片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

片麻痺の手を使って“合掌”拍手”が望みの<CI療法>

2008-04-11 16:13:22 | 「リハビリ」
昨夜は夕食後シャワーを使わせて貰い、早寝したのが幸いして目覚めはすこぶる快調。
 病棟規則では入浴は原則週二回、但し自立して内的治療の必要の無い<CI療法>受診患者は隔日のシャワー入浴が認められているのが嬉しい。
 看護師さんには朝のバイタルチエック、介護士さんには食事の運搬でお世話になるだけで気持ち的には楽な入院生活です。
 <CIセラピー“束縛式誘導運動療法”>開始に当たり、ドクター・作業療法士に希望したのは麻痺側の左手が参加して「合掌」「拍手」が出来るようになることでした。
 神社・仏閣・法事に詣でたとき手を合わせて合掌が出来ない、演劇・コンサートを観たり、聴いたりしても拍手が出来ない悔しさ・悲しさから脱却したい気持ちが一杯です。
 今日の作業療法に新しく採用されたのは「団扇」で仰ぐ作業療法、手首の動かし方をを利き手を真似してイメージを描きながら懸命に取り組む。
 この所作は鏡で手首・肩を熟視し、肩の力を抜いて手首を曲げ・反らす、先生の説明は簡単ながらピリとも動いてくれない、20分もするとストレスが溜まり、疲れてくる。
 「ほぐし」「伸ばし」「ゆるめる」・・・ストレッチの両拳を握り合わせて左右へ倒す、前へ伸ばす・上に挙げる運動を合間に入れて緊張を解しては繰り替えす。