名古屋市 栄中日文化センター料理教室で
「だしを極める」講座の第5回目が開かれました。
テーマは「乾しいたけ」。
前回までに、昆布、かつお節、煮干しとやらせていただきましたが、
これらと比較すると、乾しいたけはちょっと様子が違います。
昆布、かつお節、煮干しは、その「だし」をいただくのがメイン。
でも、乾しいたけは、戻したしいたけをいただくのがメイン。
その上で、うまみが溶け出した戻し汁も
「だし」として利用しようというものです。
そして、その「だし」は単独で使われることは大変少ない・・・
と言っていいのではないでしょうか・
まず、4種(昆布、かつお節、煮干し、乾しいたけ)のだしを
飲み比べていただき、ブレンドしてもらいました。
他のだしと合わせて使う場合のしいたけだしの割合は、
3%以下がベストと言われていますが、
それを体感してもらいました。
調理実習は、
●乾しいたけの焼きマリネ
●乾しいたけのトマトジュース煮
乾しいたけの焼きマリネは、
これでもか!と乾しいたけが食べられます。
マリネ液には、だしも入っています。
乾しいたけのトマトジュース煮は、
トマトジュースでしいたけを戻すことに、まず驚かれましたが、
おいしいと言っていただいて、ホッとしました。
だしとしても、きのことしても楽しめる乾しいたけ、
もっともっと使っていただきたいですね。
さて、この講座も来月で最終回。
受講生の皆さま、
来月の持ち物、覚えていますか?
忘れ物のないように、よろしくお願いしま~す。(^o^)丿