”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

袋井から御前崎へ続く道には

2015-09-30 08:53:21 | ブログ

とても自慢できることではありませんが、

大変な方向音痴です。(>_<)

  

袋井市、磐田市あたりなら位置関係もわかりますが、

それ以外の地域になると・・・

 自宅からA地点には行ける。

 自宅からB地点にも行ける。

 でも、A地点からB地点には行けない。(T_T)

という、おかしなことが起こります。

 

それでも、自分で運転して

仕事先へ向かわなければならないことも多いので、

そんな時は、事前に夫と一緒に下見に行きます。

夫に運転してもらいながら、

私は隣りで、必死に目印などをメモしていきます。

 

  

さて、来週は御前崎市でだしの講座をやらせていただきます。

しかも夜。

 

御前崎市には、苦い思い出があります。

事前に下見に行ったにも関わらず、道を1本間違えて曲り、

延々と続くさつまいも畑から抜け出せなくなってしまったことが・・・。

あの時は、講座の開始時間は迫るし、

本当に焦りました。^_^;

  

 

今度のお仕事先の住所は、御前崎市塩原新田となっています。

住所だけ聞いても、全くわからなかったのですが、

袋井駅の西側の道をひたすら南下していけば

一本道でたどり着くことが判明。

我が家から30キロくらい。

1時間20分もあれば到着できそう・・・。

  

それでも、念には念を入れて

夫と下見に行きましたよ。

  

その一本道を通っていると、おもしろいことに気づきました。

この道沿いには、私が仕事をしてきた場所が

点在していたのです。

 ・子供たちと一緒に料理を作った保育園

 ・食育の授業に伺った小学校

 ・料理教室を開催した公民館

 ・講演をやらせていただいた市役所の支所

 ・そこでしか作っていないさつまいもを買いに行った農園

  

方向音痴なので、今まで位置関係がわからなかったのですが、

私のこれまでの活動がこの道には詰まっていたのです。

  

「あんなこともやった。こんなことも・・・」

などと思い出しているうちに、目的地に到着。

 

  

  

来週、またひとつ、この道沿いに

良い思い出が残せるように、頑張りますね。

JA女性部の皆さま、よろしくお願いいたします。(^^)

 

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神楽南蛮みそ

2015-09-29 10:06:21 | 在来種 伝統野菜

新潟県中越地方の中山間地で作られている神楽南蛮については、

こちらでも書かせていただきました。

  

この辛さを利用して、こんなおみそを作ってみました。

 

  

 

神楽南蛮みそ

【材料】作りやすい分量

 神楽南蛮  2個、  サラダ油  大さじ1

 みそ  1/3カップ

 みりん  大さじ2、  砂糖  小さじ2、  

 だし  1/2カップ

   

【作り方】

 1.神楽南蛮は粗みじんに切る。

 2.フライパンにサラダ油を熱し、1を炒める。

 3.みそを入れ、香ばしくなるまで炒める。

 4.みりん、砂糖、だしを加え、

  汁気がなくなるまで煮詰める。

 

神楽南蛮の種は1個分だけ入れましたが、

これはお好みで!!

 

  

こんなふうに、きゅうりに付けると止まりませよ。(^^)

 

もちろん、ご飯の友としても最高です。(^^♪

 

  

最後に2個だけ残った神楽南蛮を

できるだけ長く楽しみたくて

保存がききそうなものを作りましたが、

すぐになくなっちゃいそうですね。^_^;

 

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この樹は?

2015-09-28 11:35:45 | 野菜

このビニールハウスを突き破る勢いで伸びていく

この樹、何かわかりますか?

 

  

  

こんな花が咲きます。

 

  

  

こちらの写真には、野菜としていただく部分も写っていますね。

 

  

  

これは、四角豆です。(*^_^*)

 

  

 

熱帯アジアで広く栽培され、

日本では沖縄や九州で主に栽培されてきましたが、

最近では他の地域でも見られるようになってきました。

  

私は、そのまま茹でて、塩やマヨネーズでいただいたり、

カレーに入れたり、天ぷらにしていただくことが多いです。

  

 

この写真は、私が大変お世話になっている

袋井市の松本自然農園さんで撮らせていただきました。

松本さんは、在来種の野菜だけを無農薬で、

まったく自然の状態で栽培しています。

虫もいっぱい飛んでいます。

  

だから、農園の近くの道沿いには、

運ばれた種がこんな花を咲かせています。

 

  

この花オクラ、近所の会社の女の子たちが、

お昼休みにむしって、食べているようですよ。 (*^_^*)

 

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昔のなす、今のなす

2015-09-27 09:00:56 | 在来種 伝統野菜

9月20日より、少しずつ新潟のなすを紹介してまいりましたが、

今回が最後の記事となります。

  

まず、むかしなす。

  

こちらは、来歴は不明ですが、

農家が先祖代々、種を守ってきました。

「むかしなす」という名前は、

おじいさん、おばあさんが昔から作っているから・・・という意味で

生産者の山崎幸男さんが名付けました。

  

と、ここまで書いて、改めてこのなすが入っていた袋を見ると、

 

  

山崎農場の文字が!!

そう、これはまさに名付け親の山崎さんが作られたものでした。ヽ(^o^)丿

  

 

豚肉と一緒に和風マリネにしてみました。

 

 

なんと、アクセントに加えた神楽南蛮も山崎さんが作られたもの!!

  

このなすを調理するにあたり、

水に浸けてあく抜きをしっかりしたつもりだったのですが、

まさに昔のなす特有のえぐみを感じました。

でも、それが妙に郷愁を誘いました。

  

  

そして、こちらは丸なす。

  

「種を代々守ってきた」という新潟のなすが多い中で、

こちらは、消費者や市場のニーズに合った

タキイ種苗の「早生大丸」を栽培しています。

こちらは、まさに「今のなす」と言ったところでしょうか?

  

  

在来野菜、伝統野菜について勉強させていただく機会は多いのですが、

だからといって、決してF1品種を否定しているわけではありません。

F1品種が開発されたおかげで

・品質が安定する

・収量が増える

・病気や寒さ、暑さに強い

・色が鮮やか

・保存性が高い

など様々な恩恵を受けていると思っています。

  

例えが適切かどうかはわかりませんが、

ぬか漬けも食べれば、

フレンチトーストも食べる・・・

そんなふうに、生産者にとっても消費者にとっても

F1品種と在来野菜が自由に選択できることが

一番望ましいのではないか・・・。

  

日本一の作付け面積を誇るなす王国、

新潟のなすをいただきながら、そんなことを考えました。

 

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再度、水出しの実験

2015-09-26 11:43:19 | だし

以前、かつおの本枯節厚削りと昆布を水出ししてみたら

上品なだしが簡単にとれたという記事を

書かせていただきました。

こちらです。

  

ところが、本枯節というのは若いお母さんたちには

ハードルが高すぎるのではないかというご意見をいただきました。

  

たしかに、以前こんなことがありました。

若いお母さんたち対象の料理教室で、

お母さんたちが材料の準備をしてくださるというので

買い求めやすい「花かつお(荒節 薄削り)」を指定したことろ、

何度説明しても、

「花かつおは知らない。

 かつお節は、小袋に入った削り節しか知らない。」

と言われたことがありました。

  

それを考えると、本枯節の厚削りを探すなんて

至難のワザかもしれません。

  

だいたい、私も静岡県に住んでいながら、

本枯節の厚削りを買い求めるのには苦労しました。

今は、豊橋の老舗かつお節屋さんのものを使っています。

  

そこで、今度はこんな実験をしてみました。

 

  

荒節と本枯節、それぞれを昆布と合わせて水出ししてみました。

今回は500mlの水で出しましたので、

使うかつお節は10g、昆布は5gとしました。

  

  

テイスティングした結果ですが

 

 

同じ時間(12時間)水に浸けているので、

当然のことながら、薄削りの方が濃い味が出ています。

  

一番おいしく感じられたのは、「本枯節薄削り+昆布」。

一番力強く感じられたのは、「荒節薄削り+昆布」。

印象に残らなかったのは、「荒節厚削り+昆布」。

  

ただし、「本枯節薄削り+昆布」も、

微沸騰のお湯でとる方法に比べると、

魚の匂いを感じますし、

「荒節薄削り+昆布」になると

もっと魚の匂いは強くなります。

  

だから、本枯節であろうと荒節であろうと

薄削りを水出しにしたものは、お吸い物というよりは、

お味噌汁、煮物、麺つゆに向いている気がしました。

  

ただ、本枯節(枯節も)も荒節も

その削り方に関わらず水出しはできる

ということはわかりました。

家庭で使うお手軽なだしのとり方として、

覚えておいてもいいかもしれません。

 

  

私が言えるのはここまでです。

そして、これはあくまでも我が家でのテイスティングの結果です。

あとは、ご自分でお確かめください。

 

  

※テイスティングは、水出ししたままのものと

それを温めたもの、両方で行いました。

 

 

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