです。
しかも、店員が私にくれた下足入れの38番ではなく
37番に入れた記憶があるというのです。

確かに38番に入れてあった私の靴は有りました。
しかし同行者の靴がない・・・。
やはり37番に入っているようです。
店員は大慌てで37番の鍵を持っている人を探し回りましたが
37番の鍵を持っている人は店内にはいませんでした。

「合鍵無いの?」
せっかくの酔いも醒めかけ
その光景を見ている私たちの目の前に
またしても疑いたくなるような店員の姿が飛び込んできました。

なんと店員が扉の鍵をものさしを突っ込んで外そうと試み始めたのです。
何度ガチャガチャやっても鍵が外れる事などありません。

お店は下足箱が二段になっていることを承知で合鍵を作っていないのでしょうか?
これも大企業お得意の合理性重視なのでしょうか?
二段にする以上、同じ下足箱に入れている人が先に帰ったり
鍵を無くすという事は有り得る話です。
それに対する対応が出来ていないとは呆れた話です。

居酒屋の激戦区金沢駅前にあってこんな対応をしているなんて恐い話です。

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時間は自分で作るもの

2008-03-29 | 経営改善
時間が無い!
忙しい!
こんなことを平気で口にする人が居ます。

しかし本当にこんなことを口にして良いのでしょうか?
時間が無いとか忙しいという言葉は反面教師であることを忘れてはいけません。
時間が無い=時間を造る能力が無い
忙しい=仕事をこなせない
そんなことを言っているのと同じです。

一日は24時間
一週間7日間
一ヶ月は30日間
一年間は365日と全人類が同じ時間を与えられています。
しかし、人によってその感じ方はまちまちです。

時間は誰が作ってくれるものでもありません。
時間は自分で作るものです。
先ずは段取りからはじめましょう
段取り=ゴール(あるべき姿)です。

自分で時間を作りたいものですね。
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片付け優先の机

2008-03-28 | 自己啓発
意外に思われるかもしれませんが、私は片付けが苦手です。
したがって、自宅では一切片付けなさいとは言いません。
その一言が私を片付け魔に追いやってしまうからです。
会社の中で苦手な片付けをしている私にとっては、
家に帰ってまで片付けなさいと言い続けたくはないものです。
片付けなさいという位なら
雑然とした居間でごろりとしている方が落ち着くというものです。

一方、会社では「片付けなさい!」のオンパレードです。
みっともないという理由は事は勿論のこと
口うるさいのは書類の混入を防ぐためです。

机の上に複数の企業の書類が出ていると
混入の可能性がゼロとは言い難くなるからです。
また、机の上が雑然としていようものなら
仕事の優先順位が見えなくなるからです。
優先順位が見えないと出た所勝負となり結果仕事に振り回されてしまいます。

机の上が散らかっている人は頭の中の整理が付いていないといわれます。
先ずは机の上を片付けることを優先させたいですね。
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不幸の尺度

2008-03-27 | 自己啓発
ある社長の講演会を聞きました。
その社長の息子さんは自閉症
奥様は肝炎からうつ状態になり40回もの入退院
その奥様は病気やら何やらで3度の自殺未遂
そしてお兄さんとお母さんの看病に疲れた娘さんは自殺未遂
・・・

そんな経験をしてきた社長の講演会での一言です。
「私の不幸は大した事じゃないんですよ。
 私の不幸も引きこもりの子を持つ親の不幸も
 不幸の度合いは同じなのです。
 ただ周りから見ている人が勝手に想像するだけです。」と、、、、

そう言えばずっと昔のことですが
「私は不幸だ!
 大きい家
 大きな車
 幸せそうな家族
 周りから羨む言葉ばかり言われる不幸も考えて欲しい・・・。」
そんな言葉を聞いたことを思い出します。

幸せの尺度が人それぞれ違うように
不幸の尺度も人それぞれ違うようですね。

今が不幸だと思っている人は
自分の幸福だと思える部分を探してみると
意外に幸福に包まれていることを実感できるかもしれませんね。
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一言の勇気

2008-03-26 | 経営改善
言おうかな~
言わないでおこうかな~
やっぱり言おうかな~

そんなことを思いながら
相手に言わなければいけない一言を言わないでいる人はいませんか?
私は言わない事がよくあります。
その結果、自己嫌悪に陥ったりしています。

そんなことをしたら嫌われるよ。
そんなことをしたら後悔するよ。
そんなことをしたら自分が損をするよ。
そんなことをしたら・・・。

そう思いながらもその一言をいわない理由は何なのでしょうか?
その一言をいうと嫌な顔をされるから
その一言を言っても言う事を聞いてくれないから
その一言を言っても変わってくれないから
その一言を言っても・・・

きっと無責任なのでしょうね。
きっと本当に親身にはなりきれていないのでしょうね。
どこかで線を引いているのかもしれません。

しかし、一言を言わないことは罪です。
陰でこそこそ言うくらいなら
面と向かって堂々と言ってあげるべきです。
その勇気ある一言が何かを変える原動力なのですから・・・。
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政治不信の原因

2008-03-25 | 他人のフリ見て我が身を正す
いい加減にしてください!

あなた達の政争を何の手出しもできないまま
あなた達に身を委ねるしかない国民の身にもなってください。

地方で道路工事がストップしています。
ガソリンスタンドが困惑しています。
国民をおもちゃにしないでください。
これではあなた達政治家に愛想を尽かし
国民が選挙に行かなくなってしまいます。

悲しい現実
政治家が国民の事を思うのではなく
自分の野望のみにただ突き進む・・・

少なくとも私どもの業種は
公正に公平に納税義務を果たさせようと日々身を削っています。
あなた達政治家が政争を繰り広げれば広げるほど
自分のことしか考えない官僚の思う壺になるのがまだ分からないのですか?
いい加減に国民の元に政治を取り戻してください。

政治ネタは書きたくありません。
理由は政治信条はその人その人の自由だからです。
しかしあまりにも酷い醜態
このままではこの国がダメになってしまいます。

どうか私達のこの国を
若者達が希望と夢に満ちた国に導いて欲しいものだと思います。
私達の日本をこれ以上住み難い国にはして欲しくないものです。

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感動を与え続ける

2008-03-25 | 経営改善
おいしいと噂のお店へ行きました。
本当においしかった。
食材も
料理の腕も
接客も
そして雰囲気も
初回は大満足です。

しばらくしてそのお店のことを思い出し二回目の訪問をしました。
一回目に訪問した時には気づかなかったお店の内情が見えてきました。
おいしいが料理の味に変化がない。
使っている食材が少なくどれも同じに感じる
スタッフ間の一瞬の間の悪さを感じる
・・・
それでも二回目もまずまず満足して帰ってくる

そして3回目の訪問のタイミングは中々やってこなくなってしまいました。
理由は・・・
一度目の大満足が
二度目の新たな感動に繋がらなかったからです。
二度目で感動しなかったらわざわざ三度目の訪問をするのではなく
他のおいしいお店や雰囲気の良いお店を探してしまうのです。
それでなくてもお店はお客様の大争奪戦を行っているのですから・・・。

感動を与え続けることは易しいものではありません。
しかし、その感動がなかったらリピーターが増えていきません。
感動を与え続ける気持ちを持ち続けたいものです。
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仕事の不満を作る張本人

2008-03-24 | 自己啓発
仕事上の不満は誰が作っているのでしょうか?

社長ですか?
部長ですか?
先輩ですか?
同僚ですか?
後輩ですか?
お客様ですか?
仕入先ですか?
金融機関ですか?
それとも家庭ですか?

仕事上の不満は誰が作るものでもありません。
仕事上の不満を作るのは自分自身なのです。

面白くない!・・・・そう思っているのは周囲の人ですか?あなた自身です。
こんな仕事は嫌だ!・・・そう思っているのは周囲の人ですか?あなた自身です。
誰も褒めてくれない!・・・・褒められたらどんな仕事でもやるのですか?
休む暇が無い!・・・・本当に一人残らずそのような状況ですか?

時々使わせてもらいますが
日本一の長者斉藤一人さんの思考回路的言い回しをすれば
面白くないことを教えてくれてありがとう
私の嫌いな仕事を与えてくれてありがとう
誰も褒めてくれない仕事を教えてくれてありがとう
休む暇も無いほど仕事をくれてありがとう
ということになるのかもしれません。

不満には不満しか返ってきません。
不満を感じなくて済むような自分の心持になれるといいですね。


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見えない部分に真価はある

2008-03-24 | 自己啓発
そろそろプロ野球が開幕します。
今年もメジャーリーガーをはじめ
たくさんのスター選手の話題が報じられています。

27打席目にしてヒットを打ったイチロー選手
怪我の回復まだ途上の松井選手
中年の星(?)桑田選手や野茂選手
そして、今年は大挙してメジャーリーガーが増えました。
一見華やかなメジャーの世界
しかし報道されていない部分での努力や葛藤は
私達が目にすることはほとんどありません。

そろそろ年齢の壁を感じ始めたイチロー選手は初めてマシンを持ち込んだと言います。
松井選手は一人になるとバットを握り続けているといいます。

では私は?
自分の仕事に対して厳しさを持って対面しているかというと・・・。
見えない部分の努力は人に言う必要はありません。
しかし、見えない部分の努力こそその人を光り輝かせる原動力であると思います。

自分の真価を発揮出来るようになりたいですね。

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一つ片付けるとたくさん綺麗になる

2008-03-23 | 自己啓発
掃除の神様鍵山秀三郎さんが
「一つ拾えば一つだけ綺麗になる」と仰っていました。

この所、無性に片付けたくなって自分の机や周辺の片づけをしています。
かれこれ10日も経ったでしょうか、面白い現象が起こってきました。
なんと、会社のスタッフの机の上が綺麗になってきたのです。
もっとも、一声は掛けたのですが
普段、書類で天板が見えなかった私の机が
今は必ず天板が見える状態になっています。

面白いものですね。
何度注意をしても書類を重ねていた人たちが
どんどん書類の置き場所を気に掛けてくれる様になったのです。
しかも、自分の机の上も同じようにしてです。

100万回「綺麗にしなさい!」と指示しても出来なかったものが
たった一回お手本を見せるだけで気付くのですから
人の適応能力というのはすばらしいものだと感じました。

如何ですか?
御社でもまずは上から手本を見せてみては?
きっと何かが変わり始めますよ。

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諦めなければ夢はかなう

2008-03-23 | 自己啓発
「諦めなければ夢はかなう」
これは高橋尚子さんの言葉です。
国民栄誉賞までもらった彼女が
北京オリンピックを目指して走った
名古屋マラソン前に発した言葉でした。

その結果は、皆さんがご存知のとおり
彼女のマラソン人生で始めての27位という順位でのゴールでした。

レース後の彼女はすばらしい対応をしていました。
まだやりたいことがあるときっぱり言っていました。

経営の神様松下幸之助翁が生前仰っていました。
「失敗は諦めたとき初めて失敗になるのだ」と・・・。
すなわち、うまく行かなかったという事実は
うまく行く為の実験をひとつこなしたことになり
成功に一歩近づいている。
そのまま続けていれば必ず成功に辿り着くというのです。

私達経営者も心に留めておかなければならない言葉です。
「諦めなければ夢はかなう」
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加速度を増す企業減少

2008-03-22 | 危機管理
この十年間で純粋に約100万の事業所が減少したことは過去にお知らせしました。
昨今、私の周りでも廃業、事業譲渡、合併、倒産
色々な形で企業が減少して行っています。

過日、某大手企業担当者から聞いた話です。
「弊社は業務拡大のために資本提携をしたんですよ。A社とB社です。
筆頭株主になったら社長と役員数名を弊社から出すんですよ。
これからはこんな形でお互いの不得意分野を補わなければ生き残れないですからね。」

確かに某企業の得意分野をA社とB社が利用し
A社、B社の得意分野を某企業が利用する。
しかも3社とも上場企業です。
上場企業同士が互いの得意を伸ばし
不得意は補い合うという形をとると
追随を許さない企業になりそうです。
また、このやり方で行けばこれから先相当期間仕事の困ることじゃなさそうです。

中小企業は事業譲受、合併などは不得意です。
しかし、不得意だからといって動かずにいると
いつの間にか時代から淘汰されてしまいます。

これからも企業の生き残りを掛けた競争は続きます。
続く中においても中小企業が存続し発展する隙間を見つけて行きたいものです。
そうしないと、地方に企業など無くなってしまう恐れがありますからね。
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たまには許してくださいね

2008-03-22 | つれづれ
この数日、私にとっていろいろなことがありました。
ある意味今日がピークだったのかもしれません。

数日前から企業支援に入っている企業様に不測の事態が起こり
出張中にも拘らず東京から金沢へ戻り打ち合わせ
事の次第を確かめて翌朝一番に東京へ
そしてその日一日の用事を済ませて最終便で金沢へ
その後会社へ戻り机の上の書類整理を終えたらもう今日になっていました。

さすがの私も
お客様のパニック状態の対応やら
支援金融機関との交渉
毎日東京への日帰り状態
そして時間の無い中での金融支援の書類作りと
身動きできないどころか呼吸もできない位の状態でした。

一歩対応を間違えるとお客様の倒産が現実味を帯びます。
そんな中での書類作りは
私の手を滑らかなものにする要素は欠片ほどもありませんでした。
時間は午前二時を過ぎていました。

まったく進まない文章に半分諦め掛け
朝4時に目覚ましを合わせました。

時間は瞬く間に過ぎ午前4時
目が覚め、パソコンの電源に手を伸ばすも
文章は一行たりとも進みません。
「このままでは間に合わない。頭の整理のためにもう一度寝よう!」
意を決して眠った私が再度目覚めたのは午前6時過ぎでした。

会社への身支度をする一時間ほどの間で数行の文章を書くことが出来ました。
しかし、まだ足りない!
この難局を乗り切る為の文章にしてはあまりにも迫力が足りません。
そのまま会社へ・・・

午前中は社内の月例会議
その時間を書類作成に費やし(もっとも45分しか時間は取れませんでしたが)
漸くA4用紙二枚ほどの文章を作成しお客様の会社へ伺いました。

久しぶりに専務様にお会いしました。
開口一番
「おい!今回の一億円どうするつもりだ!」
責任追及の声です。
今般の話の詳細を知らない専務様は
私が会社様に損をさせているかのような発言をされました。

事の次第を説明している内に某金融機関の部長がやってきました。
今回の資金逼迫の切欠となった方です。予断は許しません。
挨拶の後、今回の経緯を説明し何とかご納得を得ました。

しかし、本店の意向を聞かないと
自分ではどうしようもない旨を伝えられ
帰って行かれました。
感触は悪くありませんでした。
しかし、来週もう一度金融機関の本店での説明を要請されました。

午後からが正念場の交渉です。
他の支援金融機関との交渉です。

そんな中、弊社スタッフから電話がありました。
ある病気が原因で入院しないといけないとの内容でした。
しかも来週一週間との事です。
気づいた時には
私は頭を抱えてしまいました。

午後二時私と社長、経理部長は某金融機関の本店にいました。
これから支援についての文章の確認です。
息もできないほど思い空気が会議室の中を
ゆっくり
ゆっくり過ぎていきました。

30分後
社長と経理部長は安堵の顔をして私にお礼を言っておられました。
何とか支援継続の話がまとまりました。

またその数十分後
私はある金融機関の支店長室にいました。
その中で衝撃の言葉が・・・・
さすがにこの内容はお知らせできませんが
「そんな卑怯な大人にはなりたくない!」という中身の事が
お客様の身に起ころうとしていました。
久しぶりに身体中の力が怒りで爆発しそうになっていました。

そして夕方
ここのところ社内で不安に思っていたことが現出されてしまいました。
それもここでは内容はお知らせしませんが
同じ意識の中で同じ方向性を持ち続けることの難しさを知りました。

経営者はタフでなければいけません。
しかし、たまには弱音を吐きたくなるものです。
今日がそのような日だったのかもしれません。

あるスタッフが私を見て言ったことが頭の片隅に残っています。
「所長(私のことです)は、本当に(お客様が)生きるか死ぬかの
最前線の仕事をされているんですね。
何も出来ないですが、身体だけは壊さないで下さいね。」
何故かそんな一言に自分らしさを保ち続ける糧を見出したりします。

自分で選んだ道です。
喜んでこの苦境を打開して行きたいと思います。


長文をお詫びいたします。
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