今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

脱マウスの流れ

2011年08月14日 | パソコン・メディア

iPad(iPhone)に慣れてくると、パソコンの操作時も画面を指で触りたくなってしまう。
目的の挙動と指の動き(操作)がマッチしている方が”思い通り”なので体感的に快適なのだ。
マウスは、キーボードだけの操作よりはそれに近いが、iPadの操作と較べると雲泥の差。

というわけで、自分のパソコン(Mac)もマウスをやめて、 外付けのマジック・トラックパッドに切り替えている
(ノートパソコンにはすでにトラックパッドがついているが、お世辞にも使いやすいとはいえず、かえってマウスを使っていた)。

新OS(Lion)だと、トラックパッド上での指の操作が豊富になり、操作感覚的にiPadに近づいた。
もともとiPadこそ、(1960年代にアラン・ケイが構想した)パソコンの理想に近い姿なのだから、これからはiPadがパソコン(のユーザ・インタフェース)をリードする位置になろう(電子書籍だけの用途ではもったいない)。
文字入力もiPadの方が古くさいタイプライターのキー配列に縛られないので、携帯電話での文字入力に慣れた人にも楽。
実際、 qwertyでのローマ字入力って、もうとっくに慣れたけど、非効率的であることには変わりない。
もっとも20インチ以上のパソコン画面を指で操作するのもこれまた非効率的(実はマウスも非効率的)。
なので、パソコンにはトラックボール(効率的な操作なので一時、愛用)の後継ともみなせるトラックパッドが適しているだろう。