黒澤はゆま『劉邦の宦官』（双葉社、2013年2月）
ツイッターでこの本の情報が回ってきたので、何となく興味を持って読んでみたのですが……
カバーイラストと、オビの「歴史小説の重みと濃密な少年愛を見事に両立させたこの力業よ！」という芥川賞作家玄月先生の推薦の辞から アカン雰囲気がビンビンと伝わってきますね(^^;)
内容は、西域の旅芸人の子孫で青い目と栗色の巻き髪の美少年小青狐と、西周を滅ぼした犬戎の子孫の美少年張釈が、宦官として建国間もない漢王朝の宮廷に仕えることになり、兄弟の契りをかわす（意味深）が、２人が呂后に見いだされ、更に劉邦のはからいで小青狐が皇太子の劉盈（恵帝）に仕えるようになったことから２人の運命の歯車が狂いだし……というもの。
歴史小説の中に少年愛が絡んでくるのかなと思って読み進めてみたら、実際はエロの間に歴史小説が挿入されてる感じだったのですが、これは一体どういうことなんでしょうかね？（困惑） 色々差し障りがあるので詳細は省きますが、恵帝に関係するエロシーンがつらい。とにかくつらい。この方面では割とガチな作品なので、興味本位で手を出すのはダメ！絶対！まあ、恵帝の再評価とか歴史小説としての要素が皆無というわけでもないのですが……
前漢の恵帝期を舞台にした作品としては中国ドラマの『美人心計』がありますが、この小説と『美人心計』、宮女と宦官（美少年）を入れ替えただけで、やってることは大差ないような気がしてきました……
ツイッターでこの本の情報が回ってきたので、何となく興味を持って読んでみたのですが……
カバーイラストと、オビの「歴史小説の重みと濃密な少年愛を見事に両立させたこの力業よ！」という芥川賞作家玄月先生の推薦の辞から アカン雰囲気がビンビンと伝わってきますね(^^;)
内容は、西域の旅芸人の子孫で青い目と栗色の巻き髪の美少年小青狐と、西周を滅ぼした犬戎の子孫の美少年張釈が、宦官として建国間もない漢王朝の宮廷に仕えることになり、兄弟の契りをかわす（意味深）が、２人が呂后に見いだされ、更に劉邦のはからいで小青狐が皇太子の劉盈（恵帝）に仕えるようになったことから２人の運命の歯車が狂いだし……というもの。
歴史小説の中に少年愛が絡んでくるのかなと思って読み進めてみたら、実際はエロの間に歴史小説が挿入されてる感じだったのですが、これは一体どういうことなんでしょうかね？（困惑） 色々差し障りがあるので詳細は省きますが、恵帝に関係するエロシーンがつらい。とにかくつらい。この方面では割とガチな作品なので、興味本位で手を出すのはダメ！絶対！まあ、恵帝の再評価とか歴史小説としての要素が皆無というわけでもないのですが……
前漢の恵帝期を舞台にした作品としては中国ドラマの『美人心計』がありますが、この小説と『美人心計』、宮女と宦官（美少年）を入れ替えただけで、やってることは大差ないような気がしてきました……
>「ブログに感想をアップして炎上するまでが読書です」を地で行く展開に…
>いつぞやの『歩歩驚心』の熱烈なファンと同じパターンですか
>まあ、そういう人を怒らせそうな文体で書いてる私も悪いんですがね
>こういう展開は2回目やから平気やで（震え声）
Twitter欄で尻尾丸出しでお詫びしますかぁ
自分が作ったブログでしょ？ 相手が何を見るかについても想像出来なかったのかしら。この想像力で何を研究できるの？ 言葉も軽いね～
それにさ、仲間内で承認しあわないと議論も出来ないわけ？
「攻撃されたんでちゅ」「怖かったでちゅ」「いやいや君は正しいでちゅよ」
ホモセクシャルを侮蔑する言葉を吐いた割りには、あまりマッチョじゃないのねあんた達。ブログではぼかしてた本音もtwitterではあからさまに語ってるね～
歩歩驚心もよく知らないけどさ、批評とかそういうレベルに至ってないあまりに幼稚な言説だから炎上するんだと思うよ
今回はそれに＋ヘイトスピーチもあったね
怒ってたのは本の感想とかのレベルを超えてたんだけどもういいや
どんな形であれお詫びはお詫びだしね
お詫びのコメントと本音のtwitter欄が同時に見えたときちょっとコントみたいだったよ
いかにも軽薄でこずるい若者って感じが素敵
ずっとそのままでいてね
一つだけ忠告
舌出すのはことがシャンシャンおさまって相手が向こう向いてから
舌出した顔のまま頭下げちゃそりゃ駄目でしょ（笑）
>性的マイノリティに対する無理解と偏見、そして多分意識してのことじゃないだろうけど、右翼的な憎悪に満ちた記事とコメント
と書くほうがよほど誤読だと思いますが。
そもそも右翼的な憎悪ある人が中国史を専攻するんでしょうかね……？
だから 「絶望的な読解力のなさね」「・・・の違いも分からない人が大学で研究なるものをやっているとは」と、侮蔑するのはいかがなものかと
別に、セクシュアルマイノリティーを理解しえなくとも、中国古代史研究はできます（笑）
ちなみに、セクシュアルマイノリティ（？
私のアドレスはブログのプロフィール欄に書いてある通りです。ご随意にどうぞ。
＞マイノリティさま
歴史小説にスパイスとして少年愛の要素を盛り込んでいるのかなと想像して読んでみたら、予想以上に少年愛の占める割合が大きかったので驚いたというだけのことです。私の文章を読んで不愉快に思われたことはお詫びするしかありませんが…
絶望的な読解力のなさね。去勢されて少女のようになった少年への愛と、成熟した成人男性同士のホモセクシャルの違いも分からない人が大学で研究なるものをやっているとは……
性的マイノリティに対する無理解と偏見、そして多分意識してのことじゃないだろうけど、右翼的な憎悪に満ちた記事とコメントだと思う。自分とは違う存在に対する不寛容と狭量が、信じがたい幼稚さでむき出しになってしまっている。
こんな人が、異文化理解に他ならない、他国の歴史の研究をやっているの？ 日本の教育レベルの低さに絶望するわ……
出来れば関わり合いになりたくない世界ですねw
＞たぬきママさま
『秀麗江山』はまったくノーチェックでした。
王莽～光武帝の時代のタイムスリップ物ですか…
ところでタイムスリップ物の【秀麗江山】って、おもしろいのですか？
孔明と周瑜がなんたらとか、魏延となんたらとか、そーゆー内容でした。
＞wowow
４／２０からです。
江森なんとかという人の作品でしょうか？ツイッターで是非これもと薦められたのですがw
＞たぬきママさま
劉邦もそれなりに出番はありますよ。呂后の出番はもっと多いですけど(^^;)
読みたいような読みたくないような。
昔、三国志のそーゆー小説がありましたな。