片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

束縛性誘導運動の初日は「麻痺左肘」の挙げる、伸ばす、曲げるの180分!

2008-04-07 17:52:03 | 「リハビリ」

寒気団を伴った低気圧の通過で早朝から雨の週明け、今日、月曜日から本格的な<CI療法>の開始となる。

先週、担当作業療法士Mさんから9時に2階のリハビリテーション室に療法で使用する小道具台車を準備して待機するよう指示があったので、8:45分に天井の高いリハビリ小体育館で待機する。
 9時丁度に20数名のOT・PTの先生方に多数の見習いの学生が集合して朝礼の後、リハビリテーションが始まる。
 自由に単独でリハ室に出入りできるのは私だけ、他の患者さんはPT・OTが付き添って病室から車椅子又は介護されて入室される。
 “OT”Mさんの指示で座った作業台の前には全身像が写る大鏡が据え置かれ、姿勢の歪み、誤った筋肉の使い方は一目瞭然に分る仕組みになっている。
 30分間、7種類の作業動作を指導頂き、残り120分は自習時間となる。
 今日の基本動作は麻痺側の左肘の「挙げる」「支える」「伸ばす」「曲げる」が主力で肩を使わないことが注意点となる。
 単純作業の繰り返しになるが鏡でチエックしながら3セット行うと3時間は一瞬に過ぎ去り、集中したトレーニングの快い疲れが残る。