Wilhelm-Wilhelm Mk2

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小橋

2013-05-12 | Weblog
・小橋引退:怪しいパーマヘアにオレンジパンツの時代から見てましたから感慨深いものです。剛腕ラリアートに目覚めた後も好きだけど、色々な技を出していた善戦マン=グリーンボーイの頃も好きでした。お疲れ様でした。しかし、どうして引退試合にGHCチャンピオンベルトを締めているのか?現役王者から貸してもらったりしたのか?まさかな・・・と思い調べてみたら、小橋が絶対王者として防衛ロードを進んでいたときに、頻繁に締められるように自分用のレプリカを作成していたようだ。なるほど・・・と思いつつ、そんな自分専用レプリカをつくっていた小橋に驚きつつ、現役チャンプがいるのに同じデザインのベルトを締めてくるってどうなんだろう?引退なら身一つで出てきたほうが潔かったのでは?まあでも、ベルト姿の小橋を見たいファンも多いだろうし。実際似合っていたし。最後はムーンサルトまでやってみせたらしいから、まあいいのか。川田と淵さんも花束贈呈でリングに上がったそうですね。久しぶりに川田見たよ。試合予定もないらしいからこのまま飲食業に集中なのかな。「麺ジャラスK」行ってみたいんだよな。あの川田利明がビールついでくれたら感動するよなあ。
・ノーフィアー:セミファイナルで再結成。これも10年ぶりぐらいか。試合後のインタビューでは正式に再結成するようだが(?)、大森さんはあの悪童キャラに戻れるのかな。いやもうそこまでしなくてもいいか。
・長州・高田会談:犬猿の仲と言われていた2人が対談。お互い会社を背負っていたときは、相要れないものがあったのだろうが、足を洗った後はそれも懐かしい昔話になるのか。こういうところもプロレス的だな。「新日vsUインター」の対抗戦はプロレス全盛期の頂点というか限界点で、あのときの昂奮はよく覚えています。そしてそのあとにプロレスが総合格闘技に押されて、高田はヒクソンに完敗して、そしてプロレスとの対抗戦がシナリオ通りだったことを本で暴露してプロレスにとどめさして。長らくプロレス極寒の時代が続いていたけど、最近やっと盛り返してきて、高田も完全に芸能人となり、長州はまだ現役だけど「ガキ使」なんかにも出演できるほど丸くなって・・・。30年くらいプロレス見続けている(それぞれのレスラーの生き方を30年追っている)ものだけにしかわからない感慨。人生っておもしろいなと思う今日この頃です。