色々な演奏会を現地で聴いてきました。
ウィーン・フィル(オペラも)、ウィーン放送響、ドレスデン・シュターツカペレ(オペラも)、ゲヴァントハウス、ベルリン・シュターツカペレ(オペラのみ)、ベルリン・フィル。
すべての演奏会が、今まで聴いてきたものは何だったのか?と思うような音響。どれも日本公演でもおなじみの楽団だが、やはりホームグラウンドでの定期は違う。滅多に来られない会場だから、なるべく良い席で聴くべきと思い、席代をけちりはしなかったが、それでも日本で聴くより全然安い。なんだか日本のオケを高いお金を払って聴きに行く気がしないな・・・。それぞれの楽団に独特の個性を感じたが、とにかく現在のウィーンフィルとベルリンフィルの音作りは全く違う方向性なのだとつくづく感じた。音量はベルリンフィルのほうが大きいのだろうけど、耳を通して脳内で響く音量はウィーンのほうが印象的。ベルリンフィルは全員が一生懸命弾いて(ドレスデンもそうだった)、それで分厚さを出しているような感じだが、ウィーンフィルは徹頭徹尾、音色と音程の美しさを大事にしており、倍音を綺麗に積み重ねて音量を表現しているような感じか・・。といってもベルリンフィルの圧倒的な迫力感は、ベルリンだけにできる音楽だと思う。ウィーンフィルのコンマスはホーネック氏でした。これまで聴いたウィーンフィルの日本公演はすべてキュッヒル氏だったので嬉しかったですね。ちなみにベルリンフィルは安永さんでした(前回ベルリンで聴いたときもそうだったな)。どのオケにも若い団員が目立っていたのも印象的だった。ベルリンフィルのVa主席に金髪の若い女性が座っていました。清水さんは残念ながら乗ってませんでした。ウィーンフィルのバスも若者が首席の位置に座っていました。誰よりも一生懸命に、そして的確そうに弾いていました。公式サイトでの経歴を読む限り、まだ20代前半らしいが、すでに歌劇場オケの首席であるようだから、ウィーンフィルでも首席ということなのだろうか?終演後、前に座っていた金管の団員から握手を求められていたので、あれが首席デビューだっただろうか?今年のニューイヤーでソロを弾いたらしいので(観てない)DVDを購入してみよう。
ウィーン・フィル(オペラも)、ウィーン放送響、ドレスデン・シュターツカペレ(オペラも)、ゲヴァントハウス、ベルリン・シュターツカペレ(オペラのみ)、ベルリン・フィル。
すべての演奏会が、今まで聴いてきたものは何だったのか?と思うような音響。どれも日本公演でもおなじみの楽団だが、やはりホームグラウンドでの定期は違う。滅多に来られない会場だから、なるべく良い席で聴くべきと思い、席代をけちりはしなかったが、それでも日本で聴くより全然安い。なんだか日本のオケを高いお金を払って聴きに行く気がしないな・・・。それぞれの楽団に独特の個性を感じたが、とにかく現在のウィーンフィルとベルリンフィルの音作りは全く違う方向性なのだとつくづく感じた。音量はベルリンフィルのほうが大きいのだろうけど、耳を通して脳内で響く音量はウィーンのほうが印象的。ベルリンフィルは全員が一生懸命弾いて(ドレスデンもそうだった)、それで分厚さを出しているような感じだが、ウィーンフィルは徹頭徹尾、音色と音程の美しさを大事にしており、倍音を綺麗に積み重ねて音量を表現しているような感じか・・。といってもベルリンフィルの圧倒的な迫力感は、ベルリンだけにできる音楽だと思う。ウィーンフィルのコンマスはホーネック氏でした。これまで聴いたウィーンフィルの日本公演はすべてキュッヒル氏だったので嬉しかったですね。ちなみにベルリンフィルは安永さんでした(前回ベルリンで聴いたときもそうだったな)。どのオケにも若い団員が目立っていたのも印象的だった。ベルリンフィルのVa主席に金髪の若い女性が座っていました。清水さんは残念ながら乗ってませんでした。ウィーンフィルのバスも若者が首席の位置に座っていました。誰よりも一生懸命に、そして的確そうに弾いていました。公式サイトでの経歴を読む限り、まだ20代前半らしいが、すでに歌劇場オケの首席であるようだから、ウィーンフィルでも首席ということなのだろうか?終演後、前に座っていた金管の団員から握手を求められていたので、あれが首席デビューだっただろうか?今年のニューイヤーでソロを弾いたらしいので(観てない)DVDを購入してみよう。