今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

惜夏の一日

2011年08月28日 | 時事
8月最後の日曜、子どもたちの夏休みも今週で終わりだ。
往く夏を惜しむ気持ちで、近所の諏方(すわ)神社の夏祭りに、7歳の甥(弟の子)を連れて行った(写真)。
今年は写真にある通り、「東日本大震災復興祈願」が掲げられていることもあり、大神輿は自粛。
「ワッショイ」の掛け声や山車の太鼓の音が一帯に響かないのは寂しいが、それでも出店は例年通りの賑わい。
甥っ子は本殿への参拝も早々に、境内から外の通りにひしめく出店を目ざして、雑踏の中に紛れ込む。
大人はあわててその後を追う。

甥っ子のお目当てはかき氷。
近くの寺の境内に設けられた簡単な縁台に腰掛け、甥っ子は冷たいかき氷を、大人は熱いたこ焼きを頬ばる。
それからも輪投げ・的当、金魚すくいを堪能したので、帰りは、おもちゃのピストルと手錠、それに金魚4匹と荷が増えてしまった(出店の人たちも小さい子にはけっこうおまけをしてくれる)。
帰宅後は、二人してiPadのゾンビ・ゲームに興じる。
甥っ子とこれほどまでに一緒に遊べるのは夏休みならでは。

夜は、弟一家が1ヶ月遅れの私の誕生会を催してくれた(姪の急病のため延期していた)。
昨晩は、1ヶ月遅れの隅田川の花火の音を聞いた(わが家からは音だけなら聞える)。
これで今年の夏も終わりかぁ。

玄関先にアブラゼミが死んでいた。