”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

キヌア・リーブスだってさ!

2020-05-23 14:23:01 | 雑穀

雑穀は、ご飯に炊き込んで食べる以外に、お料理にも使っています。

 

こちらは、ある雑穀を10分茹でたものです。

  

 

この正体は、キヌアです。

キヌアは、アンデス原産の雑穀で、

亜鉛、鉄、マグネシウムを多く含んでいます。

NASAが宇宙食として推奨したことでも知られています。

  

ただ、日本では作られていないため、

ポストハーベストが心配で、雑穀講座でもキヌアだけは使ったことがありませんでした。

今は、オーガニックのものが出ているので、安心して使っています。

  

  

先ほどの10分茹でたキヌアですが、

アボカドと混ぜて、レモン、マヨネーズで味付けし、ペーストに。

フランスパンにぬって食べると、

アボカドのねっとりなめらかな食感に、キヌアのプチプチが加わって

なかなか楽しいですよ。(^-^)

  

 

しかし、キヌアと言うと、

ほとんどの人が「キヌア・リーブス?」とボケるんですよね。(^-^;

 

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井川の焼畑で作られたモチキビ

2018-12-21 16:15:46 | 雑穀

この日、「オクシズの夕べ」で購入した井川のモチキビ。

焼畑で作られたものです。

  

  

イマイチ、ピンとこないのがなぜ焼畑なのか?

焼畑の効果を調べてみました。

 ●雑木林を農地にしようと思ったら、多大な労力が必要となり

  膨大な時間とお金がかかる。

  しかし、焼き払ってしまえば、短時間で整地が完了する。

 ●焼き払った草木が肥料になる。

 ●害虫も一緒に駆除できる。

 

中山間地で最小の労力で整地するのには、

最も効率的な方法ということになります。

  

その井川のモチキビ、こんなふうにいただきました。

井川では、ご飯に単品で(ブレンドしない)炊き込むのが一般的なので、

それに倣いました。

こちらは、夫のお弁当に、モチキビご飯。

  

   

こちらは、5分ほど茹でたモチキビとピーマンのきんぴら。

  

  

こちらは、どこに使われていると思います?

実は、シチューのとろみ付けに。

野菜と一緒に、大さじ1~2のモチキビを一緒に煮込むと、

適度なとろみが出るのですよ。

  

プチプチ、もちもち、とろとろ・・・。

おいしくいただいております。ヽ(^o^)丿

 

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こんなところにもち麦が!!

2018-06-18 14:00:32 | 雑穀

もち麦は、ご飯に炊き込むだけでなく、色々なお料理に使っています。

写真は、もち麦ご飯、そしてけんちん汁と酢の物に茹でたもち麦を加えています。

  

  

一番好きな食べ方は、もち麦サラダ。

 

  

   

で、昨日、このようなものを見つけました。

もち麦納豆です。

    

もち麦と大豆をじっくり蒸し上げ混ぜ込んで、納豆にしたもの・・・とのこと。

   

開けてみましょう。

  

   

スプーンですくって、大豆ともち麦を分けてみました。

左側が大豆。

右側のちょっと白っぽい小粒のものがもち麦です。

  

 

この納豆のアピールポイントは、

 大豆をもち麦に置き換えた分、通常の納豆より約16%、脂質とカロリーが抑えられた。

 ●もち麦を加えることで、納豆の匂いを大幅に抑えることができた。

ということらしいのですが・・・。

   

もち麦は、茹でたり、炊き込んだ時にあの独特のプチプチ感が味わえます。

納豆のもち麦には、その特徴は感じられませんでした。

小粒の大豆といった感じで、大豆との食感の違いがはっきりしません。

 

でも、納豆が値上がりしている理由のひとつに、

原材料である大豆の価格高騰があげられていますから、

もち麦を加えることで、原材料費が少しでも抑えられ、

なおかつ、健康効果が期待できるのなら一石二鳥かな・・・

などと考えております。(#^.^#)

 

 

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無限花序って言うんですって!!

2017-10-11 13:10:31 | 雑穀

今日も、袋井市三川地区のそば畑の様子をご覧ください。

前回と比べると、ちょっとボサボサしてきた感じがします。

丈も80cmくらいはあるでしょうか?

   

 

そばの花の見頃は過ぎてしまいましたが、

よ~く見ると、茶色の実が付き始めています。

  

   

ご近所の農業の先生に教えていただいたのですが、

そばは、茎や葉の成長とともに、花が下位部から順に上位部へと咲き続け、

その順に結実していくそうです。

これを「無限花序」と言うそうですよ。

 

ということは、花は長い間楽しめますが、

実の成熟具合は、稲のように一斉に揃うわけではなく、

不揃いということ。

下の実が成熟しているのに、上の実は未熟だったり、

上の実の成熟まで待っていたら、下の実が脱粒してしまったり・・・。

つまり、収穫のタイミングが難しいということになります。

    

できるだけ多くのそばの実が収穫できるように、

生産者さまは、11月上旬までタイミングを見計らっているのですね。

 

私は、野菜でも雑穀でもスパイスでもハーブでも、

植物としての視点から観察することが大好きなので、

お近くに立派な先生がいてくださって、本当にうれしいです。(*^-^*)

 

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可憐な花が

2017-09-24 15:13:59 | 雑穀

先日のブログで、台風が近づいている蕎麦畑の様子を

ご紹介させていただきました。

こちらです。

   

あの蕎麦畑が、今はこうなっています。

わかりますか?

  

 

そう、とっても可憐な花が咲いているのです。

    

 

これが、一面真っ白になると本当にきれいですよ。

  

お蕎麦は、種まきから収穫まで2か月半~3か月と言われています。

たしか8月の中旬には、種が蒔かれていたので、

もう来月には収穫を迎えますね。

 

今日は、地元の運動会がありました。

来月中旬には、秋の祭典があり、月末にはそばまつりが行われます。

日に日に秋が深まっていきますね。

気温が高ければ高いほど幸せ…という私は、ちょっと寂しい・・・。(?_?)

 

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