”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

ゴーヤのお好み焼き

2015-08-26 11:42:17 | 食・レシピ

夏野菜の消費に追われています。

特にゴーヤは、作っているご近所さんが

「うちでは食べないから、どうぞ。」

と言って、ごそっと玄関に置いていきます。

  

 

そこで、お友達に教えてもらった

ゴーヤのお好み焼きを作ってみました。

  

 

ゴーヤは、薄切りにして塩をふってそのまま置きます。

水気が出てきたら、水で洗い流します。

このひと手間で、苦味は軽減します。

  

あとは、薄力粉、山芋のすりおろし、卵、水で作った生地に、

好みの具と一緒に入れて焼きます。

  

 

  

ゴーヤがシャキシャキしておいしいです。

油でマスキングされることもあり、

苦味は気にならないですね。

  

  

   

お好み焼きソースよりも、

お醤油+マヨネーズ+一味唐辛子で食べるのが

一番おいしいように思えます。

  

 

ぜひ、お試しくださいね。 (^o^)丿

 

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幸せな時間は短く・・・

2015-08-25 14:38:40 | ブログ

今日は、ずいぶん気温が低く感じます。

この寒さに耐えられず、朝からファンヒーターをつけ、

長そでのパーカーを着て、仕事をしています。

 

  

 

今年は、7月の第2週目まで

ファンヒーター―を使っていました。

その頃から、昨日までが私にとって、

1年のうちで、半袖で、さらに靴下をはかずに過ごせる

一番幸せな時なのです。

 

  

よく、人から

「あなたは静岡に住んでいながら、

北海道の人よりも夏が短いのですね。」

と笑われますが・・・。

  

今年も、幸せな時間は、あっという間に過ぎて行きました。(T_T)

 

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梨を求めて

2015-08-24 21:58:01 | 果物

今の時期、遠州森町の道沿いには

このようなお店が並びます。

 

  

梨の直売所です。

  

  

今日は、一日中、梨を求めて走り回りました。

今週の木曜日の講座、テーマが二転三転しましたが、

梨が時期的に一番良いのでは・・・と思ったのです。

  

ところが、これが難しい。

  

 

上の写真の直売所で、入手した梨はこの3種類。

 

  

左から、幸水、豊水、南水です。

幸水は、先週末に販売を終了していますから、

実際に手に入るのは、豊水と南水。

幸水は、商品にならなかったものを、おまけでいただきました。

  

そう、1軒の梨農家さんでは、

収穫が途切れないように、数品種を植えていますが、

それはバトンを渡してリレーを行っているようなもので、

収穫時期がずれています。

同じ時期に、多品種を揃えることは難しいのです。

  

 

それでも、諦めずに、

道の駅 掛川に問い合わせたり、

袋井周辺のスーパーを回ったりして、

あと2品種揃えました。

 

  

そして、午後は静岡へ。

デパ地下、果物屋さんを回り、さらに3品種追加。

  

その中には、びっくりするような値段の二十世紀も!

 

  

高級フルーツのコーナーに並べられていました。

1個だけ購入。

  

 

帰りは、遅くなったので新幹線で帰ってきました。

そんなわけで、とても高い梨を買ったことになります。(>_<)

  

でも、ようやく数品種集めることができたので、

これから資料を作ります。

あ~、いっつもギリギリ。(@_@;)

  

頑張らねば!!

 

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鰻と自動車とカイコ

2015-08-23 15:03:48 | 食育

地元の農林水産物の魅力を伝える時は、その農産物にまつわる

1 土地の物語

2 人の物語

3 動・植物の物語

を伝えていくことが大切と教えていただきました。

  

その中で、

「浜松は鰻の養殖と自動車工業が盛んな地域ですが、

この二つには浜松の養蚕業が大きく関わっています。

それが、鰻のエサとなっていたからです。」

というお話を伺ったのです。

養蚕といえば、カイコですよね。

養蚕の何が鰻のエサとなっていたのか、ピンとこないまま

時間だけが過ぎて行きました。

  

で、先日、NHKのサラメシという番組を見ていたら、

養蚕業で働く人たちが取り上げられ、

やっと、「養蚕→鰻」、「養蚕→自動車」の関係がわかりました。

  

 

絹糸を取るために繭(まゆ)を茹でると、

中からカイコのさなぎが出てきます。

このさなぎが鰻のエサに使われ、浜松は鰻の養殖が盛んになりました。

  

一方、絹糸から織物を織る「織機」を製造していたのが、

鈴木式織機製作所です。

同製作所はその後、鈴木式織機株式会社へ改組し、

織機関連の発明から、四輪自動車開発を提案し、

現在のスズキ株式会社となりました。

  

つまり、浜松を代表する鰻と自動車は、

カイコというキーワードでつながっていたのです。

  

【写真は、大好きな八百徳のお櫃鰻茶漬け 画像お借りしました】

  

 

今度(いつになるかわからないけど)、鰻を食べる時は、

養蚕業が盛んだった頃の浜松に思いを馳せながら、

味わっていただきたいと思います。

 

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八海山のお塩

2015-08-22 11:02:41 | 調味料

野菜ソムリエ仲間で、お塩のことにも大変詳しい

清水のMさんから、珍しいお塩をいただきました。

  

  

私の大大大好きな日本酒、八海山の麹に

赤穂の甘塩を加えた調味料、「こうじ塩」です。

清水のMさん、いつもありがとうございます。ヽ(^o^)丿

  

 

早速、少しなめてみましたが、

とてもまろやかで甘みのあるお味です。

  

  

このおいしさをダイレクトに味わいたくて、

大根、塩、ゆずの皮だけで作る

大阪漬けという漬物を作ってみました。

 

  

ゆずは、今年の1月に干しておいた皮を使っています。

写真の状態は、まだちょっと食べるのには早いのですが、

それでも、大根にほどよく塩気が浸み込んでいます。

あと半日置いてから、改めていただきますね。

  

  

 

そして、疲れた胃にやさしいおかゆも

こうじ塩で味付けをしてあります。

 

 

ほっとしますね。 (*^_^*)

  

  

本当は、八海山に合うお料理をこのお塩を使って作り、

のんびり一杯やりたいのですが、

来月のはじめまでは、忙しい日々が続くので、

その楽しみは、もう少し先にとっておくことにします。

  

 

ところで、この「こうじ塩」。

「塩麹」の逆だと思って、

「こうじしお」と読んでいたのですが、

ひょっとして、「こうじえん」ですか? (@_@;)

 

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