今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

車のギアが入らない

2009年07月13日 | 失敗・災難
わが愛車ローバー・ミニは18年目のご老体。
あちこちが傷んでおり、いつ故障するかという不安の中で運転している
(ミニは新車の段階から故障が多いというが…)。

そして今日も運転中、突然ギアの1速と3速が入らなくなった
(MT車だから)。
すなわちマニュアルのシフトレバーが前方に入らない
(後方、すなわち2速と4速とバックには入る)。

今は、出勤中の短距離走行だが、この後、恵那まで一泊ドライブの予定。
これは整備工場に持ち込むしかない。
幸い、いつも世話になっている整備工場は近場にある。
たぶんミッション内の部品間のズレが生じた程度だろうから、
すぐに修理(調整)できるだろうと楽観。

勤務先での用事はすぐ終えて、車を動かす。
はやりLow(1速)に入らない。
でも、車が軽いので、2速から難なく発進でき、
2速でちょっとふかし気味にすれば、すぐ4速につなげる。
1速と3速の組合せにくらべれば、運転に支障はない。
2速・4速だけで難なく整備工場に持込み、
「これから遠出するので、急いで診てほしい」とお願いして、
自分は旅行準備のため帰宅した。

ほどなく携帯電話に直ったという知らせがはいった(やっぱりすぐ修理できた)ので、
車を受け取りに行く。
説明によると、”エグゾースト・パイプステイ”なるものが破損し、
部品がちぎれて、ギアのリンケージに挟まってしまったのだという。
そして工場内に幸いその部品の中古があったので、交換できたという。

破損したその部品を見せてもらったら、2箇所あるリング状の部分がどちらも切断状態。
もちろん金属だから、相当な力が加わったことになる。
ちょっとしたズレかとタカをくくっていたが、けっこう重症だったんだ。
少なくとも旅先で起きなくてよかった。