掛川市上土方の鷲山邸古民家で開催された
「遠州土方くらし塾」に参加させていただきました。

今回のテーマは「今こそお茶の底力を!」
静岡県のお茶栽培の現状
有機栽培茶の普及
について、後藤昇一先生にお話を伺いました。

有機栽培に向いている(病害虫に強く、収量が見込め、うまみがある)
品種「つゆひかり」をいただきました。

続いて、KAWANE抹茶株式会社 顧問の大橋哲雄先生から
「川根から世界へ 芳醇な香りと奥深い抹茶の魅力」
というテーマでお話いただきました。

抹茶の原料となる乾燥茶葉「碾茶」も見せていただきました。

これを石臼で挽くと抹茶になります。
お茶とお菓子は、農林環境専門職大学の学生さんが初めて作ったお茶と
抹茶のテリーヌ。

そして、遠州の大柏餅も切り分けていただきました。

ここのところ、静岡のお茶に関して、
ずっと疑問に思っていることがありました。
「碾茶の栽培に力を入れるように。」という人が多いのです。
それは、つまり抹茶に力を入れるということ。
抹茶は、それを点てて飲むというよりも、
加工されたスイーツで人気があります。
静岡茶は、リーフ茶で十分おいしいのに、
なぜスイーツに加工される抹茶を作らなければならないのか?
だいたい抹茶スイーツの話題となると、
たいてい「香り高い宇治抹茶を使用し…」となる。
香り高い宇治抹茶や西尾の抹茶に、
静岡抹茶が入り込む隙はあるのか?
その答えは・・・。
静岡の抹茶は、国内のスイーツではなく
海外に向けて栽培が始まっていました。
海外で抹茶は、健康志向や日本食ブーム、SNSの影響などで
高い人気を誇っています。
これからは、日本の茶産地は
海外向けに抹茶に切り替えていくことになりそうです。
今日の勉強会は、参加者の大半が県のお茶のスペシャリストばかりで、
本当に学ぶことが多かったです。
素晴らしい機会を与えていただき、ありがとうございました。
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