タイニーシュシュというサラダ向きの白菜を見つけました。
「タイニー」は英語で「小さい」という意味。
そして、キャベツや白菜を表わすフランス語の「シュー」と
「お気に入り」という意味のフランス語「シュシュ」を合わせ、
みんなの「お気に入り」の野菜になれたら・・・
という願いが名前に込められています。
どこがサラダ向きかというと、
普通の白菜のように葉の表面にうぶ毛がないので、
生で食べた時、ごわごわしないからでしょう。
それもそのはず。
日本国内で食べられている白菜と違い、
タイニーシュシュは、東南アジアを中心に出回っている
「ヘアレスハクサイ」と呼ばれる種類に属します。
サラダにしていただきました。
感想は・・・。
緑色の部分よりも、白い軸の方が甘味があります。
しかし、味は白菜そのもので、
サラダ用だからといって、
びっくりするほど甘いわけではありません。
ただ、インドネシアやタイで食べられているだけあって、
暑さに強い!!
ということは、葉物野菜が少なくなる春~夏にかけて、
栽培、出荷が可能ということになります。
温暖化も心配になる今、
この小さな白菜が、生産者、消費者みんなの
「お気に入り」になればよいと思います。
昨日のじゃがいもの講座で紹介した
変わりポテトサラダ。
私にとっては、昔から食べ慣れていたものなので、
珍しくも何ともないだろうなぁ・・・と
おそるおそる試食をお出ししたのですが・・・。
思いの外、喜ばれたので
レシピを紹介させていただきますね。 (^^)
【材料】4人分
メークイン 2個、 きゅうり 1本
にんじん 1/2本、 ハム 2枚
ポン酢醤油、ごま油 各適量
一味唐辛子 好みで
【作り方】
〈下準備〉
・メークイン、きゅうり、にんじん、ハムは千切りにする。
・メークインは水にさらしておく。
〈仕上げ〉
①鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したらメークインを入れ、
再び沸騰したらにんじんを加える。
②1分ほど茹でたら、ザルにあげる。
③②ときゅうり、ハムをポン酢醤油、ごま油、
一味唐辛子(好みで)で和える。
シャキシャキしたじゃがいもの食感が楽しめます。
たまには、こんなさっぱりしたポテトサラダも
いかがでしょうか? (*^_^*)
磐田市の向笠公民館で
「野菜ソムリエによる磐田野菜の魅力発見!」講座の
第3回目が開催されました。
今回のテーマは「じゃがいも」。
磐田市の直売所を数ヶ所回り、
全部で12種類のじゃがいもを集めました。
ご覧ください。 (*^_^*)
●男爵、メークイン、北あかり
●コロール、ディンキー、紅あかり
●花標津(はなしべつ)、インカのひとみ、シェリー
●アンデス、グランドペチカ、シャドークイーン
栄養価や目利きの方法だけでなく、
じゃがいもが日本に来るまでの長い道のり、
じゃがいもに関わりのある歴史上の人物、
そして在来種のじゃがいもについても
お話させていただきました。
食べ比べも行いました。
グランドペチカ、コロール、シェリー、ディンキーの4種。
コロールとシェリーが人気でした。(^^)
試食として
ズッキーニ入りジャーマンポテトグラタンと
変わりポテトサラダをお出ししました。
さて、4月から始まったこの講座も今回で最後です。
しかし、うれしいお知らせが・・・!!
公民館と受講生の皆さんのご希望で、
サークルとして続けていくことが決定しました。
8月より毎月第4木曜日、9時30分~11時30分、
ひきつづき、磐田野菜の魅力をお伝えしてまいります。
これからもよろしくお願いいたします。 (^_^)/