雲が広がり今にも雨が降りそうな天候の週明け月曜日、3ケ月に1回の「関西リハビリテーション病院」CI療法診断に10:30分に訪れる。
受付に診察表と保険証を提出、周囲では既にリハビリが始まり、患者さんとPT(理学療法士)が連れ立って館内の歩行訓練、階段の乗降トレーニング、館外の歩行練習に一生懸命の様子です。
顔馴染みの入院患者さんに伺うと病室は満員、入院待機の患者さんも多くいらっしゃり、急性期を克服した患者さんが即リハビリ入院が厳しいリハビリ病院不足の現実に直面する。
2階の吹き抜けの広大なリハビリテーション室は1対1の患者さんと先生の機能回復訓練が始まっています。
1年前3週間入院時にお世話になった介護士・PT・OTさんにお会いして立ち話ながら「お元気そうですね」と声を掛けられると嬉しい気分になります。
診察室の前でのPT訓練、車椅子の女性患者にPTの先生が眠らないで立ち上がりましょうと声を掛けて居られるが頭が前へ倒れこんだままで傾眠状態。
「脳卒中」後遺症の多種多様な症状に合わせて個人・個人をリハビリ指導される若い先生のご努力に頭が下がります。
診察室へ招じられ、M副院長の前の丸椅子に座り問診後、先生の指示に従って麻痺左手を上に上げたり、曲げたり、手首を折ったり、唇へ近づけたりの動作を繰り返す。
先生のご診断は劇的な向上は見えないが順調に改善されつつあるので現在のパワーリハ・接骨院リハを続けていくようにアドバイスいただく。
2回目のCI療法(上肢機能回復訓練)入院は8月27日から3週間と決まり、今後のリハビリ目標が決定する。
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