”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

良いお年をお迎えください。

2023-12-31 13:36:32 | ブログ

大晦日のお昼ご飯です。

  

  

  

鶏南蛮そば

家庭菜園の下仁田ネギを使っています。

鶏肉は、塩ヨーグルトに漬けてから焼いています。

  

  

 

赤こんにゃくの塩麹カルパッチョ

いただいた赤こんにゃくを乾煎りして、カルパッチョに。

塩麹でドレッシングを作りました。

庭のディルを散らして。

  

  

 

にんじん丸ごと白和え

にんじん「時なし五寸」が「時なし一寸」のままなので、

葉っぱも全部使って白和えができます。

ナンプラーで和えています。

  

  

 

お昼ご飯を食べ終えたら、玄関からピンポ~ン!!

ご近所さんが「お餅ついたから!!」と、届けてくださいました。

うれしすぎる!! ヽ(^o^)丿

  

  

家庭菜園の野菜、そしてご近所さんの温かなお心遣いのおかげで

新しい年を迎えることができます。

本当に幸せなことです。

 

  

ブログのお友達の皆さま、

今年も温かなリアクション、コメントをありがとうございました。

色々な地域の方の暮らしぶりに触れ、

多くのことを学ばせていただいたこと、心から感謝申し上げます。

 

  

良いお年をお迎えください。(^^)/

 

 

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白菜がやっと採れました!

2023-12-31 00:02:58 | 食・レシピ

10月5日に苗を植えた(遅すぎましたね…)白菜、松島交配新六号

やっと収穫できました~ヽ(^o^)丿

2kgもありました!!

見た目はゴツい感じがしますが、とても軟らかで、甘みがあります。

  

  

白菜を収穫する時は、土すれすれのあたりをカマで切りますが、

なぜか根っこごと抜けてしまいました。

白菜の根っこをまじまじと見たのは初めてかもしれません。

  

  

  

早速、ミルフィーユ鍋を作りました。

白菜の葉に豚肉を挟んだら、鍋の高さに合わせて切っていきます。

普通、ミルフィーユ鍋に使う豚肉はスライスしたものですが、

家に切り落とししかなかったので、何とかつなげて作りました。(^-^;

  

  

ミルフィーユ鍋が加熱される様子を順にご覧ください。

  

鍋に、ミルフィーユ状の白菜と豚肉を並べたところ。

  

  

  

我が家のミルフィーユ鍋は、だしと塩麹で作ります。

ぐつぐつし始めたところです。

真ん中にのっているのが塩麹です。

今回は、白口煮干しの水だしを使いましたが、おいしくできましたよ。

 ※煮干しだしの地域性については、こちらにも書いております。

 

  

  

食べ頃になりました。

白菜の甘みが際立ち、特に白い部分がとろけるようです。

自家製の柚子ポン酢でいただきました。

  

  

白菜がお正月に間に合って、本当によかった!!

 

  

そして、正月菜もこんな感じなので、お雑煮に使えそうです。

  

  

 

次郎丸ほうれん草は・・・。まだですねぇ。(T_T)

 

 

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磐田白ネギ、食べ終えました!

2023-12-30 00:04:48 | 食・レシピ

今月初めに、規格外の磐田白ネギを大量にいただいたことを書きました。

お米の袋いっぱいで50本はありました。

  

それも、先週、何とか食べ終わりました!!

  

 

お昼ご飯によく登場したメニュー、

大量消費のためのメニューをご覧ください。

   

 

●磐田白ネギたっぷりカレーうどん

生産者様おすすめの食べ方が、「磐田白ネギと豚肉のカレー」だったので、

それをうどんにしてみました。

  

  

 

●磐田白ネギのくず豆腐丼

お豆腐、生しいたけと一緒に煮て、片栗粉でとろみを付けたものを

ご飯にかけました。

  

  

  

●磐田白ネギと厚揚げの卵とじ丼

厚揚げがカツならカツ丼になりますが、厚揚げでヘルシー?に!!

  

  

  

●磐田白ネギのポタージュ

どんどん葉っぱが枯れていく磐田白ネギを何とかしなきゃ!

と思って、ポタージュにしました。

甘みがあって、本当にやさしい味です。

  

  

約3週間にわたり、磐田白ネギをおいしくいただきました。

ごちそうさまでした。(^-^)

 

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煮干しだしについて考える

2023-12-29 21:38:49 | だし

先日、新潟の郷土料理「煮菜」を作った時、

新潟の作り方に倣って、塩出しした体菜を煮干しだしで煮ました。

  

  

私は、いつも煮干しだしを使う時は

瀬戸内産の白口煮干しを水出しで使っています。

  

  

その時まで、私の中で新潟と煮干しだしが結びついていなかった・・・。

  

 

だしには地域性があります。

だから、日清のどん兵衛も西日本、東日本、北海道で味が異なりますね。

 

静岡はかつおだしです。

広島のお友達は、煮干しだしをよく使うと教えてくれました。

で、私は、「新潟は、富山の隣県だから、やっぱり羅臼昆布をよく使うんだろうな。」

と勝手に思い込んでいたのです。

 

  

 

そこで、だしマップを改めてよく見てみると・・・

新潟は、「煮干し、かつお節」となっているではありませんか?

(だしマップには色々あり、また人の移動などで変わってきますので、

 必ずしもこれが正解ではありません。)

  

 

でも、カタクチイワシがたくさん獲れる九州や瀬戸内地方で

煮干し文化が広がるのはわかりますが、

どうして東北、北信越地方にまで広がって行ったのでしょうか?

 

  

 

その理由を調べてみました。

 

九州や四国でイワシがたくさん獲れた→煮干し文化が広がるきっかけ

九州・四国の沿岸では黒潮に乗ってイワシがたくさん獲れました。

江戸時代、だしへの関心は高まっていきましたが、

かつお節や昆布は高級品で

一般家庭では簡単に手に入れられるものではありませんでした。

そこで、かつお節の代用品として普及し始めたのが、安価な煮干しでした。

 

 

大阪商人のビジネスセンスが煮干しだしを広めた 

煮干しに目を付けた大阪の商人が豊後水道・瀬戸内海沿岸の漁民に

煮干し(いりこ)を作るための援助を行い、商売につなげていきました。

しかし、大阪にはすでにかつお節・昆布のだしを使う文化があったので、

商圏は近畿地方ではなく、

北陸・中国・四国・九州地方を中心に広げていきました。

そして、その地域に煮干しだしの文化が根付いていきました。

  

 

煮干しだしの地域が広範囲に渡っている理由がわかり、

スッキリした気分です。

煮菜を作ったことがきっかけで、多くのことが学べました。

ありがとうございました。

 

  

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金春が採れるようになりました

2023-12-29 00:04:11 | 食・レシピ

1ヶ月前は、こんな感じだったキャベツ「金春」ですが、

10日ほど前から採れるようになりました。

  

  

  

  

とても小ぶりですが・・・。(^-^;

690gしかありませんでした。

  

  

金春は、年内~早春採りと言われていますが、

春キャベツのように軟らかで、生でサラダで食べてもおいしいです。

  

  

たこ焼器を買ってからというもの、たこ焼はよく作っていますが、

具材に家庭菜園のキャベツ、自家製の紅生姜を使えるようになったことは

本当にうれしいことです。(^-^)

  

 

たこ焼の材料です。

今回は、少量ですが、タコを買いました。

ピンク色のものが自家製紅生姜(みじん切り)です。

 

  

  

毎回、これが本当に丸くなるのか…と心配になります。((^-^;

  

  

 

焼き上がりました!!

キャベツたっぷりたこ焼です。

  

  

 

ついでに、この写真も載せておきます。

たこ焼の時は、準備からやたらとこだわり、黙々と焼き続ける夫。

  

  

小さいながらもキャベツが採れるようになって、ホッとしています。

 

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