”農”と言える!?

食推おばさんのソムリエ日記

大道芸より県立大学公開講座

2018-11-03 21:36:14 | お勉強

静岡の街なかは、大道芸WCで大賑わい。

そこを通り抜けて、今月も県立大学公開講座に出席しました。

  

  

「味と香りを感じる仕組み」という講座では、こんな実験も!!

 1ハイチュウを袋から出す。

 2鼻をつまむ。

 3ハイチュウを口に入れて1分間味わう。

 4鼻をつまんでいた手を離す。

 5ハイチュウの“味”を感じる。

 

味というのは、舌で味わうだけでなく、

香りも含めて「味」であることを実感しました。

風味というのが、本当の意味の「味」なのですね。

 

 

そして、「腸の構造と機能から考える適正な食事とは」という講座では、

パレオダイエットという食事法があることを知りました。

これは、我々の旧石器時代の先祖と同じような食事を摂ることで、

加工品は食べないというものです。

  

現代の食生活は、過去に人類が適応してきた食生活とは異なります。

そのため、生活習慣病が蔓延しています。

だからと言って、パレオ食が良いとは思えません。

  

もう、携帯電話のない生活には戻れないのと同じように、

24時間どんな食べ物でも手に入るようになった今の生活から

昔の暮らしに戻るのは大変なこと。

それなら、今の食生活に合ったダイエット法(運動も含めて)を

実行するほうが理にかなっていると思います。

  

 

これからも、勉強は続けていきたいので、

こんな手帳を発行していただきました。

でも、私が持つと何か「お薬手帳」とか「年金手帳」っぽい・・・。(^-^;

 

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コーヒー鑑定士に学ぶコーヒー講座

2018-07-28 18:41:46 | お勉強

先日、香りの博物館へ「コーヒーと香り展」を見に行きました。

その時の記事は、こちらです。

 

  

これに関連するイベントで、「コーヒー鑑定士に学ぶコーヒー講座」

というのがあるのですが、すごい人気!!

私が申し込んだ時は、すでにキャンセル待ちが11人。(@_@)

 

もう諦めていたら、今朝お電話をいただき、受講できることに!!

この台風でキャンセルされた方がいらっしゃるのでしょう。

 

  

講師は、高砂香料工業 フレーバー事業部

JCOA認定コーヒー鑑定士

JCOA認定コーヒーインストラクター講師の江間厚子先生。

   

コーヒーの植物学的な分類、生産国と生産量、

コーヒーができる工程、焙煎の方法などみっちり教えていただきました。

  

そして、カップテスト。

6種類の豆と3種類の炒り方を変えた豆をテイスティングしました。

  

挽いた粉の状態のものと、お湯をさしたもの、

さらにそこからアクをすくったものでは香りの印象が異なります。

 

   

若い頃は、深煎りでスモーキーな香りが好きでしたが、

今は、酸味や甘い香りが感じられる浅煎りや

中煎りがおいしく感じられます。

  

もっと予習してから出席すればよかった!!

そのくらい、コーヒーの世界は深かったのです。

 

受講させていただき、ありがとうございました。(^O^)

 

 

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ハウス食品静岡工場見学

2017-11-28 14:52:13 | お勉強

昨日のブログの続きです。

人見知りの性格を押し殺してでも見学したかったもう一つの場所は

ハウス食品静岡工場です。

静岡工場は袋井市にあります。

ここのメタセコイアは立派なので、元気になりたい時は

工場の横を車で通っています。

が、工場見学は初めて!!

(今まで何度も申し込んだのですが、実現したことがなかったのです。)

   

 

静岡工場で作っているものは、カレールウ、レトルトカレー、とんがりコーンです。

この中で、とんがりコーンは静岡工場だけで作られています。

   

こちらにハウス食品の製品が展示されています。

    

  

この中で、普通の店舗では売られていないものがこちら。

スペースカレーです。

JAXAが国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士に供給する宇宙食メニューで、

無重力の宇宙船内で地上とは異なる味覚反応の変化に対応するため、

スパイシーで濃い味になっています。

静岡県内では、浜松科学館、ディスカバリーパーク焼津で販売されることがあるそうです。

   

  

こちらが、製造工程を見学させていただいた

レトルトカレーの工場棟です。

咖喱屋カレーができるところを見せていただきました。

  

  

こちらが、エネルギー棟。

 

  

高い方の工場でとんがりコーンが作られ、左側の低い工場でカレールーが作られている・・・

はずですが、逆かもしれません。

見学の際は、撮影もメモを取ることも禁止されています。

  

    

工場敷地内を走る電気自走車。

もちろん人は乗っていません。

  

  

静岡工場は、国内にあるハウス食品の工場の中で最大。

サッカーグラウンド17面分の広さです。

そこで働く人は250人ということですが、交代勤務ということもあり、

見学時間内に見かけた社員の数は、10名にも満たないほど・・・。

そのくらい、人の姿がないのです。

    

一番おもしろかった製造工程をご紹介できなかったのは残念ですが、

皆さまも、ぜひ工場見学に参加し、

ご自分の目で最新の設備と技術を確かめてみてください。

 

工場見学のお申し込みはこちらです。

   

最後に、参加者全員で撮った記念写真。

写真を撮る時は、みんなで「ハウス、おいしい~♪」と言います。

   

楽しい時間をありがとうございました。(*´▽`*)

 

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栄醤油に行ってきました

2017-11-27 16:17:55 | お勉強

地元の健康づくり推進委員と福祉委員が主催する視察研修に参加しました。

どうしても行ってみたいところが2か所、入っていたからです。

好奇心は人見知りを超えるのです。

そのひとつが、我が家で長い間愛用している栄醤油。

    

 

栄醤油があるところは、掛川市(旧横須賀町)です。

横須賀城の城下町として栄えたこの場所で、

刀鍛冶の傍ら醤油づくりを始めたのがきっかけで、

200年以上、醤油づくりを受け継いできました。

    

8代目となる深谷充さんが最初に見せてくださったのが、麹です。

緑色をしていました。

    

お醤油の原料は、大豆、小麦、塩ですが、

これらが麹菌をはじめとする微生物の力で、

まろやかな塩味や香ばしい香りが作り出されます。

   

まず、小麦を炒ります。

  

   

そして、炒った小麦を砕きます。

  

  

こちらは大豆を蒸す大きな釜です。

  

   

さあ、ここから醤油づくりに欠かせない麹づくりに入ります。

蒸した大豆と炒った小麦に「種麹」を振りかけてはスコップでひっくり返していきます。

その後はコンテナに移して「室(むろ)」へ移動させます。

室の中でおよそ3日間。

その間にどんどん麹菌が増えていくので、

時々混ぜたりほぐしたりしながら手入れをして温度管理に注意します。

温度が上がりすぎると「納豆菌」が発生し、

下がりすぎると「くもの巣カビ」が発生してしまうのです。

 

    

できあがった麹を塩水を入れた木桶のなかに落とし、混ぜます。

2メートル程もある大きな木桶が立ち並ぶ、古くてうす暗い醤油蔵で

1年~1年半の熟成期間を過ごし、お醤油が完成します。

  

   

自分が毎日使っている大切なものの製造工程だけでなく、

そこに携わる人の伝統を重んじる心にも触れることができました。

視察の時間は決してゆったりとはしていなかったのですが、

お醤油の香りに包まれたあの空間は、時間の流れが違うように感じました。

 

今度は、ゆっくりと訪れたいと思います。

ありがとうございました。

 

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お見舞いに、再び花が

2017-11-25 20:29:02 | お勉強

静岡県農林技術研究所の公開セミナーに参加させていただきました。

その中で、気になったことを順に書いていきます。

 

私は、正直、花には興味がありません。

自分で買う花は、お墓参りのお花だけ・・・。

あとは、贈り物にお花を使うことはあります。

  

が、今日のお話に出てきたメンテナンスフリーの切り花には驚きました。

いや、花に驚いたというよりは、

花を取り巻く環境が変わっていたことに驚きました。

  

病院へお見舞いに伺う時、お花というのは定番だと思っていたのですが、

今は、全国の半数以上の病院が花の持ち込みを禁止しています。

 

理由は、花瓶の水に緑膿菌という菌が発生し、感染症の原因になるからです。

健康な人に感染の危険性はほとんどありませんが、

抵抗力が弱っている人は感染の危険が高くなります。

こういった理由で生花の持ち込みを禁止する病院が増えたのです。

   

今日、セミナーで紹介されたメンテナンスフリーの切り花というのは、

花がすごいのではなく、日持ちを延ばすゼリーの効果によるものなのです。

 

この写真にあるグラスに入ったピンク色のものが、そのゼリーです。

ゼリーには、食紅で色々な着色をすることができます。

このゼリーは、元々花の輸送の際に傷まないように使われていたものです。

   

ゼリーの主な効果は次の5つ

 ・水分補給

 ・抗菌効果

 ・栄養補給

 ・老化抑制

 ・蒸散抑制

 

つまり、お見舞いに花の持ち込みを禁止する一番の理由である

菌の発生を防ぐことができるのです。

 

  

 

水替えの手間もかからず、倒してもこぼれにくい、

看護師さんや付き添いの人に面倒をかけることもない、

こんな花が、再びお見舞いに使えるようになったら、

入院患者さんの気持ちもパッと明るくなることでしょう。

 

※現在、静岡市立病院では、院内の一部の場所で

 試験的にこの花が飾られています。

 

 

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