”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

在来のエンドウ豆

2020-05-05 13:36:59 | 在来種 伝統野菜

ご近所のお野菜の先生から、珍しいエンドウ豆をいただきました。

  

 

在来のエンドウ豆だそうです。

お米農家のおばあちゃんが、毎年大切に種を採ってきたものを、

お野菜の先生が栽培されました。

  

莢を剥いてみましょう。

   

粒の大きさには差がありますが、これは割と大粒のものを撮りました。

緑の濃い香りがします。

  

 

やっぱり豆ごはんですよね。

莢でだしをとって、ご飯を炊き、

別に塩茹でした豆を最後に混ぜるという作り方です。

  

お豆の色が鮮やか!

そして、甘くて、軟らかくて、みずみずしい!

静岡弁の「みるい」という言葉がぴったりのエンドウ豆でした。

  

5月らしい味をいただきました。

ごちそうさまでした。(^-^)

 

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あいちの伝統野菜を味わう!

2020-02-06 11:33:15 | 在来種 伝統野菜

昨夜は、名古屋の栄におりました。

「あいち在来種保存会」主催の「あいちの伝統野菜を味わう会」に

出席させていただきました。

※あいちの伝統野菜については、こちらをご覧ください。

   

講師は、ハタケタナカ代表の田中稔先生。

【越津ネギの説明をされる田中先生】

田中先生には、野菜ソムリエになるための授業でもご指導いただきました。

  

今回、いただいたあいちの伝統野菜は、

田中先生の畑のものを中心に

●宮重大根 ●この山五寸にんじん ●越津ネギ

●ファーストトマト ●愛知早生ふき ●愛知早生玉ねぎ

  

  

では、いただいた順にご紹介します。

●宮重大根とイワシのキムマヨサラダ

こちらは、野菜ソムリエpro.で、飲食店オーナーの

平野さんがお作りになりました。

 

●越津ネギのグラタンスープ

熱々のグラタンスープ。

ネギを弱火で気長に色付くまで、1時間くらい炒めるのだそうです。

  

●トマトとふきの白和え

白和えの衣がトマトの酸味とよく合います。

すりたてのごまは、練りごまペーストは味も香りも全く違いますね。

 

●ハタケ野菜のオーブン焼き

オーブンで1時間近く焼いた宮重大根と

この山五寸人参の甘いことと言ったら!!

お肉は、美浜町の「恋美豚」。

脂身がとてもおいしかったです。

  

●鯖の南蛮漬け

愛知早生玉ねぎがたっぷり!!

  

●この山五寸人参のご飯

塩味のにんじんご飯というと、

にんじん臭さが出そうですが、これは本当に甘い!!

上に、にんじんの葉のふりかけものっています。

  

 

あいちの伝統野菜、堪能いたしました。

あいち在来種保存会の高木さん、

ハタケタナカの田中先生、

応援という形でサポートされていた「野菜ソムリエコミュニティあいち」様、

ありがとうございました。

 

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井川、秋の"きのこ"を楽しみました

2019-11-11 10:46:31 | 在来種 伝統野菜

「オクシズの夕べ」も第10回を迎えました。

今回は、これまでの「在来蕎麦たがた」から「手打ち蕎麦たがた」に会場を移し、

15名ずつ2回に分けて開催されました。

  

 

テーマは、「井川、秋の"きのこ"を楽しむ会」。

   

●井川の蕎麦茶

 

  

   

●井川のお茶請け(ずいきの煮物、赤石豆)

今回の最大の目的は、この赤石豆に会うこと!

井川在来の落花生です。

塩茹でしただけとは思えない、味の濃さと香ばしさに驚きました。

「茹でた後に、お醤油で煮ているんですか?」と聞いてしまったくらい、

濃厚なうまみを持った落花生です。

  

   

●きびのご飯。

  

  

 

●井川のなめこのお味噌汁

  

   

大粒のなめこに驚き!!

このお味噌汁は、今回のゲスト、井川の望月仁美さんのご子息、

将悟さんの大好物とか。

望月将悟さんは、こういう超人です。

  

   

●オクシズ野菜と蕎麦粉のガレット

トマトソースで煮た野菜がガレットの上にのっています。

野菜は、おらんど(じゃがいも)、標高700mの椎茸、甘長(唐辛子)。

蕎麦粉を水で溶いて、ごま油で焼いたシンプルなガレットですが、

外はカリっ、中はもっちりした食感です。

  

   

●十割蕎麦

清水 湯沢の在来蕎麦を塩だけでいただきます。

  

  

●新登場!! オクシズ蕎麦

だしは、煮干しと井川のあまごの焼き干し。

味付けは、お味噌とお醤油。

県産地粉と蕎麦粉を混ぜた小麦粉多めの麺。

上にのっている天ぷらは、井川在来の里芋を皮ごと揚げています。

 

オクシズ蕎麦というのは、初登場!!

これから種類が増えていくお蕎麦です。

定義は、

 ・オクシズのその地域で、昔からとられているだしを使う。

 ・それにあった調味料で味付け

 ・麺は、地粉と在来蕎麦粉を合わせた小麦粉多めのもの

楽しみですね!!

  

  

●井川在来おぼた(ぼたもち)

手前が、井川在来茶のおぼた。

奥が、井川のきび入り在来きな粉がまぶされたおぼた。

甘さ控えめで、あんこも豆の味が感じられます。

 

  

今回は、何と言っても赤石豆に出逢えたことに大感激!!

帰りの車の中で、泣いてしまうくらいうれしかった。

やっと会えたね、赤石豆!! ヽ(^o^)丿

 

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ありがとう、水窪じゃがた

2019-11-01 10:09:19 | 在来種 伝統野菜

静岡県立藤枝北高校の食品サイエンス部の皆さんと、

浜松市天竜区水窪の実行委員会が

古民家を再生し、発酵をテーマにした民宿を開業しようとしています。

そのためのクラウドファンディングが行われ、

私も慣れない送金システムに四苦八苦しながら、

わずかな金額のご協力をさせていただきました。

  

 

その時のお礼と言うことで、

私にとっては、まさに「宝」の在来品種「水窪じゃがた」を

送っていただきました。ヽ(^o^)丿

  

  

届いたのは、もっと前なのですが、

家庭菜園のじゃがいもも残っており、

最近になってようやく、使うことができました。

  

 

水窪じゃがたは、昔から水窪で育てられてきた在来種のじゃがいも。

これまでも、在来作物の勉強会などで、少量いただくことはあっても、

こんなにたくさんの量は滅多に手に入るものではありません。

    

食感は、ホクホクとねっとりの中間あたりで、

ほんのりと甘味を感じます。

どんな料理にも合いそうです。

でも、これはあくまでも、いただいたこの水窪じゃがたの感想です。

  

在来作物は、品質が安定しません。

同じ水窪じゃがたでも、数メートル先の畑では、

またちょっと違った食感のものが採れることも・・・。

畑が、平地なのか斜面なのか、日照時間がどのくらいなのか、

あらゆる条件で品質は変わってしまいます。

  

 

今回は、デミグラスソースと水切りヨーグルトをのせて、

チーズ焼きにしました。

 

 

大切に大切にいただきたいけど、

芽がニョキニョキ出始めています。

さあ、急いで次のお料理を考えよう!! (*^^*)

 

貴重な水窪じゃがた、ごちそうさまでした。

 

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なにわの伝統野菜 勝間南瓜(こつまなんきん)

2019-09-18 10:27:09 | 在来種 伝統野菜

先日、なにわの伝統野菜 鳥飼なすについて書かせていただきました。

こちらです。

そこに登場したかぼちゃ、勝間南瓜(こつまなんきん)。

こちらも、今回送っていただいた貴重な伝統野菜です。

   

 

勝間南瓜は、勝間村(現在の大阪市西成区玉出町)で作られていました。

江戸時代、勝間村の農家が天満の青物市場問屋年行司あてに

「立ち売り許可願」を申し出ました。

その中に「南京瓜」と記載されていたことから、

このかぼちゃを勝間南瓜と呼んだと考えられています。

    

   

  

勝間南瓜は、重さは900gほど。

とっても小ぶりで縦の溝が深いのが特徴です。

上の写真を見ても、どのくらい小さいのかわかりにくいと思いますので、

目薬と比較したものをご覧ください。

 

  

   

皮が硬く、包丁を入れるのに力が要りましたが、

一度刃が入ると、すーっと切れます。

果肉はねっとりとして、水分が多いというのは

まさに日本かぼちゃの特徴ですね。

  

  

この武者小路実篤の色紙に出てきそうな外観を見ると、

料理に使いにくそうと思われるかもしれませんが、

甘味がさっぱりとしていて、ホクホク系ではないので、

おかずに使いやすいし、何と言ってもこの食べ切りサイズがいいですね。

  

 

こちらは、自家製のトマトソースとホワイトソースを使った

勝間南瓜のグラタンです。

  

  

おいしくいただきました。

   

西洋かぼちゃよりも、耐病性に劣り、

栽培に手間がかかると言われている勝間南瓜。

出逢えたことに感謝申し上げます。(^-^)

 

 

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