”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

ゴーヤにも辛い夏?

2024-07-31 19:55:33 | 食・レシピ

去年の今頃は、ゴーヤの消費に忙しくて、忙しくて・・・。

ゴーヤ味噌を作ったり、ジャムを作ったり・・・。

 

それに比べると、今年はゴーヤの収量が少なく感じます。

 

熱帯アジア生まれのゴーヤでも、この酷暑は辛いのかなぁ。

 

 

  

小さめでも、デリシャスゴーヤとあばしゴーヤが採れると、

うれしくなって、あれこれお料理を考えます。

      【上があばしゴーヤ  下がデリシャスゴーヤ】

  

  

  

厳密に決めているわけではありませんが、

苦味がまろやかなデリシャスゴーヤは生食で、

あばしゴーヤは加熱調理に使っています。

  

  

 

デリシャスゴーヤ入り冷や汁

今回はかつおだし、CRAFT MISO生麴で冷や汁。

たっぷりのきゅうりとお豆腐に、デリシャスゴーヤも加えました。

ほんのりとした苦みがアクセントになっています。

  

  

  

デリシャスゴーヤ入りポテトサラダ

きゅうりの代わりに、デリシャスゴーヤを入れてみました。

じゃがいもはホッカイコガネ。

ひと味違う大人のポテサラです。

  

  

  

あばしゴーヤとソーセージとコーンの炒めもの

塩味のシンプルな炒めものですが、ご飯のおかずになります。

  

  

  

あばしゴーヤとトマトの卵炒め

トマトは、アイコとプチぷよを使っています。

ゴーヤの緑、トマトの赤・黄、卵の黄でカラフル!!

  

  

今度、ゴーヤが採れるのはいつ? (^-^;

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

炊きこまないで雑穀を食べる講座

2024-07-30 20:05:19 | 食・レシピ

今日は、朝6時半に家を出て、

静岡県の一番西 愛知県にほど近い湖西市に向かいました。

  

JAとぴあ浜松 湖西地区女性部員様対象に雑穀料理教室を開催いたしました。

 

  

  

雑穀の大きなブームは、これまでに2回起きています。

2008年と2016年です。

このブームはなぜ起きたのか?を解説するところから講座スタート。

雑穀の起源、栄養価などに触れ、参加された皆さんの悩みである

「私は雑穀ご飯好きなんだけど、家族が食べてくれないもんでね~。」

を解決するために、調理実習へと移っていきました。

 

 

  

  

  

実習のテーマは、

「炊きこまないで雑穀を食べてみよう!」

  

  

雑穀ブレンド、もちきび、もち麦、キヌアを料理に使う方法をお伝えしました。

 

  

 

雑穀をお料理に使うためには、まず茹でないと!!

こちらは、雑穀ブレンドともち麦を茹でているところです。

  

 

  

  

茹でた雑穀ブレンドはハンバーグに混ぜています。

雑穀ブレンドがつなぎの役割も果たしているので、パン粉は要りません。

 

 

 

  

小粒の雑穀 もちきびは5分も茹でればOK。

にんじんのきんぴらに加えます。

クミンも使っているので、エスニックなきんぴらです。

  

 

 

茹でたもち麦は熱いうちにドレッシングに漬け、野菜と和えます。

  

  

 

  

「デザートも食べたい!!」というリクエストにお応えして、

そば粉でそば団子も作りました。

茹でたそば団子を水でひやしています。

  

  

  

次々にお料理が出来上がっていきます。

  

  

  

  

  

  

 

今日、実習したお料理はこの5品です。

・雑穀ブレンドのハンバーグ

・きびとにんじんのクミンきんぴら

・もち麦のプチプチサラダ

・キヌアと野菜のスープ(野菜のスープを作り、最後の5分キヌアを入れて煮ました。)

  

  

雑穀は、(今回の場合のキヌアを除き)、一度茹でてから調理に使うため、

混乱が起きないように、段取りや時間配分を何度もシミュレーションしました。

 

皆さん、手際よく調理してくださって助かりました。

  

 

「ご飯に混ぜる以外やったことなかった。」

「こんな使い方があるなんて!」

「これなら孫も食べてくれる!」

「今日は、野菜も雑穀もいっぱい食べることができて、よかった!」

などなど、うれしい感想をいただきました。

  

  

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

 

そして、講座を企画してくださったJAとぴあ浜松生活指導課 ご担当者様、

心から感謝申し上げます。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きゅうりドッグ、作ってみました!

2024-07-29 20:41:12 | 食・レシピ

きゅうりに追われてる毎日なので、

きゅうりの浅漬けならジッパー付きポリ袋にたくさん作ってあります。

  

 

  

  

そこで以前、「相葉マナブ」で紹介されていた「きゅうりドッグ」を作ってみました。

  

  

 

詳しいレシピはこちらです。

パンに柚子味噌をぬって、きゅうりの浅漬けを挟むというもので、

徳島のパン屋さんの人気商品だそうです。

  

   

 

柚子味噌がないので、

CRAFT MISO生麹に砂糖、みりん、酒を混ぜ、

柚子っぽさを出すために自家製柚子こしょうを加えてみました。

  

  

  

このきゅうりドッグ、意外な組み合わせですが、夏向きでおいしいですよ。(^-^)

  

  

 

2枚目の写真の、きゅうりドッグの後ろに見えるのは、

チリコンカンをたっぷり入れたチリドッグ。

  

  

  

 

こちらも夏向き!! (^^)v

  

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焼き芋アイス、作ってみました!

2024-07-28 21:33:06 | お菓子

焼き芋アイス、作ってみました。(^-^)

初めて作ったのですが、まあまあの出来かなと思います。

  

  

  

材料は、

  

・冷凍焼き芋(焼き芋を冷凍し、自然解凍したもの) 1本(220gくらい)

・豆乳  150ml

・きび砂糖  大さじ1

  

  

焼き芋は、それだけでも甘いのですが、

それを一度冷凍するとさらに甘みが強くなります。

これを、アイスクリームの材料として使ってみようと考えました。

  

  

 

焼き芋の皮を剥いて、豆乳、きび砂糖と一緒にフードプロセッサーにかけます。

  

 

  

  

フードプロセッサーにかけたものをジッパー付きポリ袋に入れ、冷凍庫へ。

  

  

 

  

3時間ほど冷凍すると、こんな感じになります。

これを袋の上から手で揉んで軟らかくし、盛り付けます。

  

 

 

写真では、黒ごまをふりかけてあります。

はちみつを使った方がコクが出るかと思ったのですが、

植物性のものにこだわりたかったので、今回はきび砂糖を使いました。

だから、ヴィーガンアイスクリームです。

  

さっぱりとした甘みで、焼き芋の自然な味が生きています。

冷たいと甘みを感じにくくなるので、もう少し甘くてもいいかも?

 

家庭で食べるアイスクリームなので、この程度の仕上がりでも良いのかもしれませんが、

ジェラート屋さんなら、何度も試作されるんだろうなぁ・・・。

 

  

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私のパレルモ物語

2024-07-27 20:22:03 | 野菜

磐田産のパレルモと出会い、その美しさと甘みに驚きました。

そして、家庭菜園でも育ててみたいと思ったのです。

  

  

4月に苗を植えた時のことは、こちらをご覧ください。

  

 

ところが、やっと育ってきたと思った実が、

6月上旬、緑色のうちに落ちてしまいました。

風の影響です。

 

ちょうどその時、磐田産のパレルモを買ってありましたので、

落ちた実との比較をご覧ください。

左が落ちた実

右の2つは、磐田産パレルモ(黄色が23cm、赤が20cm)

  

  

 

この時は、落ちた実と立派な商品のパレルモを使って揚げびたしを作りました。

  

 

  

  

それでも、6月中旬になると他の実が成長してきました。

 

 

  

  

そして7月10日頃、実が色付き始めました。

  

  

  

 

それからは、直売所で売られている磐田産パレルモのサイズに近づけようと、

収穫のタイミングをうかがっていたのですが・・・。

またもや風のせいで、樹が折れてしまったのです。

生っている実をすべて収穫してみると・・・。

色は緑から赤まで

サイズは小さいものから大きなものまで、

バラバラのパレルモが収穫できました。(T_T)

  

  

  

赤いものは、一番大きくて20cmくらいですね。

  

  

  

 

赤いパレルモは、ツナとマリネにしました。

  

  

  

 

緑色の小さなものは、丸ごとパレルモの梅ポン酢煮にしました。

緑色のパレルモでも十分甘いことがわかりました。

 

 

それにしても、直売所で売られている磐田産パレルモ。

あんなに美しくておいしいパレルモを作るために、

農家の方は、かなりのご苦労とご努力を重ねていらっしゃることでしょう。

 

 

残りのパレルモも大切にいただきます。

 

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする