先週末、地元食推協の勉強会が開かれました。
今回のテーマは「お月見の行事食」。
●お月見と里芋
お月見とは、旧暦の8月15日に月を鑑賞する行事ですが、
もともとは、中国の里芋の収穫祭が由来。
収穫作業が夜まで続く時、
明るく照らしてくれる満月に感謝するとともに、
豊作を祈願したことから始まった行事です。
●十五夜と十三夜
十五夜は、中秋の名月、芋名月とも呼ばれ、
旧暦8月15日の十五夜を指します。
この時期に採れる里芋を供えます。
十三夜は、後の月、豆名月、栗名月とも呼ばれ、
旧暦9月13日の十三夜を指します。
この時期に採れる豆や栗を供えます。
そんなお月見の行事食として実習したものは、
・栗おこわ
・今風満月蒸し
・月見和え
・豆腐団子の野菜汁
今年の十三夜は、10月17日。
月がきれいに見えるといいですね。 (*^_^*)