NHK文化センター豊橋教室で
「おひさまいっぱい!干し野菜の魅力」講座を
やらせていただきました。
毎回思うのですが、
豊橋の皆さんはとにかく勉強熱心です。
今回一番驚いたのは、
「今までに干したことのある野菜は何ですか?」
という質問をした時のこと。
たいてい、「椎茸」とか「切り干し大根」という答えが
返ってくるのが一般的なのですが、
今日は、「れんこん」「ゴーヤ」「柿」「さつまいも」
という答えが返ってきました。
皆さん、ご自分で色々と試された上で、
困っている点を解決するために、ご参加くださったようです。
自分で野菜を干す良い点は、
自分で干し加減を決められること。
ドライにして保存性を高めるか?
それともセミドライにして、食感を楽しむか?
それによって、干し時間も、戻し時間も変わってきます。
実際にドライとセミドライの
ゴーヤとみょうがを触っていただき、
その違いを実感していただきました。
今回ご用意した干し野菜たちです。
皆さんが一番気になったのは、ドライトマトでした。
ミニトマトと調理用トマトを干していきました。
また、今回は岡山のハーブ研究家さんが送ってくれた
セージ、バジル、ミントも干していきましたが、
生とは違った香りの強さが人気でした。
さあ、干し野菜料理の試食の時間です。
・干したけのこのちらし寿司
・干しみょうが入り鶏つくね
・干しきゅうりとカニかまの辛子マヨネーズ和え
そして、ヨーグルトに干しブルーベリーを入れたものの
召し上がっていただきました。
夏の干し野菜講座は、湿気との戦いで、
終わるまでは気が抜けません。
でも、豊橋の皆さんの熱い向学心のおかげで
野菜がうまく乾燥してくれたように思えます。
ご参加くださった皆さま、
ありがとうございました。 (*^_^*)