NHK文化センター浜松教室で、
1月の干し野菜講座(1月3日の振り替え)を
やらせていただきました。
今回のテーマは受講生の方のリクエストで
ヤーコンとキクイモ。
両方とも、スーパーで見かける野菜ではありませんが、
健康食材、そして地域おこしの食材として
注目されています。
まず、生のヤーコンと干したヤーコン、
生のキクイモと干したキクイモの食べ比べから。
ヤーコンもキクイモも干すと甘みが強くなります。
特にヤーコンは、干し芋のように蒸さなくても、
そのまま切って干すだけで、
スナック菓子のように食べられます。
試食としてご用意したのは
・干しヤーコンの佃煮(細かく刻んでお稲荷さんに混ぜました。)
・干しキクイモのヨーグルト味噌漬け
・干しヤーコンとエノキの和え物
・干しキクイモ入りけんちん汁
干しヤーコンと干しキクイモのシャキシャキ感、
加熱した干しキクイモの軟らかさを
楽しんでいただきました。
前回の講座は12月6日。
この間に、クリスマスやお正月がありましたが、
受講生の皆さんのお家では、
おもてなしメニューに干し野菜が大活躍してくれたようです。
「『野菜を干す』ということが、一日の始まりです。
毎日の生活に干し野菜が自然に溶け込んでいます。」
と言っていただき、
とても幸せな気持ちになりました。
受講生の皆さま、ありがとうございました。
そして、この講座のために畑で採れたヤーコンを
すべて提供してくださったハルヨさん。
2kgのキクイモの注文に応じてくださった
どんどこあさば様。
心から感謝申し上げます。