日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

またやってしまった・・・。

2005-12-25 | 危機管理
年末に向けてまた大惨事が起こってしまいました。
山形での特急電車の事故です。
原因は未だ不明ですが、
事故は、起こるべくしておきています。

事故対策は常に万全を期しています。
しかし、万全を期しているはずなのになぜか事故は起きてしまいます。

実は、事故のほとんどが自社の利益を優先するから起こるのです。
社員教育の不徹底が事故を招いています。
やめる勇気、止める勇気が必要なのです。
その裏付けが社員教育なのです。
会社の利益の前に人命を優先することを徹底的に教え、
理解させ、実行できるようにして始めて事故はなくなります。

人命最優先の経営をしたいですね。
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操業停止の判断

2005-12-25 | 経営改善
トヨタが全面操業停止をしました。
今回の大雪に伴うものです。
神戸の大震災の時など「トヨタが止った」と言われました。
しかし、常にトヨタは自ら操業を止めています。
今回も止ったのではありませんでした。

「止った」と「止めた」には大きな差があります。
「止めた」は、すぐに操業再開が可能です。
しかし、「止った」になると操業再開は、
他人に頼らないといけなくなります。
自分の意思では動かなくなくなります。

リスクは常に付きまといます。
しかし、リスクを自分のものにしている企業と
全く自分のものとしていない企業とでは
大きな差が出てしまいます。

自らの決断で操業をコントロールすることは
明日からの自社の動きを大きく左右する元になりますね。
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狂歌(一休和尚)

2005-12-25 | つれづれ
そろそろ年末が近づいています。
「一休さん」というアニメがあります。
昔々に見た中でなぜか今でも心に残っている狂歌があります。

「正月は冥途の途の一里塚めでたくもありめでたくもなし」

それまで、死というものを祖父や祖母の死を通してしか見たことが無く
生まれた瞬間から死に近づいているのだということを
感じさせられた思いでした。

40歳の声を聞いてから「死」というものが
他人事ではなくなってきました。
同じ一度の人生ならその瞬間を力の限り生きたいと思います。
明日があると思うから今日を疎かにしてしまいます。
今日を力いっぱい生きたいですね。
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