Wilhelm-Wilhelm Mk2

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原発

2013-07-23 | Weblog
色々徒然

・山本太郎:じつはデビュー時代から知っています。「たけしの元気が出るテレビ」のダンス甲子園でデビューし、伝説の「メロリンQ」で沸かしてくれました。まさか彼が議員になるとはね。でも色々な生き方があります。2世3世議員や、スポーツ選手からの転向議員ばかりの国会の中で彼のような「異物」も必要かもしれない。彼の原発に関する主張はあまりに感情的なものでそのまま受け入れられないが(科学に関してあからさまに無知・無教養な発言が多い)、企業の圧力や懐柔が及ばない「個人経営政治家」としての主張には、存在意義があると思います。まあこのまま「個人経営」のままでいられればですがね・・。待遇や金銭に目がくらんで、どこかの政党に入ってしまったら、そこでジ・エンドですが。
・猪木:猪木自身というより、彼を名簿にのせた維新の政党としての質が問われるね。知名度で票がとれるとはいえ、バブル時代のように芸人が議員になる時代じゃない。猪木自身にそんな判断できないだろうから、ここは党として「お引き取りください」というべきではなかったのですかね、橋下さん石原さん?猪木以上に見損ないました。そもそも猪木が「維新」っておかしいだろ?「維新」というのは長州(アンチ猪木)の旗文句だろうに?
・温暖化は海洋深層部で:「ここ数年、温度上昇が横ばいなのは海洋が熱を吸収しているからで、着実に温暖化は進行してます」・・・と東大海洋研が言っております。海が吸ってくれるならそれでいいじゃない・・・?立派な自然の緩衝機能です。なんとしても温暖化を説明したようですが、見苦しい御用な研究です。
・原発:漏れ出てくる高濃度に汚染された地下水がどこに消えているのか?まあ誰でも想像できることですが、間違いなく海に漏れています。すでに福島沖の底ものはダメで、回遊する魚もおそらくだめ、茨城沿岸から千葉も連続してダメとなり、最終的には東京湾もダメになるでしょうね。東京湾はこれとは別に汚染された山々からの河川水が集まってくるので、すでに江戸川河口付近から汚染が広がっているとの情報があります。実際、今年になって利根川水域で規制値越えのウナギが数件見つかり「販売自粛」要請が出ています。残念ですが江戸前終了ですね。
・原発:多くの人は「原発事故は収束」と思っているのかもしれないけど、現状は「必死に冷やしている」だけで、中の溶けてしまった核燃料がどういう状態なのかすらわからない現状です。溶けた核燃料はそう簡単に冷え固まるものではないのでじわじわと地盤の下のほうへ落ちて行って地下水と触れて・・・とかあるわけです。それも1つではなく3つもあるわけで、素人でも今後のことを想像すると。さらに、4号機なんか階上のプールに抜き身の燃料棒がプール中に数百本保存されてるのだけど、もしもう一回地震でも来て、建屋が崩落したら、この放射物質が飛散して関東全滅だと言われてます
・と、そんなことは政府は重々承知で、専門家も粉骨砕身で復旧と防止策に努めているのだが、一般市民にいらぬ心配や気苦労をさせて、経済が停滞するのを防ぐために情報を小出しにしている・・・と思いたいところなのだが、東京電力の態度や発言があまりにも誠意がないため、とても信じられない。
・原発:3号機からの湯気がとまらない。東京電力は雨のためと言っているが、線量がかなりあがってきている。これはまさか・・・。