11cm×3cmくらいの平らな物体。
真横から見ると
中央が膨らんでいるのがわかります。
これは、マンゴーの種なんです!!
タイ産のマンゴーは今が旬。
もちろんタイでは、1年中マンゴーが採れますが、
収量が多くて、いちばんおいしいのが今の時季なんです。
タイの気候を見てみると
雨季 6月~11月
乾季 12月~2月
暑季 3月~5月 となっています。
そして、乾季の1月~2月に白い花を咲かせ、
暑季の3月下旬から5月中旬に収穫期を迎えるマンゴーが
最高の品質と言われているのです。
スーパーやファミレスが今の時季、
「タイフェア」や「マンゴーフェア」を開催するのも納得がいきます。
期間限定の濃厚な味をお楽しみ下さい。
農山漁村ときめき女性の食育イベントに向けて、
責任者として、少しずつ準備、というか下準備を始めています。
そこで、昨年このイベントが行われた掛川市上内田の
キウィフルーツカントリーJAPANにお邪魔して、
どのようにイベントが進められたのか、園内を見せていただきました。
●農産物を使ったオブジェが入り口でお出迎え
古いトラクターの荷台に大根や唐辛子が飾られていました。
屋根にあるのは甘夏です。
●羊、山羊、ミニ豚などかわいい動物と触れ合うこともできます。
●キウィのハウス内では、バーベキューや調理体験もでき、
雨天でもOK!
広大な敷地の中で100人規模のイベントを行ったパワーには
ただただ感心するばかり・・・!
さて、今年はどんな内容になるのか・・・??
ご案内して下さった平野さんは、ときめき女性の大先輩ですが、
その名称にふさわしいパワフルですてきな女性です。
平野さん、ありがとうございました。
バブル期に一大ブームを巻き起こしたティラミス。
雑誌「Hanako」が1990年春に紹介したのをきっかけに、
テレビで特集も組まれるほど話題になりました。
当時から食いしん坊だった私は、
そのティラミスなるものをどうしても食べたくなり、
静岡県内のデパ地下を探し回りましたが、見つかりません。
静岡の友人、知人に「ねえ、ティラミス知ってる?」と聞いても、
必ず返ってくる答えは、
「なにそれ?テトリスなら知ってるけど・・・」。
そうです。
当時は、テトリスも流行っていましたね。
東京の友人にも聞いてみました。
すると、その頃東京ではティラミスはだいぶ大衆化していたようで、
「知ってるよ。スーパーでプリンと並べて売られているよ。
あんなもの食べたいの?」
と驚かれました。
’90年秋になってようやく、静岡の洋菓子店でもティラミスがお目見えし、
喜び勇んで買い求めましたが、
どっしりした焼菓子系が好きな私にとっては、
嫌いではない、でも大好きとは言えない味でした。
ただ、色々な所で「ねえ、ティラミス知ってる?」
と言い続けたせいでしょうか?
よほどティラミス好きと思われたようで、
’91年にロッテが「ティラミスチョコレート」を発売した時は、
多くの人からこのチョコレートをいただきました。
何度も言いますが、決して大好きなお菓子ではありません。
でも、ティラミスを探し回ったあのキラキラした夏が思い出されて、
おもひでもおいしさの重要な構成要素だと感じます。
白ネギの産地として知られる磐田市。
この冬も、たくさんの磐田白ネギをいただきました。
さて、そのネギ畑、今はどんなふうになっているのかとういと、
このように春ネギを作っている人もいますが、
ほとんどの畑は、新たなネギの植え付けの準備をしています。
こちらの畑に植えられているものは、緑肥用の麦です。
30cmくらいまで伸びたら、土に鋤き込み、肥料にします。
磐田白ネギは5月下旬から6月にかけて植え付けを行い、
11月~翌年の3月頃まで出荷されます。
色白に育てるための土寄せ作業も収穫も、専用の機械で行われますが、
根がしっかりと張っているため、土をきれいに落としてからでないと
収穫しづらいそうです。
また、緑の葉の部分が2~3枚付いていないと
規格外となって出荷できなくなるため、廃棄するものも多いそうです。
春の白ネギの畑は、次の冬の収穫に向けてもう動き出しています。
今回、お話を伺ったのは、磐田市豊田で農作業中のおばあさん。
「収穫の時期になったら、またいらっしゃいね。」と
すてきな笑顔を見せて下さいました。
必ず伺いますね!
ありがとうございました。