片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

永代供養の功徳、大願塔の厳粛な静寂さに癒され「中山寺」詣で

2012-02-20 14:44:19 | 「リハビリ」

 青空が広がる週明け月曜日、本州付近はは高気圧に覆われています。
 日本海側の雪はほとんどやんで、太平洋側の地域や西日本は広く晴れています。
 最高気温は全国的にきのうより高くなっています。
 積雪の多い地域では、屋根に積もった雪が落ちやすく、注意の警報が発令されている。
 今日の兵庫県は高気圧に覆われて晴れますが夕方から気圧の谷の接近で次第に雲が広がる見込みです。

 此処2~3日就寝時の「左肩関節軟骨摩耗」疼痛が再発、昨夜の就寝時には痛み止め薬2錠服用、患部にはロキシニールを塗布、睡眠薬4分の1錠を飲んで床に入ったせいか、久しぶりにグッスリ眠れ、起床時は7:15分。
 風もなく穏やかに晴れるが冷え込みはキツイ、8:30分 伊丹の友人U氏宅へ向かう時の外気温は3度C。
 
友人と、大本山「中山寺」へ檀信徒各家ご先祖の永代供養の受付について、詣でることになり、阪急伊丹駅西台へ送迎に車を走らせる。
 兼ねてから、二人先祖供養について話し合い、私は菩提寺のない夫婦二人の永代供養について、友人はご自宅で供養されている奥様・ご両親・弟のお位牌と御舎利についての供養相談に訪れる。
               

 先週からの厳しい寒波も収まり、温かい天気に恵まれ、本尊十一面観世音 西国二十四番札所 紫雲山「中山寺」のご詠歌」”野をも過ぎ、里をも行きて 中山の寺へ参るは のちの世のため”を胸中に唱えながら、176号線から大きく迂回して山門西の無人駐車場に停める。
 無人の案内所に二時間500円”を袋に収めくださいとあって、お寺の境内に、近いだけにおおらかな商法に感心しながら車番号を記入の上、ワンコインを封入する。

               
 壮大な山門から入ると左右に別院が立ち並び、本堂に到る参道の両側は「ツバキ」・「ピラカンサ」等花・実をつけてお寺にお参りする厳かな気持ちに浸ってくる。
 当寺の便利さはエスカレーターの設置、高齢者・身体障害者には、嬉しいバリアーフリーの設備が施され、本殿迄は2ケ所のエスカレーター使用で難なく辿り着ける。
                  

 本殿境内は安産の御腹帯を祈願された妊婦さんとご家族、安らかに産んですこやかに育ったお子さんを連れたご家族、ご先祖供養に来られた高齢者ご家族等で賑やかなご様相。
 本殿でお賽銭を奉じ、無事平穏の暮らしに「ご先祖様にありがとうございます」と感謝の念を申し上げる。
                

  左側に青空へ塔の尖塔が突き刺さるようにそびえる大願塔がみえる、階堂に従って歩を進めると妙音殿(永代位牌奉安所)の正面に到る。

                     
 厳粛な雰囲気の堂内は正面に供養の読経所が設けられ、40~50人の椅子が設置されている。
 堂内周囲はお位牌が7~8段めぐらされ、深い静寂の中、燦然と輝き、天井の「曼陀羅」と壁に描かれた仏画と相まって、不思議に落ち着いた癒しの中で、しばし瞑目する。
 二人でお位牌を拝まさせて貰うと、戒名以外に俗名の人も見られ、属名を赤字で刻まれているのも見受けられる。
 20分の在塔中、一人のご婦人が入られただけで全く異次元世界にあるような初体験だった。
 塔外を右へでると「満霊塔」(阿弥陀堂に於いて納骨回向の上、御舎利を納める塔)入口に社務所を見つけ、永代供養についてご相談する。

                    

 受付に居られた住職さんは若い頭の剃り後も青々としたイケメン、綺麗な目に視線を合わせると邪な欲心がのぞきこまれる感じ、友人の自宅に於ける四霊の御舎利と私の菩提寺無き永代供養について相談に乗っていただく。
 極めて明瞭に即答を頂戴する、友人宅は真言宗、当寺の壇信徒と同じで全く問題(当寺は宗旨に関係なく供養は受ける)なく、納骨回向料は一霊5万円、阿弥陀堂に於いて読経の上、「満霊塔」の中に納める。
 
永代供養は一霊50万円、夫婦位牌は90万円、位牌でのお祀り期間は50年間、大願塔にて行われると伺う。
 
納骨回向・永代供養は365日、ご相談中もご遺族が来られ、回向料5.000円を払われて堂内へ入って行かれる。

             

 永年の悩んだ問題が解決され、境内見晴らし一等地の南側敷地で綻びかけたかけた梅を眺めながら、故人を偲んで思い出話に浸る。

 



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