昨日のブログにキャベツを干したという記事を
書かせていただきました。
干して2日目のキャベツを並べてみました。
干しザルの中心が、キャベツの中心部分の葉になるように
並べてあります。
中心の葉ほど、白い軸の部分が紫色になっています。
中心部の葉と外側の葉を比べてみると
その違いがよくおわかりになると思います。
中心部の葉
外側の葉
この紫色の正体はアントシアニン。
キャベツは、冬の寒さから身を守るために
アントシアニンを作り出しますが、
同時に日光に当たっても
アントシアニンを生成しやすくなります。
つまり、あらゆるストレスに耐えるための手段・・・
と言ったらよいでしょうか?
それならば、なぜ中心部の方に多く作られるのでしょうか?
ここからは、私の推測ですが・・・。
キャベツの成長点は中心の芯の部分にあります。
花を咲かせ、子孫を残すための大切な部分です。
その成長点をあらゆるストレスから守るために、
特にその周辺の葉は、
アントシアニンを多く生成しようとするのでは?
皆さんは、どう思われますか? (^^)
※過去にこんな実験もやりました。
よろしかったらご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/ume724/d/20120425