”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

輪、輪、輪

2010-06-30 16:40:36 | ブログ

今日で今年の前半も終わり。

夏越しの祓い(なごしのはらい)が各地で行われています。

●森町 小国神社

Cimg3257

●磐田市 見附天神

Cimg3258

●静岡市 小梳神社(親友が送ってくれました!)

P1110150

半年間の罪や穢れを払い、残り半年を無事に過ごせるように、

大きな茅の輪をくぐりました。

明日から始まる後半戦も頑張りましょう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野菜の旬と感謝の心

2010-06-29 15:08:31 | “農”

我が家の小さな庭にもきゅうりが成り始めました。

Cimg3245

まさに今が旬の夏野菜です。

いろいろな場面で野菜のお話をさせていただいておりますが、

旬についてお話するのが、一番難しいと感じています。

ある方がこんなことをおっしゃいました。

「今、スーパーに行くと、いつでもトマトが買えたり、

 大根が買えたり、季節感がなくなっています。

 いつでも手に入る・・・これは便利なことですが、

 食べ物に感謝する心、モノを大切にする心が

 失われてしまうので、危険なことだと思います。」

確かに、1年を通じて同じような野菜が手に入るとなると、

誰よりも先に季節の野菜を食べることを粋とした「はしり」や、

過ぎて行く季節を惜しみながら食べる「名残り」といった

日本特有の食文化は消えかけているのかもしれません。

しかし、それと感謝の心は別のはずです。

だいたい、旬の露地栽培の野菜だけでは、

約1億3000万の日本の人口をまかなうことはできません。

施設栽培も、工業製品を作っているわけではありませんから、

その土地の気温、天候など環境に左右されます。

今年の春先の低温や日照不足で、施設栽培の野菜も

生育が遅れ、価格が値上がりしたこと、覚えていますよね。

大切なのは、施設栽培が必要であるという現状

(日本の耕地面積や農業人口の減少など)、

そして生産者のご苦労と工夫などを合わせて伝えていくこと。

そうすれば、食べ物に感謝する心は

決して失われることはないと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイクロトマト

2010-06-28 11:03:55 | 野菜

先月行ったトマトの料理教室の中で、

マイクロトマトを紹介したところ、

参加者のお一人、サナエさんが苗を三島のお花屋さんから

買ってきて下さいました。

Cimg3242

植えた時期が遅く、心配だったのですが、

今朝、赤い実をつけてくれました!

Cimg3240

がんばったね、マイクロ君!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっとお会いできました!

2010-06-27 16:37:49 | 野菜

SBS学苑 イーラde沼津校で開催された

稲垣栄洋先生「ビックリ!野菜の色の秘密」

という講座に出席させていただきました。

先生の「キャベツにだって花が咲く」という本を

読ませていただいて以来、

ずっとお目にかかりたいと思っておりましたが、

タイミングが合わず、4度目の正直?で出席することができました。

私は、野菜の色が持つパワーに大変興味があるのですが、

一番おもしろかったのは、どうして野菜は体にいいの?」

というお話を、野菜と人間を比較して説明された所。

野菜(植物)は、病原菌がやってくると、

活性酸素を出して、病原菌をやっつけます。

しかし、病原菌退治に使われなかった残りの活性酸素が

植物をさびつかせてしまいます。

そこで、植物は抗酸化物質(色素、香り、苦味など)を作って

活性酸素を除去しようとします。

人間も、植物同様、病原菌に対抗するために、

活性酸素を出し、またそれを除去する能力を持っています。

しかし、植物に比べればその力は弱く、

また加齢とともにその力は弱まります。

そこで、野菜を食べることによって、

野菜の抗酸化力をいただこう・・・というわけです。

講座終了後、先生とお話をさせていただき、

本にサインまでしていただきました。

Cimg3235

稲垣先生の講座で学んだことを

今後の食育活動に活かして参ります。

ありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さつまいものつる挿し

2010-06-26 11:58:27 | みつかわキッズ

雨の降る中、公民館のキッズ畑で

さつまいものつる挿しが行われました。

●畝に肥料を入れていきます。

Cimg3219

●肥料に土をかぶせていきます。

 体の小さい女の子は、2人がかりで鍬を動かしていました。

Cimg3220

●マルチをかけます。

Cimg3227

●セーイチロー先生に「舟底植え」の指導を受け、

 つるを挿していきます。

Cimg3228

植えたお芋は、紅高系、はまこまち、ベニハルカ、

クイックスイート、パープルスイートロードの5種類。

秋の収穫が楽しみです。

雨の中、かっぱを着て、手を泥だらけにしての作業は、

不思議とワクワクするものでした! 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする