日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

総まとめ

2011-12-31 | つれづれ
いよいよ2011年の締め括りの日です。
TVでは早朝から2011年の出来事を振り返っています。

今年は3.11の震災に始まり
原発事故と電力不足
ねじれ国会による政治混沌
円高株安
企業の海外流出
ゴール無き社会保障と税の一体改革
国家的には何も具体策を抽出することができなかった一年だったように思います。

私自身を振り返るに
企業人としてはというと
自分の足元を地につけることなく
ただ目先の問題を荒波に翻弄されながら解決に向けてもがいていたように思います。
したがって、年末を迎えてもなお今年の振り返りもままならず
経営不振に悩む企業様の打開策を今日になっても打ち合わせをするという状況に陥っています。

年末に来てよく問いかけられたものの中に
「今忙しいのはどんな業種?」という質問がありました。
私の答えはいつも同じで
「業種ではなくてその企業ごとで忙しい忙しくないは大きく差がありますよ。」という答えです。
その(忙しい)中にはもちろん弊社も入ります。

世の中の状況が悪いがゆえに経営に悩む企業が激増しています。
節税に悩む時代ではなく経営改善に悩んでいるのです。
しかし、経営改善の手法は参考書などに書いてはあるものの
実行に移せるほど具体的に書いてある書籍は皆無に近い状況です。
だから、私のようなアドバイザーが必要となるのです。

いつもの休日のごとくじっくりと朝風呂に入り
今年一年の振り返りをしてみたいと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大倒産時代の到来!?

2011-12-30 | 危機管理
私が幼い頃母親から「今日一日我慢すれば恐い人たちが来なくなるからね」と言われた大晦日がやってきます。
私の小さな頃はいわゆる「盆暮れ払い(買い物の支払は盆と年末の年二回)」がまかり通っており
そのお盆や暮れにお金が用意できなかった場合は
早くその日が過ぎてくれる事をただただ願うといった対策(?)が取られていたのでした。

この2年間少なかった企業倒産
さすがに来年は激増する予感があります。

疲弊する金融機関や信用保証協会
経営者のモラルをただ壊すだけだった金融円滑化法
一向に回復しない消費
更には円高の進行と
何一つ良い兆候は有りません。

中でも金融円滑化法が来年3月31日を以ってその役割を終える見通しなので
今年9月現在220万件、60兆円を超える条件変更がなされています。
この条件変更はいわゆる不良債権です。

金融機関はこの不良債権をどうやって処理するのか?
処理=消却(切り捨てまたは倒産させる)という図式です。
まさか220万件、60兆円もの貸付が条件変更前の姿になどなろう筈がありません。

結果として見えるのは「円滑化法倒産」という事になりそうです。

笑いごとではありません。
企業は自分自身の力で立ち上がらなければならないのです。
自身が大倒産時代に嵌り込まない為に
今できる事を精いっぱいやっておきたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どっこい生きてます

2011-12-29 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
御用納めだった昨日
この一年を掛けたM&Aが無事クロージングを迎えました。

事業譲渡先が海外企業であったことと
案件が大きかったこともあり
心地良いというよりはなんだかあっくりときた感(方言?)があります。

その後、午後9時から次の事業譲渡案件の交渉に立ち会いました。

という一日の中で何件かのお電話をいただきました。
一件は、今年5月「自殺する前に最後の相談をしたくて」と
金曜日の夜10時過ぎに電話をかけてきた元経営者様

明るく元気な声で
「御用納めに際し、どうしても先生にお礼を言いたくって」とお話し下さいました。
私たち企業を支援する身として何よりもうれしい瞬間でした。

そしてもう一件は、一昨年来何度も「もう倒産しかない」と言っては
「倒産させないのは先生が悪い!」と笑顔で話される社長様
来年は既に一年分以上の仕事の受注をしてしまったと言っておられました。
「生き残るっていうことはいつかチャンスが巡ってくることなんだなあ」と
企業として生き残っていることへの感慨のようなものを述べておられました。

来年は
さらなる経営支援ができるよう精進したいと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キタ~ッ!!

2011-12-28 | つれづれ
年末に来て
ここ数年の地道な行動が実を結び始めました。

一つはM&Aのご相談が急増していること
そしてもう一つは新たな主催者様による講演依頼が増えてきたことです。

M&Aについては、企業の事業承継問題の急増によるものですが
特に多いのが経営不振が発端となり
「取引先や従業員に迷惑を掛けたくない」との経営者様の思いから
Good経営資源を生き残らせるというものです。

突然死(自己破産)されるよりは、地域に仕事が残る分金融機関も支援をしてくれています。

来年3月31日をもって期限の来る悪法「中小企業金融円滑化法」の大きな悪影響が出てきます。
反動による資金繰り難と金融機関の冷たい仕打ちにより中小企業破たんは大きく増加します。
破たん前の迅速な事業の生き残り策の実施は一秒の余裕もない状態といえるでしょう。

そしてもう一つ
新規にお問い合わせいただく主催者様による講演依頼です。
ここ数年の講演実績を見て頂いてのことですが
私の方から営業を掛ける訳でもなく
主催者様の方から「単純明快、分かりやすく面白い講演者を探していた」と言って
私を探し当ててきてくださっています。
本当にありがたいことだと思ています。

いよいよ今日は弊社の2011年の御用納めです。
大掃除とボーリング大会が例年の会社行事なのですが
私はこの一年かけてお手伝いしてきたM&Aのクロージングの立会です。

明日も明後日もたくさんの方たちとお会いする予定でいます。
残りの4日間
走り続けたいと思っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

救世主

2011-12-27 | 事業承継・M&A
後継ぎがいない
自己破産しかない
自社を誰かに売りたい
事業を拡大したい

そのきっかけは別として
M&Aの要望は増え続けています。

年末に向かい
この一年をかけて積み重ねてきたM&Aがようやく完結します。
一年という時間を要するに十分な内容の事業承継案件でした。

今年は
製造業者様の事業譲渡
建設業者様の事業譲渡
卸売業者様の株式譲渡
宿泊業者様の事業譲渡
などを弊社グループでお手伝いさせていただきました。

残念ながら良い承継先に恵まれないまま事業を閉じざるを得ないケースもありました。

今後も
卸業者様の合併
不動産賃貸業者様の事業譲渡
製造業者様の事業譲渡
製造業者様のM&A(承継形態は未定)
などが続きます。

事業は育てるものという認識が強かった私ですが
いつの間にか事業は売買するものという世界に身を置いています。
形態はどうであれ事業を繋いでいくというお手伝いをさせていただけることに
ただただ感謝申し上げる次第です。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メリーさんは苦しみます

2011-12-25 | つれづれ
えっ!?
使い古されたおやじギャグですって?
そう感じるあなたはきっとかなりのおやじギャグ通!(^^)!

というのは横に置いておいて少し経営的なお話をします。

外部要因だけを見てみれば
世の中不景気
政治不安(不信?)
円高株安
北朝鮮危機
・・・
自社の業績の悪い理由を自分の手の届かないところに
その理由を求める人たちが後を絶ちません。

外部要因に自社の業績が悪い理由を求めてしまうと
自社の業績の回復は「世の中の景気」に頼る以外手はありません。
必要なのは自身の改善・改革なのにです。

時々私自身の力のなさを痛感させられる時があります。
それがこの後ろ向き思考に汚染された経営者の姿に出会った時です。

「まずは自分が動かないと何も始まりませんね。」
「周囲は御社の姿が見えていないのだから自力で周囲から見えるようにしましょうね。」
「我慢するのはまず自分ですよ。」
「頑張るのはまず自分ですよ。」
「世の中のせいにすると何も変わりはしませんよ。」
こんなことを言われれば言われるほど自分で動くことが嫌になってしまうのかもしれません。

動かない人が(動きもしないくせに)苦しんでいる姿をよく見かけます。
打開する術を自ら拒むそんな姿は
きっと声から先も続いていくのでしょう。

そう!
メリーさん(動かない人)は苦しみます!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

通告

2011-12-23 | つれづれ
時々頭を悩まさせられるもの
それは一方的な電話攻勢です。
ビジネス上の電話には一定のルールが存在すると思っています。
そんなルールを無視した電話攻勢には辟易させられてしまいます。

私はここのところ電話をする暇さえない位に分単位での予定をこなしています。
結果、自分のしたいことがあって事務所にいる時でも一方的な電話対応に追われたりします。
中には一本の電話で30分以上を費やさせられる場合もあり
分単位の予定を入れている身としてはかなりきつい日程をこなす結果にもなっています。

多いときは一日十件を超える電話の行列(?)ができることがありますが
最優先するのは私の予定であり先に予定している方たちとの打ち合わせであったりします。

お客様との打ち合わせや会議などに出席しているときは原則として電話に出ることはありません。
目の前にいるお客様に失礼にあたるからです。
また、会議では多くの出席者の時間を無駄にしてしまうのでこれもまた出ません。

一方的な電話攻勢の特徴として事務所の者に用件を言ってくれないというものがあります。

私がビジネス上の電話を掛ける時に心得ていることは本人が不在の場合でも
電話応対に出てくれた方に用件を伝えるということです。

用件を伝えておけば私がどんな用件で電話をかけたかがわかるため
急ぎか急ぎでないか
重要か重要でないか
優先すべきか否か
そんなことが電話をかけた相手に伝わるからです。

「何度も電話をしたのに折り返しの電話をかけてこない」と叱られることがりますが
そんな風に思う方こそ電話応対に出た者に用件をお話しいただきたいと思っています。
優先順位は私が決めるため用件がはっきりしているものを優先するためです。

電話はいつでも相手にかけることができます。
しかし、相手の都合まで見ることはできません。
相手の都合が見えないからこそ、相手の状況を察したいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い

2011-12-22 | つれづれ
あの人が働かないから私も働かない
あの人の働きが悪いから私も働きを悪くする
人の気持ちの張りつめ方はそんなものなのかもしれません。
一定の線を超えてしまうと悲しいほどに人の気持ちは凍りついてしまいます。

某企業での出来事です。
「どんどん従業員のモチベーションが落ちています。
ひょっとするともう元に戻る事は無いかも知れないというほど深刻な状態だ」
と、幹部の方は悲痛な顔で吐露されます。

原因は経営者一家の働きぶり
社長は・・・判断、決断、指示命令すべてに疎い
家族その1・・・まさに重役出勤。時には社長すらアッシー君にしてしまう
家族その2・・・まさに重役出勤。時には無断欠勤、気分が乗らないと早退も
家族その3・・・まさに重役出勤。出勤後仕事を始めるのは実質午後から

私がその企業の従業員だとしてもそんな社長一家の動きを見ていたら働くことを放棄するように思います。
一番働くべき社長一家が一番のほほんとしているのですから…。

赤字企業の経営者一家は意外に人に無頓着ということかもしれません。
しかし、その従業員は無頓着でいるというほど心にゆとりは持っていないのです。


昔から「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」といいます。
常に我が身を振り返る必要があります。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その手は桑名の・・・

2011-12-21 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
昨夜はお客様のお店で開催された桑名正博さんのライブを見てきました。

クリスマスソングをはじめ自身のヒット曲などをほんの数メートル前で歌ってくれました。
まじかで見聞きする桑名さんとその声は何か心を揺り動かす感がありました。

そのライブの中で桑名さんの前(前座?)に歌を聞かせてくれたのが
Seiji(せいじ)さんという金沢出身の方でした。

歌がうまいとか下手だとかいう前に感じたこと、それは
「大好きなことは絶対に楽しい」ということです。
氏はミニステージ上でニコニコしながら躍動していました。

うらやましい!
ニコニコしながら歌い躍動する姿は私にジェラシーに似た感傷さえもたげさせました。

私の仕事をしている姿は楽しそうに見えるだろうか?
私の仕事をしている姿は躍動しているように見えるだろうか?
私の仕事をしている姿は感動を与えているだろうか?
私の仕事をしている姿はうらやましいと思わせるものがあるだろうか?

またまた自分のあるべき姿を教えられたように思います。
人の姿を見て自身の心持が変わってゆく…
まさに「その手は桑名の焼き蛤」(その手は食わない)と思いつつ
すぐに人に感動させられる私なのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心を亡くす

2011-12-20 | つれづれ
「忙しい(いそがしい)」
この言葉だけは使わないようにしています。
それは心を亡くすと書くからです。

りっしんべんは心を表します。
そして亡くすとは死なれて失うことを言います。
即ち、心を絶望的な程に亡くすという意味になります。

それでもついつい言いたくなるのがこの数か月の私の状況かもしれません。
かなり周囲の状況に振り回された感があります。

これも関与先企業様の経営状況の悪化
経営悪化による飛び込み相談の増加
私としては大型のM&A案件の進展
公職就任による業務の増加
それにいつも通りのセミナー講師受託
日々刻々と変わって行く私のスケジュール表は
スケジュールとスケジュールの間に少しでも隙間を発見したら
我先にと新たな予定が組み込まれていきます。

今年もあと10日ほどになりました。
年内の予定は30日までほぼ満杯状態になっています。
それでも年末に向けてのご相談の要望はひっきりなしだと思います。

気を抜くことはできない状況です。
まさに今年のラストスパート。
気を抜かず走り続けようと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

拷問!?  意見聴取

2011-12-19 | 良い税理士・悪い税理士
一日で2社の意見聴取と別件の意見聴取後の顛末の伝達がありました。

意見聴取とは
所得税や法人税の申告に添付した添付書面(税理士の決算証明)により
税務署担当官が申告書に疑義がある場合に関与先へ税務調査に入る前に
申告代理した税理士に問い合わせをし、
疑義が無くなった場合には納税者に直接税務調査に入ること無く
申告是認(問題が無かったと表明する事)をするという制度です。

本日午前中
県内某税務署の法人税部門で2社の意見聴取がありました。

結論から言うと
2社とも法人税の申告について疑義が無くなったので申告是認という事になりました。

担当官は「一度に2社の意見聴取をして申し訳ありません。」という物腰柔らかな質問のスタートでした。
そして、申告内容で不明な点や日常の弊社の関与形態、私の関わり方などについて
詳細に確認されました。

その中での担当官の一言
「決算後の売上計上漏れや仕入れの計上漏れが申告書で調理(加減算)してあると
本当によく内容を確認してもらえているという事が分かり有難いです。」
そんな言葉をいただきました。

更にもう1社では
「赤字をそのままストレートに決算書に表現して貰っているので信憑性が高いです。
金融機関に出すとか入札に使うとか言って無理やり黒字にするような決算を組んでいない事は
本当にお客さまの為の会計をして頂いている事が伺えます。」
そんな言葉を頂きました。

結果は冒頭の通り申告是認となり
「今日中に是認通知を郵送させて貰います。」
という言葉をお土産に帰ってきました。


そして午後
兼ねてから懸案の県内某税務署担当官からの電話です。

結果は、「実地調査見送り」という伝達だったのですが
いまいちスッキリしない内容の伝達でした。

数か月前に意見聴取したにもかかわらず意見聴取で確認した段階でOKを表明した勘定科目について
意見聴取の翌日「意見聴取では疑義が晴れなかったから実地調査に移りたい」と言って来たのです。

今回の申し出は意見聴取そのものを形骸化するものとの認識で
「一度疑義が無くなった科目について税務調査に移行するという事は
意見聴取制度そのものの形骸化に繋がるので絶対に受け入れられない。
国税局を撒き込んでも構わないので議論させて欲しいと言ってその在り方を確認しようと思ったのです。

しかし、今回は申告是認ではなく「実地調査見送り」という通達で有り
釈然としない結論になっています。

私たち税理士じゃないと出来ない書面添付
そして私たち税理士しか受けられない意見聴取
しっかりと育て上げて行きたいものです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やりたい放題

2011-12-18 | つれづれ
今は昔、マニフェストというものがあったそうな

なんでも、政権を取りたい野党が
選挙民からの票を獲得するため
できもしないことを羅列する
やる気がなくても羅列する
聞こえの良いことばかり羅列する
そんなことをして政権を奪取するための戯言(ざれごと)の集合体だそうな

造らないのは無責任…国交相、八ッ場継続に意欲(読売新聞) - goo ニュース

「作らないのは無責任」か…
その前に「作らないといったこと自体は無責任じゃないのか」という議論があるはずです。
私としては国民を騙して政権を取るための旗頭として使った責任をまずは取らせるべきと考えます。

この数年
日本の国力を落としたのはだれか
日本企業の力を弱くさえたのはだれか
国民を働かなくさせたのはだれか
国民に未来への失望感を持たせたのはだれか
もっと根本的に考えるべきです。

耳にやさしいことばかり吐き続け
我々国民にやる気も勇気も持たせない
こんな政治を続けさせていること自体を
そろそろ私たち自身が反省しないといけないのかもしれませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛べない翼 その2

2011-12-17 | 他人のフリ見て我が身を正す
う~ん。。。

昨夜、苦言を呈したANA
今日も都合上使いました。

しかし、以前感じた「挑戦者としてのANA」の姿はどこにも見られませんでした。

ところは羽田空港
皆さんご存知の通り
JALは第一ターミナルビル(古い方)
ANAは第二ターミナルビル(新しい方)です。

昨夜の説明責任の件もそうですが
今回は、ダメダメ企業の兆候をあらゆるところで見せられました。

ANAまた飲酒トラブル、機長飲酒で遅延(読売新聞) - goo ニュース

先ずは、汚さ
とにかくターミナルビル全体が汚い
掃除が行き届いていない状態です。
一体だれがクリーンネスの責任者なのでしょうか?
ターミナルビル全体が綿ぼこりとゴミの山です。
サービス業の根本である「清掃」「清潔」はどこへ行ったのでしょうか?

更には乗客を待たせることへの罪悪感の無さ
恐ろしいほどの保安検査場の効率の悪さ
社内の誰もその効率の悪さを不思議に思っていないのでしょう
最新式だか何だか分かりませんが保安検査機に検査官が使われている感じです。
お客さま目線の立ち位置の無さにはガッカリさせられてしまいます。

さらに最悪なのは新人研修風景です。
先輩達が相互に目配せしながら
「(研修生が出来なくても)仕方無いわね(というあきらめ感)。」
「(研修生の担当になって)ご愁傷様。」
「なんでこんな事も(研修生は)出来なのよ(という顔の表情)。」

思わず
「あなた達エリートと同じ仕事は今日の彼女たちには出来ないのは当然。
あなた達にもそんな時代が有った筈です!」
と言いたくなるような負のオーラを発していました。

ここのところJALを使う事が多かったせいか
ANAの無責任さ、驕り、傲慢さが目に付いてしまいました。

サービス業の根本をANAは忘れてしまったのでしょうか?
まあ、余程の事が無い限りANAを使わないと決めた私にはどうでもよい事なのですが…。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛べない翼 by ANA

2011-12-16 | 他人のフリ見て我が身を正す
只今夜の8時25分

本当なら今頃は長野県上空といったところでしょうか?
それとも既に東京近くまで飛んで行っている頃でしょうか?

なのに現実は
小松空港のJAL側待合室にいます。
ううう…(咽び泣き)。

私が乗ろうとしていた午後7時50分発ANA便は
敢え無く冬の稲妻の餌食となり機体調整の羽目に陥っています。

いつも乗っているJALが今回は取れなかったためANAにしたのですが
久しぶりに乗ってみるとその対応の悪さに辟易しています。

なんと、飛行機が飛ばない理由を発表したのが
午後8時です。
待合室に不穏な空気が流れているにもかかわらず
一切のアナウンスも流れず
ただ乗客たちをイライラさせていました。

乗せる側としての説明責任のようなもの
いやその前にサービス業としての根本を忘れてしまっているかのようです。

満員の乗客です。
何が何でも飛ばしたいのでしょう(飛んでくれないと私も困ります)。
それならそれでもっと説明責任を尽くすべきだと思ってしまいます。


あっ!
今、20時45分に搭乗できるというアナウンスがありました。
一時間遅れで飛行機が飛びそうです。
小松空港に来る時に落雷があって
羽田へ行く時にまたまた落雷なんて事が無いように
ただただ祈るばかりです。

なんかいやだなあ~(*_*;
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

波状攻撃

2011-12-15 | 自己啓発
ちょっとだけ自分自身に発破を掛けたいと思います。

ここの所重い案件を同時に抱え自分自身の懐の浅さを痛感しています。
仕事を思い浮かべながら、逃げ出しそうになる自分に気合を入れようと思います。

今朝は一年間かけて交渉してきたM&A案件の最終契約に向けた打ち合わせ会議です。
その後契約という運びになれば全従業員にM&Aの発表となります。
ギリギリの時間の中での最終打ち合わせに結構緊張しています。

その後も時間単位のスケジュールに気を休めさせる訳にはいかない状況が続きます。

週末には複数の国会議員など200名を超える人たちが集まるパーティーの実行委員として
パーティーの運営者側にも回ります。

来週は指導員研修(一日研修×2日)の講師があります。
もちろんこの二日間用のレジュメを作らなければなりません。
月曜朝まで締め切りを延ばしてもらったものの頭を抱える状態です。
もともとその道のエキスパートの方たちが集まられるので小手先では誤魔化せません。

そして、中堅大規模企業用のシステム研修会講師
これまた参加される企業のご担当者はその道のエキスパートのような方たちです。
誤魔化しなど利きようがありません。

さらには倒産案件に関しての弁護士さんとの打ち合わせ
これは関わる人たちの多さから精神的に楽なものではありません。

某企業様の制度利用に関する石川県との調整
制度利用される企業様の状況から見てもかなりハードの打ち合わせとなりそうです。

某税務署法人税課税担当者からの意見聴取も2件あります。

考えるために立ち止るということができない状況の中で
考えながら
処理をしながら
交渉をしながら
セミナーをしながら
日々成果を出し続けるということをしなければなりません。

おっと!
6時になりました。
それでは気合を入れて
本日の出陣といたしますか(^_^)/~~~ピシー!ピシー!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする