ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

黄砂

2010-03-21 23:09:15 | Weblog
 昨夜来の強い風は、朝になってややまし。二階ベランダのビーチサンダルは吹き飛ばされて、片方は遠くへ行ってしまい、行方不明。
 どこかでゴミになってしまった。 
 甲子園球場でも風と黄砂で開会式の花火は中止。
 私の住んでる辺りでも、見上げると何か空の青さが薄い。そのはるか昔、授業で習った頃はこんなには飛んで来なかった様に思えるが、はるか昔の黄砂は自然現象。
 今の黄砂は、土地の砂漠化などの後天的変化も加わってるし、森林も減ってるし、地球上の少しずつの変化、警鐘?
 
 昼前に出勤したが、某患者さんは別の処置中で行けなかった。時間もなくなって、午後にも再出勤、二度も手間だけど、それなりの対応をしておかないと抜けが出る。

※ 昨日から、プロ野球パ・リーグ開幕、いつもスタート位置は同じハズ。
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3月20日

2010-03-20 22:27:07 | Weblog
 あの“地下鉄サリン事件(1995年)”から、もう15年。
 あの時はかすかに余波、夜の救急に軽症一人?来院していたような記憶。
 突然、スゴイ数の人が苦しさを訴え、苦しそうに倒れ、救助を求めてきたら、一見して原因が病気で無いことは分かるが、平和な日常で“サリン”は未経験で頭に浮かばない。
 どうする?息が苦しいなら酸素吸入位はできるが、何が適切な対応かは原因が分からないと不可能。
 未体験ゾーンの症状・疾患に遭遇したら、日々の実力が出る。
 このようなパニック時に「こんな症状、診たことありません。」と言っても、「先生、医者でしょ、なんとかして下さい。」と厳しい。
 この場合は医療機関ではなく、警察庁科学警察研究所が鑑定してくれて、対応は一般医療機関よりも、自衛隊の方が専門。
 勤務先の病院に情報が来たのは、午後位。その頃は、もう“サリン”と判明、硫酸アトロピンやPAM(当然PAMなんてのは殆ど使用されてなく、在庫僅少。)の確認程度。
 当時の聖路加国際病院、「今日の外来は中止、患者はすべて受け入れる。」と無制限に被害者の受け入れを言うなんて、格好良すぎ。無制限に受けたら、硫酸アトロピンやPAMも山のように要るはずでも、供給不足の話はなかった。

 午前中に行こうと出る前に電話が来て、やっと昼前に出勤。
 入院患者さん、今ひとつパッとしてこなくて、後もう少しが進まない。

 今日は朝から、風がどんどん強くなって、外の洗濯物も飛ばされそうになり、室内に避難。
 中国の黄砂のニュースもあり、近日中に吹いてくるかも。

※ “H”首相、「・・・難しいけれども頑張っている・・」、何を頑張ってる?
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大西洋クロマグロ

2010-03-19 23:46:06 | Weblog
 昨日夜半前にモナコ提案の大西洋クロマグロ禁輸措置は否決。採決前はあれだけ“ヤバイ”と言ってたのに、結果は禁輸賛成20カ国、反対68カ国、棄権30カ国と賛成がたった三分の一で、ビビらされ過ぎ。自制しろって意味はある。
 しかし、何と言っても興味を引いたのは、秘かな宗主国・米国やEUが賛成なのに、日本ははっきりと最後まで反対を貫けたこと。
 これだけ反対を貫き通せうのなら、もっと他の分野でも、反論姿勢を言って欲しいし、言うべき。でないと、食い意地だけの存在。

 突然、超高齢者の血管確保が長く保てないと、午後に鎖骨下静脈穿刺の予定となる。
 勿論、研修医にイメージしといてといって、開始。
 前回は何となく挿入できて、もがくことも無かったのに、今日はイメージと実践の乖離(かいり)が広く、全くの模索状態、とても無理そう。側にいた、若いのに「やるっ?」って聞くと「やります。」というので交代。
 若いのは静脈にを探り当て、次に太めの針で探っていくともがきだして、私がちょっと用で席を外している間に、鎖骨下動脈に命中。
 返り血を白衣に浴び、その姿を見て、これまでに時間も掛かり、今日はこれまでと断念、残念。
 次週(23日予定)に期す。

※ 普天間移転“私の県は難しい”で通るのなら、沖縄はずっと前から言っているハズ。
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送別会2

2010-03-18 22:50:35 | Weblog
 今宵は先週に続き、またも送別会。6名の送られる方々に対し、70名余の人が来て、場所は狭すぎ、人口密度大。
 何人の出席者が見込めるかを先読みするのが、幹事の腕の見せ所だけれど、想定以上に来てくれたのか、広い場所が取れなかったのかの追求は幹事に気の毒。
 人口密度の関係で、周囲が雑然とし、挨拶の話がよく聞こえてこない。
 もう一つ、やっぱり色々とたくさん話そうとし、長すぎてポイントがぼやけると偉そうにも言えないけど。
 これらを学んで、自分に還元、訴えたいことを絞って強調、濃度を上げる。
 でも、大過なく定年まで勤められた元気に感謝されているハズ。

 今日の午後、研修医と予定の鎖骨下静脈穿刺。研修医、探る間もなく、なんとなくすっと静脈入り、カテーテルも比較的滑らかに入り、些かあっさりと出来過ぎ、感触を学ぶ時間もなかった。積み重ねる、これだけ。
 外来から超高齢者を入院させて、様子を見る。この方も、食事に難点があり、鎖骨下静脈穿刺候補となる。

※ 民主党・副幹事長を執行部批判で解任とか、これって民主的?
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高脂血症でも“霜降り”あり

2010-03-17 22:37:59 | Weblog
 ドーンと変わって、冬の手前に逆戻り、でも、冬の空気ではなく、春はすぐそこのニオイ。
 病棟患者さんも小康手前、あともう二、三歩だが、いつもこの先が長い。
 予約外来、心配だった患者さんも、予想通りの展開で、予習が役立つ。

 割り込みも少なく、合間に書類書きも出来、宿題を溜めずにすむ。
 高脂血症(脂質異常症)の方にも、「“霜降り”食べたかったら食べていいよ。でないと、寝てから悪夢を見ると気が狂うよ。でも、その後は“メザシ”続けてよ。」とまで言える余裕があった。
 前にも書いたが、“エネルギー保存の法則(熱力学の第一法則)”が話の礎。
 「昔、物理でかすかに習った“エネルギー保存の法則”、思い出してよ~。」で締め。
 今日の昼食は“きつねうどん”、私のエネルギーをマイナス方向へ向かわせた。

※ また、沖縄で米兵ひき逃げ事件、米国“KY”意識なさそうで、日本はそんな所と思われているのかも。
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3月に夏日

2010-03-16 22:49:30 | Weblog
 今日は天気予報の通りに各地に早くも夏日が散在。
 出がけには、まだ空気が暖かくなく、コートを着て徒歩通勤。途中から暑くなり、着く頃には背中が汗ばみ、白衣に着替えると、白衣にも汗がしみ込む。
しかし、帰る頃には、気温も下がり、コートでOK。
 病棟の患者さん達は漸く落ち着き掛かってきたようで、今夜は電話なさそう。
 この所、携帯連絡が多く電池消耗、充電要。
 昨日のジアゼパム睡眠の方も、なんとか目覚めて昼食から食べられる。
 結果から顧みれば、これはやや危ない橋。
 夕方、某患者さんの御家族に話して、鎖骨下静脈穿刺18日予定。
 受持患者さんの数、多くはないけど、いずれも体力低下があり、種々複数の問題点があり、、展望の開けるのは遅々として、スタッフには手間を掛けている。
 それでも、後ろは向けない。

 大西洋クロマグロと言われれば、太平洋クロマグロもあるはず、既にここには漁獲制限があるよう。海中生物の実数は、陸上のパンダなどと違って、どう数えるのか分からん。でも、儲けのための乱獲傾向意見は正しそう。
 ま、世界のクロマグロ8割を日本が食べる独り占めは時代に反するかも。

※ ノロウイルス・クルーズ客船“Celebrity Mercury”、逃げ場が無い。
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想定外事態

2010-03-15 22:50:45 | Weblog
 昨日の出勤で夜間は大丈夫と思っていたら、朝の6時に携帯が鳴る。
 「患者さんが不穏で騒いでいます。当直医指示の薬で効きません。どうしたらいいですか?」と想定外事態で起こされる。
 6時、目覚ましの鳴る直前だったのがせめてもの時間。
 『効かなかったら、その次に決まってるやろ。』というのは気の毒で、「だったら、ホリゾン(ジアゼパム)筋注してみて、・・・。」
 この問題点はここに尽きる。上手くいかなかったら、次の手を考えて下さい。でないと眠れなくなるかも。
 朝、やや早めに行くと患者さんは、薬が十二分に効いてぐっすりと深い眠り、効き過ぎみたい。この辺りの手加減は側にいないと微妙、電話指示では難しい。
 薬の眠りが深すぎると呼吸が浅くなり“ヤバイ”。
 今日は朝のスタート時間が、ごく僅か早かっただけなのに、何かリズムが悪く、乗らない乗れない感覚、空回り感もあったが、何とか仕事を終える。

 担当患者さんの中、食べ方に問題ある方がいて、近日中に鎖骨下静脈穿刺候補と研修医に伝える。予習とイメージ訓練やっといてよ。

※ 新型インフルワクチン接種は2278万人、予想イメージより少ない。
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脳細胞の底の上

2010-03-14 22:52:51 | Weblog
 今日も暖かいが、昨日と違い風もわずかで快適。

 気になってる方を診に行くと「今日は調子が良くなった。」と言ってくれ、安堵少々。
 昨夜は結構気になって、すぐに寝付いたのに安眠感が不十分、寝覚めからストレスの朝。
 検査結果はまだまだだけれど、感覚的に改善をいってくれるなら、少しは良。
 もう一方も「朝食は全部食べた。」と食欲改善は体調改善につながりそう。
 その後のまとめに思考が手間取った程度でも、迷いが取り切れず、午前中掛かってしまった。
 一方は研修医と一緒に診ているが、私よりも先に来てカルテ記載が為されており、ちょっと書き加える。
 この方の話から得た情報で、先の診療見込みを明日研修医に聞いてみよう。
 私の印象では、診断方向が絞れてきたと判断できそう。

 自動車保険、ネット申込みをしていたら途中で進まなくなり中途のまんま、中断。
 この先は明日でもやり直し、この辺りが微妙に疲れる。 

 先日倒れた鎌倉八幡宮の大銀杏、再生は無理と当初言われていたのに、「90%は戻るのではないか。」と見込みが変わり期待。

※ 大銀杏になるまでに、何年を要するかは遠大。
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脳細胞の底

2010-03-13 21:37:18 | Weblog
 朝から、春十分の暖かさ、但し、風が強く、花粉注意の日。

 出勤するも、入院患者さんは今日もパッとしない展開で、脳細胞の底の浅さを感じさせられる。つい、悩んで抱え込んだり、理論が甘かったり。でも、結果の大勢に影響はなさそうだけど、パッしない展開は苦しい。
 宿題に取りかかれなく、来月初めの新人研修会の内容が整理できてない。
 昨夜の送別会、二次会ありの感じだったが、今日出勤のつもりもあって、さくっとパス。さっと行動しないと、未練がましくなってしまいそう。
 送られた人、花束持って電車にのったのか聞いてみよう。

※ “H”首相、朝鮮学校を見に行くような発言だったのに、現場を見ずに決めそう?
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送別会1

2010-03-12 23:42:13 | Weblog
 今夜は、某氏の送別会、来週もまたある。
 8年位前に最後のテニスをやって、テニスは終了。その後は出来なかった。
 また、いずれそのうちと、思いつつ出来なかったというのが幻想的現実で、こんなことが多いのも実際。
 例年のようにこの季節、送別の花束を貰って電車に乗るのは、かなり照れくさい場面だが、知らない人を含め、みんなはそっと見送ってくれている心の奥底。

 入院患者さんはパッとしない展開で、来週はキワドイ場面が出そう。これも、ある時期=患者さんの高齢化、自然の流れに近く、これも別の送別会もどき。

※ 朝鮮学校は国交がなく、無償化見送りかもって、「ちょっと待った。」って心象。
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