”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

3種の酒粕をその土地のものと合わせてみた その2

2024-04-06 00:08:53 | 調味料

この日に続き、我が家にある3種の酒粕を

その土地の食材と合わせて調理してみました。

  

  

八海山の酒粕×新潟産 青大豆

新潟産青大豆を入れた豆乳酒粕チャウダーを作りました。

青大豆の力強い豆の味が酒粕とよく合います。

動物性のものは使っていませんが、

酒粕のコクのおかげで物足りなさはありません。

  

  

  

賀茂鶴の酒粕×呉市産 切り干し大根

賀茂鶴は広島の銘酒なので、先日いただいた呉市産の切り干し大根の煮物に、

お酒の代わりに使ってみました。

酒粕はコクがあるので、他の調味料を使う量が少なくて済みます。

だから、意外と薄味に仕上がります。

  

  

  

国香の酒粕×袋井市三川産 たけのこ

国香は袋井市三川にある酒蔵なので、同じく三川で採れたたけのこと合わせ、

ココナッツミルクカレーにしました。

このカレーは、カレーペーストは使わずに自家製の柚子こしょうで作ります。

かなり辛口なのですが、酒粕を加えるとマイルドになります。

この変化も面白かったです。

  

 

これからも3種の酒粕を使って、楽しく実験をして参りますので、

お付き合いください。(^O^)

 

 

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3種類の酒粕をその土地のものと合わせてみた その1

2024-04-01 00:02:49 | 調味料

我が家には、3種類の酒粕があります。

 

  

  

賀茂鶴は広島、八海山は新潟、そして国香は地元袋井市三川地区のものです。

やはり、その土地の食材と合わせるのが一番おいしいのではないか?

これは、ずっと思っていたことです。

  

  

そんな時、ひとつ前の記事に書きましたように、

広島のぷ~ちゃんから、呉市産の葉玉ねぎが届きました。

  

 

賀茂鶴の酒粕×広島県呉市産 葉玉ねぎ 

  

  

 

これをさっと茹でて、ちくわと一緒にぬたにしました。

酢味噌の中に、賀茂鶴の酒粕をゆる粕にしたものが混ぜてあります。

酒粕入りの酢味噌は香りが良く、葉玉ねぎの甘みを引き立てます。

 

  

  

八海山の酒粕×新潟県三条市産 車麩 

そして、八海山の酒粕は、新潟県三条市の特産である車麩に使いました。

  

  

車麩の下味を付ける際に、八海山の酒粕のゆる粕を使っています。

ゆる粕、お醤油、みりんで下味を付けて唐揚げに。

 

車麩の唐揚げがおいしいことは言うまでもありませんが、

下味に酒粕を使うと、コクが加わります。

 

  

※ゆる粕とは、酒粕を同量の水で溶いたものです。

 

  

国香の酒粕×袋井市三川地区 我が家のあやめ雪  

そして、国香の酒粕は、同じ三川地区の我が家のあやめ雪(かぶ)と合わせました。

あやめ雪の豆乳ポタージュに国香の酒粕を加えています。

  

  

 

やはり、その土地のもの同士の組み合わせはおいしいですね。

酒粕3種に囲まれて、結構幸せかもしれない。(^-^)

 

 

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塩麹、完成しました!!

2024-03-24 00:09:31 | 調味料

1週間前に仕込んだ塩麹。

 塩麹の仕込みの様子は、こちら

 使用した生麹については、こちら

毎日毎日かきまぜ、ついに完成しました~!! ヽ(^o^)丿

 

                    【完成した塩麹)

  

  

  

1週間前のものと比べると、

               【1週間前の仕込んだばかりの塩麹】

 

完成したものは、麹と水分が一体化してとろみが出ているのがわかります。

生麹でうまく作れたことがないので、よかった!!

  

  

 

早速、出来立て塩麹でお料理を作りました。

・ドライトマトとプチベールの塩麹ご飯

 ちぎったドライトマトと塩麹でご飯を炊き、炊き上がってから茹でたプチベールを加えました。

 お米1合に付き、小さじ1の塩麹を入れて、普通の水加減で炊きました。

  

・青大豆の塩麹サラダ

 青大豆、セルリー、パプリカを塩麹ドレッシングで和え、イタリアンパセリを散らしました。

 ドレッシングの分量は

   塩麹         大さじ2

   りんご酢       大さじ1 (お酢はお好みのものを)

   オリーブオイル    大さじ2

   こしょう       少々

  

・塩麹でロールキャベツ

 包んだ挽き肉も塩麹で味付けしています。

 ロールキャベツは、かつおだし、塩麹、トマトで煮込んでいます。

  

  

どのお料理も塩麹を使うことで、甘みが強くなっていることが驚きでした。

保存容器いっぱいの塩麹、ワクワクしますね。

色々なお料理に使っていきます。(^-^)

 

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しゃぶしゃぶのタレに酒粕

2024-03-18 00:01:18 | 調味料

レタスが一玉98円だったので、レタスしゃぶしゃぶ。

 

  

 

さっと加熱されたレタスもおいしいのですが、タレをご覧ください。

  

  

一番手前のタレは、広島の銘酒「賀茂鶴」の酒粕で作りました。

今年も野菜ソムリエ仲間から、立派な「賀茂鶴」の板粕を送っていただきました。

  

  

この酒粕を同量の水で溶いて「ゆる粕」を作り、お料理に使っています。

  

このしゃぶしゃぶのタレは

 ・ゆる粕      大さじ2

 ・味噌       大さじ1

 ・醤油       大さじ1

 ・おろし生姜    適量

を混ぜて作りました。

 

お味噌は、今回はカクキューの赤だし味噌を使いましたが、

お味噌を変えれば、色々なバリエーションが楽しめると思います。

  

 

しゃぶしゃぶのおだし(かつお昆布だし)でタレを割って、いただきます。

  

  

鍋つゆに酒粕が入っているわけではなく、

タレに酒粕を混ぜただけですが、体はポカポカ。

汗が出てきます。

  

 

前にも書いたことがありますが、

私は気温が30℃超えないと、調子が出ません・・・。

気温が高ければ高いほど元気になります。

そして、一日の気温差が激しい今の時期の方が、

真冬よりも体の冷えを強く感じるのです。

 

だから、酒粕は必須アイテム。

ありがとうございます!! (^-^)

 

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塩麹を仕込みました!!

2024-03-17 00:11:38 | 調味料

ひとつ前の記事に書かせていただきましたすごい生こうじ

こちらを使って塩麹を仕込みました。

  

 

分量は、浅利妙峰さんのレシピを参考にさせていただきました。

この生こうじが400g入りだったので、次の分量で作りました。

・生こうじ     400g

・塩        140g

・水        500ml

  

  

袋から生こうじを取り出しました。

  

  

 

生こうじを手で揉みほぐし、パラパラに。

  

  

  

塩を加えて、しっとりするまでよく揉み込みました。

  

  

  

水を加え、手でこすり合わせるようにして混ぜ合わせました。

  

  

  

容器に移しました。

  

  

少し蓋をずらして、1週間~10日常温に置きます。

その間、一日に一回かき混ぜます。

  

1週間後が楽しみです。

その後は、冷蔵保存します。

  

 

実は、私、これまで自分で作るにしても、

塩麹講座で実習を行うにしても、

すべて、スーパーで手に入りやすい乾燥麹を使ってやってきました。

 

昔の講座準備の様子は、こちらです。なつかしい・・・。(^-^;

  

2012年の日経トレンディ「ヒット商品ベスト30」の11位に塩麹がランキングされた

あの年は、スーパーの乾燥麹さえ品切れ状態でした。

そのくらい猫も杓子も塩麹を自宅で作っていましたね。

  

そんなわけで、乾燥麹でばかり塩麹を作ってきた私。

過去、生麹で作った時は、出来上がりが安定しませんでしたが、

このすごい生こうじなら、きっとうまくはず!!

 

一週間後に良いご報告ができますように。

 

 

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