連日の高気圧の広がりで中国地方も好天が続く。
第8回パワーリハビリテーション学術大会も最終日を迎える。
10:00過ぎに会場へ入り、最前列に席を占め、二日目のプログラムに従って講演を聴かせて頂く。
全国の福祉施設にて「パワーリハ」を取り入れ、難病患者さんの機能回復の実績を挙げられている施設代表の方が次々に発表され、その効果に思わず感動する。
1例が「パーキンソン病に対するパワーリハの継続的効果」、パワーリハデイサービス山形の施設長が発表され、その先取的な勇気ある取り組みと効果にに感心する。
次に「韓国」「台湾」に於ける高齢者への「パワーリハビリテーション」の報告が行われ、アジア周辺で国際規模で展開される高齢患者の行動や自立能力を有効に維持回復しているかを知り非常に心強く思う。
演台に上がられる先生方の素晴しいご報告とお話しぶりに引きずり込まれ、終了時に皆さんの拍手と共に辛うじて麻痺左手を開き、右手を添えて叩き、拍手とさせて頂く。
締めくくりは会長講演(竹内考仁氏)、「パワーリハの安全性を学ぶ」・・・心筋梗塞後の患者に対するパワーリハの効果が血液を駆出する収縮機能と拡散機能を数値で捉えて医学的に効果が立証されている。
他に心不全の脳性ナトリウム利尿ペプチドの数値の変化が科学的に証明され、非常に興味深い研究発表に感銘を受けました。
運動の種類と運動強度の関係では入浴は4Mets,パワーリハは2-3Mets、従って高齢者にとっては安全な運動を提供できるプログラムと説かれる。
血栓の活動性及び治療効果もデーターで示され、確り水分補給をしながらのパワーリハは血液を正常に保つ機能があり、「血栓」が右運動野穿通枝に飛んで引き起こした「脳梗塞」で倒れた私には非常に嬉しい研究発表でした。
今回の一泊二日の旅行では「オーロラ会」先生・スタッフの皆さんに大変お世話になりました。
往復のクルマの運転・乗降の介助、初日は「足立美術館」、二日目は「桜満開の大山」へご案内頂き、19日の楽しい夕食会・旨かった『大山』の蕎麦とおこわ、歩行時の介助・荷物・買い物の運搬等事細かく応対していただき嬉しい二日間でした。
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