”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

お水の自由研究その2

2015-08-09 14:19:57 | 地域おこし

富士山アルカリ温泉水、

あれから色々なお料理に使っています。

 

前回の実験はこちらです。

 

 

先日、この暑いのに豆乳鍋を作りました。

もちろん、この温泉水を使って・・・。

すると、不思議なことが起こりました。

  

豆乳鍋で、いつも困るのがお鍋の後片付けです。

豆乳がこびりついて、なかなか落ちない。

しばらく水に浸けておいて、金タワシでゴシゴシやっています。

  

ところが、この温泉水を使った豆乳鍋の時は、

後片付けが超簡単!!

スポンジだけで、するっと汚れが落ちるのです。

  

 

これは、どうしてなのか?

考えている時に、ふと「美味しんぼ39巻」、

第5話の「温泉湯豆腐」の話を思い出しました。

  

  

簡単に説明すると・・・

お豆腐は、豆乳の中のたんぱく質を固めたものですが、

豆乳がアルカリ性に傾いていると

固まりづらいのだそうです。

だから、逆に、出来上がったお豆腐を

弱アルカリ性のお湯で煮れば、

柔らかくなって、溶けてくる。

この性質を利用したのが、温泉湯豆腐なのだそうです。

  

 

今回、豆乳鍋の後片付けがうそのように簡単だったのも、

PH9.8の温泉水が

豆乳のこびりつきを防いでくれたからでは?

  

それなら、この温泉水を使えば、

自宅でも温泉湯豆腐が楽しめるかも!!

 

  

暑いのに、カセットコンロを出してきて

実験開始!!

  

  

10分、加熱しましたが、お豆腐が黄色っぽくなっただけで

豆乳は溶け出してきませんでした。(>_<)

  

  

やっぱり、特売のお豆腐じゃダメだったのかしら?

  

実験は続くのであります。 ^_^;

 

コメント
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