博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

大幇会 in 関西

2006年08月20日 | 旅行・オフ会・展覧会
昨日は金庸MLの関西大幇会に行ってました。
例年だと大幇会は東京で実施されるのですが、今年は8月に関西、11月以降に関東と二回開催しようということになったわけであります。会場は千里中央の梅香家常菜です。

実は今回は参加者各自金庸キャラのコスプレをするということになっておりまして、私も人生の初のコスプレにチャレンジです。



一応君子剣の岳不群(のつもり)です。地味な色合いと唐詩が書かれた扇子で偽君子っぷりを表現してみました(^^;) ちなみに衣装は妹に作ってもらいました。他の方々も東方不敗(上の写真で背後に隠れている人がそうです。)、『天龍八部』の鍾霊などに扮しておりましたが、顔が写るとアレなので写真のアップは控えておきます。

関東での大幇会でもコスプレ可となれば、もう一度チャレンジしてみたいと思います。

で、昨日出た話題ですが、金庸先生は60年代の時点で武侠物にツンデレを持ち込んだ偉大な作家だということで結論が落ち着きました(^^;)
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6 コメント

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幇会お疲れさま (飯香幻)
2006-08-20 16:28:20
あらら。ホントにやったんだ仮装大会。

やーい偽君子偽君子ぃ(爆)



>背後に隠れている人

やっぱり男性でしょうか。



>60年代の時点で武侠物にツンデレを持ち込んだ偉大な作家だ

なるほど。いつものノリだったワケですね。



シェムリアップの食堂従業員たちが食い入るように見てたのは、地元テレビ局で吹き替えで放映している、ビーム飛びまくりの中華ドラマでした。武侠というより神魔小説ノリでしたね。
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アンコール・ワット? (さとうしん)
2006-08-20 21:57:38
>飯香幻さま

東方不敗のコスプレをしていたのは、去年の大幇会にも来られていた白狐さんです。小道具にも凝っていてホントに凄かったです(^^;)



シェムリアップということは、アンコール・ワットを見てこられたんでしょうか。ううーん、羨ましいです(笑) しかしカンボジアでも中華圏の古装片が放映されているとは……



そうそう、昨日の幇会で武侠同人誌を購入させていただきました。巻末近くの対談で語られているジミー・ウォング伝説に驚くばかりです(^^;)
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さいです (飯香幻)
2006-08-22 00:27:02
さいです。すんばらしい大伽藍でした。

あのへんの遺跡がすごいのは、いまだに「現役」っちゅーか、上座部仏教のお坊さんが寺として使っちゃってるトコですね。元がヒンドゥー教寺院だろうがなんだろうが関係ないみたい。信者さんも線香あげに来ます。いまにも崩れそうな寺院も少なくないのに。



>白狐さん

なるほど。彼ならバッチシ「決めて」いたかも♪



>中華圏の古装片

いや、おいらも驚きました。簡体字字幕がそのまんま。音声が人名だけ普通話(笑)。かつてはジャッジパオもあんな感じで人気を博していたんでしょうかねえ。



とはいえ街を少しはずれると、アンテナのある家自体が珍しいので、視聴者の絶対数はそんなに多くないハズです。
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Unknown (さとうしん)
2006-08-22 21:50:15
>アンコールワット

マジですか!?

まさか今でも寺院として現役で使用されているとは…… 単なる観光地ではなく、ちゃんと生きた世界遺産になってるわけですね。とはいえ、やはりそんな状態の所で寝起きして事故でも起こったらどうするのかと不安になりますが……
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Unknown (飯香幻)
2006-08-22 23:18:38
大幇会から話をそらしちゃってゴメンな飯香幻す。



>やはりそんな状態の所で寝起きして事故でも起こったらどうするのかと不安になりますが……



えと。各遺跡の寺院は夕方六時以降、立ち入り禁止となります。



アンコールワットの場合は管理者がなんと民間の株式会社です。ですが、いつの間にやら付近の住民が後世の仏像を持ち込んで拝んでいます。坊さんも拝んでいます。さすがに寝起きはしてません。



ロリュオス遺跡の某寺院では、境内に僧侶の住処が別棟で構えられていますね。身寄りのない老人や孤児も集って共同生活しています。



崩れそうな遺跡はもちろん各国の研究者たちが保全に尽力してますね。同行した(というか先導して下さった)石澤良昭先生いわく、「観光客がケガをしないようにいろいろやってるけど、木枠なんかは気休めですね」との事。
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Unknown (さとうしん)
2006-08-23 23:50:57
>飯香幻さま

>大幇会から話をそらしちゃってゴメンな飯香幻す。



こちらの方の話も興味深いので、全然オッケーです(^^;)

管理してるのが民間の会社というのは驚きですが、下手にカンボジア政府が管理するよりはずっとマシなのかもしれませんね……
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