博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

集安闘病記 その2

2009年10月10日 | 旅行・オフ会・展覧会
前回書き忘れましたが、実は旅行の2~3日前から熱はないものの少し寒気がしていたのでありました。でもいつも通り風邪薬を飲んどきゃ良くなるだろうという感じで集安まで来ちゃったんですね(^^;) で、念のために持ってきた体温計で測ってみると38度…… これはいかんということでホテルの近くの食堂で晩飯を食べた後、持参した風邪薬を飲んで早々に就寝。この時点で明日は観光を諦めてずっとホテルで寝てることを決意。

翌朝。熱はあんまり下がってない…… 仕方がないので明日のバスの切符を買いがてら薬局へ。まずは薬局で症状を説明し、風邪薬と抗生物質(こういうものが処方箋なしで普通に街中の薬局で買えてしまうのが中国の恐ろしいところ。聞いたところによると、日本と違って薬事関係の法律が甘甘だそうです。)、そしてバファリンもどきを購入。この時、「お腹を壊している」と言い忘れたことが後に災厄をもたらすことに……

薬局を出た後バスセンターに行ってみると、何か明らかに工事中なんですが(^^;) そこから更に歩いた所に臨時の切符売り場がありましたが、何か貼り紙が。「本日より10月5~10日までの長春・吉林・大連・瀋陽行き切符の販売を開始します。 9月29日」

な、なんだってーーーーーー!!6日前から切符を売り出すなんて列車なみじゃないか!本当に東北の長距離バスをなめててすまんかった…… この時点で明日の長春行きの切符は既に売り切れてるような気がしましたが、窓口で聞いてみるとやはり売り切れという返事が…… 仕方ないので朝6時半発の通化行きの切符を購入してホテルへと帰還。フロントに一応発熱している旨を告げて就寝。

そして翌10月6日の朝。特にバファリンもどきの効果があったようで平熱まで回復。まだ食欲が戻らないのが気がかりでしたが、(これは後に腸炎の症状と判明)戻れるうちに長春に戻ろうということで宿をチェックアウトし、長距離バスの乗り場へ。ということで次回に続きます。
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