今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

地獄の採点

2009年07月24日 | お仕事
前期試験も終り、残る業務は、採点(成績つけ)のみ。
これがたいへんなんだな。

同じような内容の答案・レポートを100人分以上も読み続け、微妙な差異をもとに点数をつける。
しかもそのような科目が複数。
さらにしかも、さぼって読まないでいた同じ数の中間レポート(いわゆる中間試験の代わり)もこれを機に読まなくてはならない。
成績は学生にとっては一生ついてくるから、いい加減につけるわけにはいかない(学生側には、いろいろ伝説があるようだが)。

優秀なのやダメな答案はすぐ評価が決まるが、自分の採点基準の境界上の答案はたとえば AにするかBにするかで迷ってしまう。
そのような答案がまたつぎつぎと出てくる。
採点基準がブレてはいけないので、前に採点した答案と較べるために読み返す。

こんなことを続けるので、一日一科目分やるのが精いっぱい。
しかも他の事務処理もこなさなくてはならない。

夕方には、頭はフラフラ。
残った答案・レポートを家に持って帰るが、夕食後は疲れてやる気がでない。
明日(土曜)また出校して続けよう。
あと数日、この辛苦に耐えねばならない。