日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

自首で告発免除の不可解??

2007-02-28 | 危機管理
名古屋市営地下鉄を巡る談合事件で、共同企業体の筆頭企業として公正取引委員会は28日、受注した5社のうち、不正を自主申告した「ハザマ」の告発を見送った。立ち入り検査や捜索前に、他社に先駆けて不正を自主申告すれば告発を免れる「リーニエンシー」と呼ばれる制度を初適用したためだ。殺人などの場合は自首しても刑が軽くなるだけなのに、独占禁止法違反では、全く刑事訴追されないという特異な制度で、識者からは賛否両論が出ている。(以上毎日新聞の記事より)


おかしなことになってきました。
名古屋地下鉄談合事件で自首したハザマは
独占禁止法違反での刑事訴追を免れるという異常な状態になっているようです。

違反は違反!
同じように違反をしておいて自分だけ良い子になるなんて
人間として恥ずかしいとは思わないのでしょうか?
自身も談合によって受注し、それなりの売上を上げていたはずです。
確かに自分が可愛いのかもしれません。
しかし、人を陥れるようなやり方には唖然とさせられてしまいます。

談合は、現在の法制度の下に於いては間違いなく悪です。
しかし、必要悪と言われるものだと思います。
行政からは受注しろ!
受注したら儲けすぎだ!と言われ、
実際に我々最前線の建設業者さんを見る者にとって
建設業者さんがお気の毒としか言えない状況がたくさんあります。
特に大手が受注した工事は下請けさんに「死ね」と言っているようなものです。

経営審査と言うムチで無理やり利益を上げ納税させ
今度は受注時に予定価格の30%引き以上のダンピングをさせ
このままでは日本の下請け建設業者さんは
皆首を括らなければいけなくなってしまいます。

昔の日本の社会は日本人に、そして日本の企業にやさしかったように思います。
しかし、いつの間にか欧米の文化や制度が入り込み
日本人に住みにくい国になってしまいました。

正しい者が正しい者として扱われる日が来ることを祈るばかりです。




企業に活力を!地域にエネルギーを!
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笑顔が物語るもの

2007-02-28 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
ある企業のお話です。
私が企業再生を始めて何件目かのお客様です。
先代が過剰投資に走り
借入が売上げ規模に見合わなくなってしまっていた会社さんです。

例によって私的整理のガイドラインに沿って企業再生をしました。
①前経営者は経営責任をとる
②雇用を守る
③経営者一族で借入金の一定金額を負担する
④RCCなどに債務免除をしてもらう
⑤遊休資産は売却する
と言うのが主な流れでした。

ウン億円の債務免除のお陰もあって
毎月の資金繰りは随分楽になったようです。

その会社さんで3度目の決算を無事終えることができました。
当社はモニタリングを含めた改善活動のみでの関与のため
決算作業自体は従前の税理士さんに組んでいただいていますが
最初の一年目は、従来からの悪い経営の延長による決算
二年目は回復傾向が鮮明な決算
そして三年目は大幅な利益の決算を組む事ができました。
そして、新年度に入ってからは急角度での売上増加が続いています。

モニタリング会議では最近は従業員さんの笑顔が見られるようになりました。
最初の頃は、「何をしにきた!」と言う感じだったのが嘘のようです。
笑顔のある所にはお客様が集まってきます。
お客様が集まってきてくれるからまた笑顔になる。

来月から給与体系も変えていきます。
今まで以上に公平な給与体系を取り入れる予定です。
経営改善していく企業を見ていると
やはり勢いが違いますよね。



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愛する人のために企業のために・・・
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見直しの勧め

2007-02-27 | 経営改善
人間ミスの回数が多くなるとやる気が失せます。
やる気を失せさせないためにはミスを無くさせれば良いことになります。
ではどうすれば無くすことができるか・・・。

答えは簡単、
もう一度見直しをさせるのです。
上司は、部下の仕事を信じ切っているところがあります。
これは決して良いことではありません。
しかし、どうしても吟味できないこともあります。
そのためにも普段から部下から提出させる仕事は完璧であって欲しいものです。

上司のたった一言
「早くお願いね!」
この一言が、部下には命令に聞こえています。
したがって、自分では完璧なつもりの部下は
見直しもかけずに上司の下へ出来上がった書類を持ってくる・・・。
結果、「バカモノー!!」なんてことになってしまうものです。

部下が出来上がった仕事を持ってきたときに
「見直しはしたのか?今なら待てるぞ。」と言ってやるのです。
そんな面倒なこと・・・。
なんて言わないで下さい。

部下が育って一番楽になるのは、誰あろう
上司であるあなた自身なのですからね。

育てる心を持って部下には接したいですね。




人財を活かすなら人財教育のエキスパート
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声を出す

2007-02-26 | 経営改善
やる気アップのための手段の一つに「声を出す」ということがあります。

特に挨拶です。

おはようございます
ありがとうございます
こんにちは
お先に失礼します
など、大きな声を意識すればどんどん声が大きくなり
結果として、やる気がアップします。

そんなことでやる気なんかでないよと思う方は
挨拶のみではなくとにかく声を大きく出すようにしてください。
腹の底から出す声は周囲の人にも好影響を与えます。

誰もやらないから暗く沈んだ会社になるのです。
誰かがやり始めれば誰かがマネをしてくれます。
どんどんその輪は広がります。
大切なのは続けることです。

大きな声は、意外にやる気創出になるものですよ。

とにかくお試しあれ!




企業風土改革は企業の活性化につながります。
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具体策を示す

2007-02-26 | 経営改善
従業員が思い通りに動いてくれないと嘆く経営者を散見します。
原因の多くに、従業員自身がどのように動いてよいか
分からないということがあります。

例えば、一ヶ月1,000万円の売り上げるという目標を立てた場合
経営者は1000万円を売り上げる目標を言い続けるものの
具体的に従業員一人ひとりがどのように動くかということを示さないから
目標も達成できないし、結果として満足感が得られないため
いつまで経っても従業員の能力が向上しないことになります。

では、具体的にとはどのようなことを言うのか?
先ずは頭の中から数字を取り除くことです。
1000万円の売上に拘るから数字ばかり目に付きますが
何をするのかに重点を置くのです。
テレビコマーシャルをするのか
チラシを撒くのか
戸別訪問するのか
どの商品に中心をおくのかなどです。

「そんな当たり前のこと、従業員が考えるべきだろ!」なんて言われそうですが
実際には、従業員に任せてしまうから出来ないのです。
従業員は、そんなこと考える習慣をつけては居ないのですから・・・。

先ずは、従業員に具体策を示したいですね




諦めていませんか?経営のルールはここにあります
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百社百様

2007-02-26 | 経営改善
モチベーションの上げ方は一通りではありません。
また、A社に通用してもB社には通用しないと言うことが多々あります。
これは何故かと言うと、その企業その企業に
「企業風土」というものがあるからです。

企業風土って何?と言われそうですが、
私は「企業風土はその企業の空気のことですよ」と言っています。
いわゆる「空気が読める奴」「空気が読めない奴」というあの空気、
よく会社に訪問すると暖かい雰囲気、冷たい雰囲気
明るい雰囲気、暗い雰囲気などを感じるあの空気のことです。

まさにその空気は百社百様なのです。

モチベーションアップはその企業ごとに考えないといけません。
企業の空気が読めなければモチベーションアップの方法が探し出せないのです。
従って、人材特性分析なども重要な判断基準になってきます。

そういえば、モチベーションの上がらない企業に共通しているものがあります。
①汚い
②挨拶がない
③暗い
もしもあなたの企業がこんな状態なら
ここから直す必要がありそうです。
①掃除の励行
②笑顔の挨拶
③大きな声を出す
たったこれだけのことを毎日やるだけで
グンと会社のモチベーションはアップします。

ほんのチョッとの勇気が会社を居心地よくしてくれそうですね。




経営でお悩みではありませんか?経営のことなら
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再点検、再確認、最後は他人のせい

2007-02-25 | つれづれ
税申告の通知はがき、ゼロ歳児に誤郵送…福岡・田川市(読売新聞) - goo ニュース
笑い話のような話ですね。
真実は小説よりも奇なりというヤツでしょうか・・・。
みんながみんなミスをする訳ではないのでしょうけれど
ミスの仕方が杜撰ですよね。
確かにたくさんの郵便物です。発送する方は・・・。
でも、受け取る側はたった一通なんですよね。
私だけの郵便物なのです。
しかも、生後間もないわが子へのプレゼントが申告の通知だなんて・・・。

コンピュータのプログラムミスは製造者の責任でしょう。
しかし、発送したのは市の責任ではないでしょうか?

みんながみんな無責任な発言をしていてはミスなんか無くなりませんよね。

因みに、我が社はミス・クレームは徹底的に
原因を根絶する気風を作っているので
再発の可能性は他のどの企業より低いと自負しています。(私だけかも)

犯人探しではない原因追究と徹底的対策の実施が必要です。





ミス・クレーム対策のエキスパート
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PREP法

2007-02-25 | 経営改善
自分の話を人に伝える技術にPREP法というのがあります。

POINTO (要 点)
REASON (理 由)
EXANPLE(具体例)
POINTO (要 点)

ということになります。

自分の意見に周囲が共鳴してくれないのは
①何が結論か分からない
②ダラダラ話が長い
③言葉のセンテンスが長くポイントがつかめない
④具体例が想定できない
⑤提案理由が分からない
などの理由によるものです。

このPREP法を取り入れて話をしてみると
予想外に話の筋がすっきりして
周囲に共鳴がしやすくなります。

先ずは騙されたと思って、PREPやってみませんか?




会議指導なら先ずはご連絡ください
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先ずは自分から ①

2007-02-25 | つれづれ
最近、今まで以上に確信している経営ノウハウがあります。
それが「先ずは自分から」ということなのです。

鍵山秀三郎さんというお名前は聞いたことがあると思います。
鍵山さんを知らなくてもイエローハットという
自動車用品販売店はご存知かと思います。
鍵山さんは「トイレ掃除の名人」とも言われる方で
イエローハットという上場企業を作り上げたその根底には
トイレ掃除があったと自負しておられます。

鍵山さんのトイレ掃除は徹底しています。
なんと素手なのだそうです。
素手でするからこそ汚れが分かるのだそうです。

鍵山さんも最初は自分だけがトイレ掃除をされていたそうです。
しかし、何度も何度もトイレ掃除をやっている姿を見て
従業員の方たちが自分がやると申し出てくれたそうです。
今ではトイレ掃除のみならず
店舗の半径数百メートル先まで掃除をしているとのことです。

トイレ掃除なんて俺の仕事じゃない!
そう決め込んでいる社長がたくさん居ます。
いいえ、ほとんどの社長がそうだと思います。

従業員が動くまで俺は動かないなんて思っているから
従業員は社長が動くまで動かない!なんて思ってしまうのです。

社長がごみを拾う姿を見れば従業員も拾うようになります。
社長が笑顔で居れば従業員も笑顔になります。
社長がおはようを言えば従業員もおはようを言うようになります。

先ずは社長から始めませんか?
企業の現状は今までの会社の年数分だけ癖がついています。
その癖が一日や一週間や一ヶ月で直るなんて思ってはいけません。
その塵を積もらせたのは社長自身なのですから
自分から率先して塵を落としていきましょう。



企業風土改革はお任せください。
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「モノ」は売れません!

2007-02-25 | 自己啓発
販売店や営業の最先端の人達が良く耳にすることかもしれません。
「モノを売ろうとするから売れないんだ!心を売れ!」と・・・。

売れない企業の言い訳の特徴に
「誰も買おうとしない。ホントに困ったものだ!」という言葉があります。
確かに「これは売れるだろう」と思って仕入れた商品を
お客様は素通りし「欲しいもの無いわねぇ」なんて言いながら
店外へ出て行くのですか店員さんの恨めしそうな顔も致し方無く思います。

なんて事を言っているから売れないのです。
お客様が欲しくもないものが何百、何千、何万置いてあっても
要らない物は要らないのです。
お客様に「手にとってみたい」「使ってみたい」「欲しい」と
思わせもせずに「買ってくれない」なんて言うのは甘えすぎです。

お客様が欲しいのは
感動
感激
感謝なのです。
モノを売ろうとする人から
感動も感激もましてや感謝も生まれません。

お客さまにこれを使っていただこう。
これで笑顔のなってもらおう。
安心してもらおう。
心豊かになってもらおう。
そう思ってお勧めして初めて購買意欲が湧いてくるのです。
モノを売るのではありません。
あなたのこころを添える工夫をしてみませんか?



経営税務会計のセカンドオピニオンサービスの
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多店舗展開のかんどころ

2007-02-24 | 経営改善
多店舗展開は経営者にとっては大きな夢でもあります。
しかし、多店舗展開には一定の覚悟が必要です。
それは、社長が顔を出さない店には
社長の思いは届かないということです。

私が関与している会社さんでも多店舗展開をしている企業が何社かあります。
勿論、私もその一人です。
しかし、多くの企業で見られるのが
多店舗展開での目に見えにくいカベです。

わざと社長のいないお店にふらりとお寄りすることがあります。
あれっ??
社長が普段話をしているお店と雰囲気が違うのです。

もっと明るいお店だったはずでは?
もっと笑顔が多いお店だったはずでは?
商品知識は万全の筈なのでは?
値段から入るんじゃなく、商品の良さから入るのでは?
どんなに近い年齢の人でもタメ口で話をしちゃいけないのでは?

毎朝朝礼をやらせています。
従業員教育は万全にやっています。
店長会議も定期的にやっています。
売り上げは毎日報告させています。
商品知識獲得の為の研修会をやっています。
・・・

確かに企業は社長の居ないところで
社長の思いが届くように色々工夫をしています。
しかし、社長の顔が見えないところで
社長のために仕事をすることは困難を極めるのです。

多店舗展開を図ろうと言う社長さんに実行して頂きたいことは
自分の信念を受け継ぐ人を育てて欲しいと言うことです。
社長の思いが伝わらなくて
店長による店舗管理は難しいのです。

先日も店長による不正が発覚した会社さんがあります。
残念ながら、発覚の原因は内部告発ではなく
外部からの情報提供でした。

自分の信念を伝えるシステムを作りたいですね。



従業員教育は信頼度の高い講師陣にお任せください
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料理を不味くさせるスパイス

2007-02-24 | 他人のフリ見て我が身を正す
昨夜、繁華街の地物を扱うお店へ行ってきました。
お魚がおいしいと評判の店です。

入った瞬間、笑顔でお姉さん(二十代前半?)がお出迎え。
予約してありました、○○ですが・・・・。
はい、お持ちしていました。どうぞぉ~。と、気持ちよく
予約席まで通してくれました。
さすがに、流行っている店は違うなぁ、なんて思いながら席に着くと

んっ!?

明らかに、前の組の人たちが食事をした跡が残っていました。
テーブルにジョッキの跡やお皿の跡が残っていたのです。
いやだなぁ、前の人の痕跡は残しておいて欲しいようなぁ
なんて思いながら、掘りごたつに座り
足を伸ばしたら
足裏に「グニュッ」とした感触が・・・。

ハァ・・・、これだとファミリーレストランと変わらないなぁ
なんて思いながら、その場の雰囲気を悪くしてはいけないと思い
お絞りでテーブルを拭きなおし
足元の得体の知れないものは掘りごたつの隅っこにそっと押しやりました。

まずは乾杯~♪

そして注文を始めました。
何がおいしいのだろうか??
メニューを見てもさっぱり解らず
お店のおかあさん(チョッと微妙な言い回しです。)に
何がおいしいか聞きました。

「なにかあったまる物でおいしいものない?」
すると即座に「今日は毛ガニがおいしいよ。」
「いやいや、あったまる物で何かないの?」
またまた「毛ガニが一番おいしい!」
ここで、戦意喪失
先ずは定番のお造りを注文し、そのおかあさんをやり過ごしました。

少し間をおいて席に案内してくれたお姉さんに
「ここは温かいもので何がおいしいの?」と聞いたところ
「少々お待ちください。聞いて参ります。」との返事

ん!?そのお姉さんは、今日のおいしいものを知らないのです。
暫らくすると帰って来て「今日は毛ガニの良いのが入っているそうです。」

ハァ??

皆で顔を見合わせながら
もう、お店の人に聞くのは止めて
メニューから探そうということになりました。

お通しの後
お造り盛り合わせ
串焼きの盛り合わせ
牛肉の網焼き
なまこの酢の物
カレイのから揚げ
牡蠣フライ
おにぎり
海鮮どんぶり
アオサの吸い物

そしてお酒はおいしいのに安いときました。

全てが厳選されたおいしさでした。
さすがにおいしいと評判のお店

ただ残念なのがお店の雰囲気でした。
せっかくの味を壊すのはお店の人たちの動きです。

テーブルはきれいに拭く
テーブルの足元はきれいに
お薦めはこれ!
パタパタ走らない。
特定のお客の席に着き、腰を据えて飲まない
板前さんは背筋を伸ばす
・・・・

たった数時間のふれあいが一生のお付合いになるかもしれないのです。
心を込めてお迎えし
おいしい食事を最高においしく感じさせるようにもてなし
お店の人、一人ひとりがお客様から常に見られているという
自覚を持って接客に当たって欲しいものです。

そうすればおいしい料理は更においしくなりますよ。



企業経営にはルールがあります。そのルールはこちらを
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子供たちに教えられたこと

2007-02-23 | 講演会日誌
今月は合計3回の租税教育講師を実施させていただいた。
初回は小学6年生、二回目は高校1年生、そして最後は高校2年生でした。
二回目、三回目の感想文を頂きました。
感想文を書いてくれた子達に感謝したいと思います。

例によって、何点か感想文をお披露目したいと思います。

○○○高校 108H 男子
 今日の講話を聞いて一番強く思ったことは「楽をしようとしてはいけない」ということです。山根さんが何度もおっしゃっられたように、楽な道を進んで職に就いても後で後悔する事になるということが良く分かりました。これからは自分の為に自分にとって辛いことにも挑戦していきたいと思いました。
 また、多くの会社が赤字で悩んでいて、たくさんの人々が自ら命を絶っていることを知り、とても驚きました。簡単なことではないけれどこれから少しでも自殺する人が少なくなるよう何か自分に出来ることはないかなと思いました。

○○○高校 203H 女子
 ○○士という職業にも様々なものがあり、どれも大変そうなのにそれぞれの年収に大きな差があったり、目指すものによって勉強量が全く違うということを知りました。税理士は「会社の医者」という例えはとても納得しました。会社がどうやったら赤字にならないか、どうやったら目標の金額の売上にすることが出来るのかを考えて、会社を誘導するのはすごく難しいことだと思いました。その上、失敗すれば会社の経営に関わるので責任重大な仕事だと思います。でも、計画を立てるだけでなくそれを実行するやる気も必要だとわかりました。これは何においても言えるので1つのものをやり遂げる時に頭においておきたいと思いました。

○○○高校 204H 女子
 山根さんの講話を聞いて、職業選択に関することが色々と分かった。収入が多ければ多いほど失敗したときの責任が大きいというのは初めて知ったし、お金のためだけに働いていると、信用を失ってしまうということを聞いて、なるほどと思った。それから、事業の経営者の自殺者数が6000人と意外に多くて、交通事故の死者数と同じくらいだということもびっくりしました。そして、子供一人の高校卒業までにかかる税金がだいたい1000万円位かかるというのも初めて知った。実際は、もっとお金もかかっているだろうから、親に感謝しなきゃな、と思った。

もっともっとたくさんの感想を頂いたのですが
驚いたのは意外や意外
聞く側はそれぞれの思いがあるからか
印象に残っていることが百人百様であるということです。

人との関わりを大切にしたい。
PDCAサイクルを受験に活かしたい。
幸せの尺度はお金ではない。
派遣は将来の自分に後悔を残す。
自分の将来を考えるきっかけにしたい。
などなど多彩でした。

子供たちの感想文に改めて感謝し
これからも子供たちに感動を与えられるような職業人になって行きたいと
心を入れ替える(?)私なのでした。



地域社会への貢献を目指しています
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利益700%アップの秘密

2007-02-22 | 経営改善
やがて関与をして一年になる企業様の話です。
業種は建設関係です。
弊社は建設関係のコンサルティングが比較的多く
その中でも奇跡的な数字を数字を達成された企業様の事例です。

経営理念の策定
デューデリジェンス
経営改善計画の策定
会議指導
受注管理
工程管理
原価管理

目まぐるしいスピードで改善策を実施してきました。
勿論、行動を起こされたのは企業様ご自身です。

昨日は、半期の業績比較をさせていただきました。
前半は昨年来の契約による工事の完成が相次ぎ
不採算工事の完成が多く約1000万円の売上総利益でした。
これに対し、弊社がコンサルティングに入ってからの契約による
工事完成が達成された後半は
なんと8000万円の売上総利益になりました。
実に700%の利益アップです。

ここで特筆すべきは、完成工事高は逆に減っているということです。
減っている理由は不採算工事の無理な受注排除によるものです。

どの業界においても絶対にやってはいけないものは
損が出る仕事です。
次の仕事を取るための特別な受注というのは
最悪でも原価出しであって
マイナスはありえないのです。

もしもマイナスの仕事をするくらいなら
損をする分だけ発注者にお金を上げてください。
そして仕事をしないでください。
こんな風に指導します。
すると決まってキョトンとした顔をされます。
その理由は、「そんな勿体無い事できない」からだと言います。
そこでお話しするのが

物を動かせばお金がかかります。
人件費がかかります。
回収不能の危険性が発生します。
チャンスロスが生じます。

これだけの危険性が生じるのにそれでも敢えて
損をするために仕事をしようとするなんて考えられないことです。
それなら、チャンスを拾ってください。
回収不能の危険性を回避してください。
工事施工による責任の発生を回避してくださいということになるのです。

自身の仕事に誇りを持ってください。
断る勇気を持ってください。
そうすれば利益700%増なんてことも十分にありますよ。



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脱税に逃げ得なし

2007-02-21 | 税金・節税・資金繰り
6570万脱税、同人誌漫画家「品川かおるこ」を起訴(読売新聞) - goo ニュース
何故か確定申告の息になると個人の脱税事件が目に付くようになる。
これは税務署による啓蒙活動の一つなんだと理解しています。

しかし、脱税事件の報道を見る度に思うのは
脱税に逃げ得なしということです。

一時的にはうまくやっているように見えますが
ほとんどの場合、悪銭手につかずではありませんが
人に盗られたり
だまされたり
紛失したり
そして、国税局による査察を受けたり・・・。

よく、税金は儲けたお金を全額取られるわけじゃないといわれます。
これは事実です。
どんなに多くても6割位の税額で終わります。
しかし、脱税した場合は違います。
隠したお金以上に払わないといけないケースが出てきます。
本税以外に重加算税、延滞税が付いてきます。

ほんの一瞬の脱税による裕福感を持つのが良いのか
一生の財産を合法的に保有するのが良いのか
答えはどちらか、聞かなくても分かりますよね。



節税のご相談は
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