トシの読書日記

読書備忘録

2009年上半期まとめ

2009-07-11 09:52:35 | Weblog
今年の上半期に読んだ本の中からベスト20を選んでみました。



《1》 村上春樹「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
《2》 堀江敏幸「河岸忘日抄」
《3》 村上春樹「1Q84」Book1 Book2
《4》 村上龍「コインロッカー・ベイビーズ」(上)(下)
《5》 山本昌代「緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道」
《6》 庄野潤三「夕べの雲」
《7》 堀江敏幸「未見坂」
《8》 井上荒野「雉猫心中」
《9》 小川洋子「猫を抱いて象と泳ぐ」
《10》富岡多恵子「逆髪」
《11》大江健三郎「さようなら、私の本よ!」
《12》車谷長吉「贋世捨人」
《13》丸谷才一「横しぐれ」
《14》辺見庸「もの食う人びと」
《15》堀江敏幸「おぱらばん」
《16》ポール・オースター著 柴田元幸訳「幻影の書」
《17》藤枝静男「田紳有楽/空気頭」
《18》山口瞳「居酒屋兆冶」
《19》車谷長吉「業柱抱き」
《20》富岡多恵子「仕かけのある静物」



いつものことなんですが、6位くらいから下はそんなに厳密ではありません(笑)
やっぱり2冊以上あるのは自分が前から好きな作家ですね。

なんだかんだ言ってもやっぱり「1Q84」はすごいです。でも「世界の終わり--」には負けますが(笑)あと、この半年で収穫だったのは富岡多恵子を再発見できたことと、堀江敏幸を堪能できたこと、車谷長吉の世界を知ったこと、小川洋子の新刊が相変わらずおもしろかったことですかね。


さてさて今年後半はどんな喜びを与えていただけるのでしょうか。本ってほんとおもしろい!

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