野菜ソムリエfarmersのようこさんが、
サルシファイという西洋ごぼうを送ってくださいました。
これは、私が23年間ずっと気になっていたごぼうなのです。
話は23年前にさかのぼります。
2002年の日韓ワールドカップでは、
袋井市のエコパスタジアムでも3試合が開催されました。
それに関連して、市では「ワールドカップ4か国料理を学ぶ」
という研修が開かれました。
その中のひとつがベルギー料理「牛蒡のバターソテー」でした。
研修では、国産の土付きごぼうを使用しましたが、
私はずっと「ベルギーの人が本当にこのごぼうを食べているのか?」
と、気になっており、今だにレシピもとってありました。
ようこさんがサルシファイの栽培の様子をfacebookに投稿されているのを見て、
「あっ、これだ!あのバターソテーは、これで作らなきゃ!」
と思いました。
いただいたサルシファイはよく洗って、皮をたわしでこそげ落とし、
水に浸して、アク抜きをします。
かなりアクが出ます。
この後、8分ほど茹でてからお料理に取り掛かりました。
23年間待ち望んだサルシファイのバターソテーが出来上がりました。
そして、もう一品は昆布茶とレモン汁、オリーブオイルで和えた
サルシファイと夏野菜のサラダ。
ごぼうと言っても、日本のごぼうのような香りはせず、
茹でている時も、お芋とかとうもろこしのような香りがしました。
甘みがあって、一番近い食感は茹でたアスパラかな?
23年間、待った甲斐がありました。
ようこさん、ありがとう!!(*^-^*)
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