凝らんでも、という程歌詞の音韻が練られた歌といえば、何度か触れてきた通りキプトラがまず浮かぶ。構成を書き下そうと最後の5行に絞ってエントリを書き始めたが3000字書いても終わらず諦めた事がある(まぁ翻訳単語1ッの選択の解説に1000字を費やす人の書く詞だから当然なのだが)。論理整合的構築美と完成した詞のPopさの落差が大きいのも特徴だ。御伽噺の様なPVの(段ボール製の)セットは、その落差を見事に視覚化している。曲構成も、サビの後にエンディングメロディが控えている珍しい贅沢さ。納得のUU06トリ曲だった。悔いがあるとすれば、TVで披露しなかった事位かなぁ。
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