片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

見つめて・触れて・語りかけ、認知症ケア学習会!

2017-06-24 16:28:27 | ディサービス・ケアハウス

きょう(24日)の東京都心は、青空が広がり、気温も湿度も高くなっています。熱中症に要注意。あす(25日)以降は梅雨空が続き、日差しとはしばらくお別れになりそう。 (tenki・jp)

エアバッグのリコール問題の影響で、近く民事再生を申し立てる方針だと報じられて以降急落が続いていたタカタ(東証1部)の株価が、6月23日の株式市場で急反発した。(ITmedia ビジネスオンライン)

8:30 逆瀬台1丁目アヴェルデマンション駐車場に車停め、広場を見渡すと燕飛び交う姿が目につく。整骨院へ上がる階段下を覘くと燕の巣二つ、正面に昨年までのオープン型旧巣、左側面にこんもりした新造巣が見られた。

暫く眺めていると新造巣の口を開けた突起部分に帰ってきた燕が飛び込む、未だ巣造りの途中か、ヒナにエサを運んでいるのか外見上は判断に苦しむ。

予約済み鍼灸院「ぬくの木の森」受付に診察券提出、本日二人目の患者として仰臥姿勢でベッドに横たわる。担当鍼灸師は院長W先生、力強い左上肢ストレッチで始まる。麻痺左指を一本づつ伸展、内屈している手首を外転するように疼痛を伴う荒技の手技が続く。

麻痺上肢の肘を曲げて手首が肩につくように5回屈伸、激痛が疼痛程度に軽減、週2回の治療効果を体で感じる。

次に麻痺上肢を上に上げ、頭へ届くように屈曲ストレッチ、この手技も激痛が疼痛程度に軽減、自宅でもストレッチに励んでいる継続の努力が報われている事を確認する。

「うつ伏せ姿勢」は、疼痛全く関係の無い極楽タイム、背筋~腰筋~大殿筋~大腿四頭筋~脹脛筋等丁寧に両指へ全体重を乗せてグイグイ指圧加療。所々張りの強い硬直筋は更に柔軟に治療する為、ベッドへ上って半腰姿勢で揉んでいかれる。

10:00 ボランティアの広場「ぷらざこむ1」入館、2階会議室22に於ける「こむ1会」学習小委員会出席。

本日のテーマは、10時〜11時花屋敷地域包括木下さん、11時〜12時ほっこり庵西山さんがそれぞれ認知症についてお話しをされます。

花屋敷地域包括木下さん:☆いろいろ話きいて 、認知症について知りたい”しゃぼん玉”開催(7/28於:花屋敷せいれいの里)。
介護をされる方、介護について知りたい方、今正に介護をされている方が集まって様々な視点から介護について自由にお喋りを愉しむ会。

☆認知症予防教室の開催(5/30於:花屋敷栄光園ホール)3Aゲーム(A):あかるく(A):あたまを使って(A):あきらめない ・大黒柱は優しさのシャワー・脳活性化の楽しいゲーム・腹の底から自然に大笑い等三つのゲームを愉しみながら健康寿命を伸ばしましょう。

☆「宝塚市認知症高齢者等見守り登録」制度 
①行方不明の未然防止に「見守り・SOSネットワーク」に事前登録し日頃の見守りを地域で行う。
②もし行方不明となった場合に、ネットワーク構成機関に情報発信し早期発見を行う。

ほっこり庵西山さん:認知症ケア ”ユマニチュード”について、持参されたDVDを観て、認知症患者の変容ぶりに驚愕し、思わず涙が噴き出した足利赤十字病院に於ける認知症男性の笑顔は素晴らしかった。

ユマニチュード(HUM 人間的な Atitude 態度)とは造語、フランス生まれの新しい認知症ケアの手法。特別な治療もなく、 わずか1分程度で驚くほどの効果をもたらすと、注目を集めています。

ユマニチュードの基本は、4つの手法(・見つめて・触れて・語り掛け・立つ)を組み合わせて行うことです。
具体的には「見つめながら会話位置へ移動する」「アイコンタクトが成立したら2秒以内に話しかける」といった手法。

病室で口腔ケアを行う看護師に暴言を吐いていた男性高齢者がフランス人ジネストが入室し、通訳通して語り掛け(相手の尊厳を守り、相手のテリトリーに入って)ると表情が柔和になって最後は笑顔になられた姿に涙が溢れる。

 

 



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